娘が音楽をやっています。


それはそれは、華やかな世界です。


でも、その日々は、結構過酷。

コンクール前は

友だちの誘いを断り、練習漬けだったりします。


わたしは母として、それをずっと支えることで。

娘を舞台に上げることで、

ずっと一緒に夢を見させてもらいました。


ほんとに楽しかったけど。。


それは、娘の夢であって、わたしの夢じゃない。


先日のママ友さんなんかも、

娘が、いなかったら、出会ってないでしょう。

逆に、すごく良いママ友さんにも。


ふと、立ち止まると。


わたしは、すごく平凡の極みみたいな主婦で。


華やかな世界とは無縁です。


まあまあ好きな仕事をして、

家事をして、

娘や夫のご飯とかつくってる、

とことん平凡な主婦。


幸せだったんだろうけど、

いざ子離れする時期になって。


自分がキラキラなんてしてないことに気付きます。


あんまり娘がキラキラしてたから、

自分もキラキラしているような錯覚を覚えてしまった。


息子を東大までいれた、叔母を思い出しました。

優秀すぎて、息子は海外。

帰ってきても遠い場所。

ほんとに、ずっとべったりだったけど、、

あのあと、どうしているのだろう。


わたしは、早く気付いた方なのかもしれない。


わたしは、わたしをキラキラさせたいんだと思う。


まだ未成年だけど、べったりな年ではないし、

娘は、もう一人でも大丈夫だと思う。


一つの夢の終わりは、

現実を突きつけられる。

スポットライトのしたから、

ふっと、舞台袖にはけたみたいに。

華やかな世界は、

わたしのものじゃない。


でも、

新しい夢の始まりかもしれない。


今日も、素晴らしい一日をお過ごしください。