名言

まさを『走馬灯が終わる』の名言集|読まない選択肢はない

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今回は、まさをの書籍『走馬灯が終わる』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は私自身が書いており、表紙の猫も私が撮ったものを採用しています。『言葉の綾』シリーズの著者でもある私の知見を余ることなく書き記したものとなっています。一つでも”この言葉いいな”というものに巡り合えますように。では、名言をいくつか紹介していきます。

『走馬灯が終わる』の名言集

読み終わるまでは

自殺をしたいわけではないけれど、したいと思ったことは必ずある。春にもなれば、その気持ちは大きくなる。あなたに死んでほしい、というわけではないです。ただ、せめても読み終わるまでは生きていてほしいと思う。それだけです。

走馬灯が終わる

この言葉は、"はじめに"で書いたものです。そもそもタイトルが『走馬灯が終わる』なのはどうしてなのかを、簡略的に説明できればという意図を込めた文となっています。刊行時期が春だったので、春は自殺が多くなるもので、と。その上で、なら、この書籍を読み終わるまでは生きていてくれという願いが込められています。あわよくば読み終わる頃、死にたいという思いが消えていますように、とも思って書きました。

優しさとは

他人から何か言われたとき、それに言い返さないで我慢する。その結果が「優しい」に繋がるように感じた。

走馬灯が終わる

誰かに「優しいね」と言われたことがある人の大半が当てはまる部分だと思いますが、根っからの優しいというものより、ただ我慢した結果が優しいに繋がるように感じます。本当の優しさは、自分の中で余ってしまったものを分け与えることであり、自分を削ってまで与えるものではないと思います。"無理してまで我慢をするのはやめませんか?"という思いを込めた言葉となっています。

懐かしさの根源

小さな頃に見て聞いたものは、大人になっても生かされている気がする。音楽、お笑い、読み聞かせ、煙草の匂い、いま懐かしいと思うものを手にしてみる。あの頃に戻れる、という期待を胸に抱きながら。

走馬灯が終わる

これは、私自身が実感したことを書いたものとなっています。小さな頃に触れたものを大人になった今触れてみると、懐かしさを感じることができます。もしかすると泣いてしまうような思い出がぶわっと溢れてくることもあると思います。過去は過去と割り切ることが大事ですが、たまには過去に振り返るために、その時期に触れるようなことをしてみるといいかもしれないですね。

愛とは

どうすればこの時間が、この人と共有できるのだろう、と考える時点でそれは愛だと思う。

走馬灯が終わる

好きの定義でよく使われる言葉と似ています。「この景色をあの人と見たい」とか「この食事をあの人と一緒に」とか、自分が幸せだと思える瞬間をその人と一緒に、と思えるのは好きなんだと思います。けれど、一緒にではなく、ただこの時間を共有したいと思えるものが愛じゃないかと思いました。例えば、入院している父親に絶景を見せるために、カメラを繋いだまま山を登るとか。一緒には無理だけれども、この瞬間を繋がれるものは愛になるように感じました。

君がいい、って台詞

「君がいい。というか、君以外を考えられない」というたった数秒で言い切る台詞が、誰かの心を動かしたのなら永遠なんだと思う。台詞に限らず、仕草も雰囲気も、心が動いたのならばそれらは、その人にとって永遠に続くものとなる。

走馬灯が終わる

心が動いたものは、その人にとって永遠に残るものとなる。私はそういう意味も考えて、心を動かせるような書籍を複数作成してきました。今作も誰かの心を動かすことができるような仕掛けはいくつか、組み込んでみました。心を動かすとは、凄く簡単に言いますが難しいもので、どうすればいいのだろうと悩むものです。でも単純に、その人が求めることをしてあげられれば心を動かせられるのです。

さいごに

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今回は、まさをの書籍『走馬灯が終わる』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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