知識

デボラ・ザック『SINGLE TASK 一点集中術』で得た知見

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今回は、デボラ・ザックさんの書籍『SINGLE TASK 一点集中術』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は帯にも書かれているように、「すべてが"超効率化"する!」ための言葉が沢山紡がれています。どれだけストレスを減らすことができ、それと反比例して結果を出していくかを求められる書籍のようです。それでは書かれている知識を紹介していきます。

『SINGLE TASK 一点集中術』の知見

シングルタスクとは

シングルタスクをするには、いまという瞬間、ほかの要求にいっさい応じることなく、1つの作業だけに取り組むことが求められる。

SINGLE TASK 一点集中術

マルチタスクは「何かと何か」を並行して作業することを言いますが、シングルタスクは「1つの作業だけに取り組む」とのこと。英語の意味を理解していれば単純ですよね。シングルタスクを「いまという瞬間、ほかの要求にいっさい応じることなく」と書いており、魅力的な雰囲気を漂わせていました。ほかの要求に応じる必要がないからこそ、効率が上がるのだと思いました。

重要な人間だ!

奇妙にも人は自分を疲弊させ、すり減らすことで「自分は重要な人間だ」という認識をもとうとしている。

SINGLE TASK 一点集中術

自分を疲弊させて、すり削ることで「自分は重要なんだ」と思おうとしているのを見抜かれました。しかし世の中の重要人物は殆どが疲弊しておらず、重要人物の下で働く者が疲弊しているんだと知っておくのは大事だと感じました。どれだけ努力してもあまり変わらない給料を貰い、毎日を生活しているのに、国会で寝ている年配の方よりも年収が上がらないのはどうにかならないものか、と思います。

選択肢は2つ

いつだって選択肢は2つだ。1つのことをうまくやるか、2つのことをヘタにやるか。

SINGLE TASK 一点集中術

選択肢は2つあっても、答えは1つしかないもので。勿論、2つのことをしてうまくできるのならそれに越したことはありませんが、殆どの人は2つを同時にうまくこなすことはできないでしょう。なので著者は、「1つのことをうまくやるか、2つのことをヘタにやるか」と書いたのだろうと思いました。マルチタスクをしていても結果がでない、という方はまず1つに焦点を絞って集中すべきなんじゃないかと思いました。

時間を節約

時間は節約などできない。使うことしかできないのだ。しかし、賢くも、愚かにも使うことができる。

SINGLE TASK 一点集中術

お金やら食材やらは節約という概念がありますが、時間はどう足掻いても節約できません。必ず誰しも同じ時間を進み、賢く過ごせば成功し、愚かに過ごせば失敗になるのかなと思いました。しかし早いうちに失敗しておくことで、その先に成功があるんじゃないかと思います。なので今が一番若いということを理解し、何事にも挑戦する気持ちが大事なんだと思いました。

3~5分前

毎朝、仕事を始める前にほんの3~5分でかまわないから、今日しなければならない仕事の予定を立てよう。

SINGLE TASK 一点集中術

予定のない1日と、予定のある1日では差があるもので、やっぱり予定があったほうが何事もうまく進みますよね。勿論、予定通りに進まなくてイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、それさえも”そういえばこの予定通りに進まないことも予定に入っていた”と思えれば人生最高なんだろうなと思いました。どれだけポジティブに物事を捉え過ごしていくかで、人生の振り幅が変わってくるのだと感じました。

さいごに

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今回は、デボラ・ザックさんの書籍『SINGLE TASK 一点集中術』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。シングルタスクによるメリットが数多く書かれていました。自分はよくマルチタスクをしているので、これからはシングルタスクをしていこうと思いました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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