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加藤 諦三『自分に気づく心理学』で得た知見|幸せになるため

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今回は、加藤 諦三さんの書籍『自分に気づく心理学』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は"依存心"の存在を解き明かしており、自立した大人になるための方法が書かれていると説明欄に載せられていました。それではこの書籍に書かれている知識を紹介していきます。

『自分に気づく心理学』の知見

事実に関すること

事実というのは、人によって全くその重みが違う。この一点をお互いに理解することで人間関係の私的なトラブルはどのくらい避けられるか分からない。

自分に気づく心理学

事実というものが、人によって全く違うと書かれていました。事実が違うのと同じように、正義も人によって違うのだろうなと思いました。人によって違うからこそ喧嘩したりしてしまうのだろうとも思いました。そういうものを理解することができれば、人間関係のトラブルがいくつか避けられたのではないかとも思いました。しかしいつまでも交じり合えないのは、人間の本能に何かがあるからなように感じました。

どうでもいいこと

自分を傷つけた言葉は、相手にとってどうでもいいことかも知れない。

自分に気づく心理学

何気なく言った言葉が、相手の心を刺しているのかもしれない。言葉というものは使い方次第で癒しになり、凶器にもなるのだと自覚しておくべきだと思いました。自分は言葉を使い商売をする人間なので、人一倍言葉には気を遣って使っているつもりです。どんな経営者や成功者にも勝るものが言葉だと思います。言葉を制すれば、世の中を制することも可能なように思いました。

尽くされたいの

尽くすというかたちでしか相手との関係を維持できない人ほど、人から尽くされたいと激しく欲しているのである。これほど尽くされたいと望んでいる人はいない。

自分に気づく心理学

何かをして尽くしてあげなければ関係値を保てないと思っている人ほど、誰かから尽くしてもらいたいと思っているみたいです。自分は”誰かから尽くされたい”とあまり思わないので、”尽くしたい”とも思わないです。自分がしてあげたから、自分もしてもらって当たり前でしょ?みたいな考え方がこの尽くし尽くされの関係に関わっているように感じました。

卑怯な人間

卑怯な人間は道徳や規範を持ちだして弱い人間から心身ともに搾取する。つまり反抗を封じるのに道徳ほど都合のよいものはない。要するにあなたは同じ人間と見られていないのである。あつかい易い人間として見くびられているだけなのである。

自分に気づく心理学

卑怯な人間ほど、道徳心などを使い人を騙すとのこと。勿論、騙す人が一番道徳心がないですが、道徳心に純情すぎて騙されるのもあまり良くないなと思いました。まずは疑う心を持つことが大事だ、と思いました。しかし道徳心に純情すぎる人は、”疑うなんて可哀そうよ”と思っているのでしょうか。そうなると、騙されるのは時間の問題だなと思いました。

責任があるもの

相手の不満は決して自分の責任ではない。相手が心理的に不満になっているのは自分が悪いからではない。ところが自信のない人は、心身ともに欲求不満な人を眼の前にすると、自分の責任であるかの如き感じ方をしてしまうのである。

自分に気づく心理学

相手が不満になっていたり、気が荒くなっているからといって、あなたが悪いわけではないですよとのこと。勿論、何かをしでかしてしまったのなら悪いかもしれないけれど、そこまで責任を負うようなことではないように感じました。しかし自信のない人は、そういう人を目の当たりにすると”自分のせいかも"と思ってしまうみたいです。断じてあなたは悪くない、ということは覚えておきましょう。

さいごに

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今回は、加藤 諦三さんの書籍『自分に気づく心理学』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。書籍名に"心理学"と付くくらいなので、心理に関する言葉が沢山ありました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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