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台湾で「きもちeSIM」を使ってみたらリーズナブルなのに快適でした

2025年3月18日

無制限プランがおすすめ!きもちeSIMを使ってみた

きもちeSIM無制限プラン

台湾旅行用のeSIMは事前に国内で調達する場合、1日1GBとか1日3GBまでという制限があるプランが多く、通信容量を超えた場合は、通信不能あるいは超低速モードに切り替わってしまいます。

しかし、最近は無制限プランのあるeSIMもいくつか登場してきました。

その一つがきもちeSIMです。

早速台湾で使ってみましたので、リポートと感想を記しておきたいと思います。

結論を先に言っておきます。

きもちeSIMは安くて便利で、通信も安定していることから非常におすすめです!

国内最安eSIM

きもちeSIM公式ページを見る

無制限プランがおすすめ!

きもちeSIMの概要

きもちeSIMは日本の企業で株式会社DDMという会社が販売しています。

台湾だけでなく、世界各国のeSIMを扱っていますので、海外旅行の際は頼りになります。

また、無制限eSIMを取り扱う会社の中ではその種類(日数)が最も多く、またライトユーザーのために1日1GBなどの定量プランも充実しています。

無制限と書いてあっても、どこかに小さく一定容量を超えると低速モードになります、と書いてある悪質業者も存在します。低速でも通信できれば無制限というのは嘘ではないですが、ご購入の際はご注意ください。きもちeSIMは大丈夫です、正真正銘の無制限です!

永楽担仔麺

台北市迪化街永楽担仔麺

ここではきもちeSIMの無制限プランの料金をまずはご案内します。

為替レートなどの影響で料金は変更される場合があります。最新の料金は公式ページをご覧ください。

無制限日数料金
1日間486円
3日間1,245円
4日間1,625円
5日間2,005円
7日間2,763円
10日間3,889円
15日間5,774円
20日間7,670円
30日間11,442円

最大の特徴としては、かなり安いことです。国内で調達する無制限eSIMの中では私の知る限り最安だと思います。

参考までに同様の無制限プランがある他社の料金を見てみましょう。下記は3日間利用の料金例です。(1台湾元=4.5円計算)

会社4G/5G価格参考
中華電信(空港購入)4G1,350円5Gプランもあり(2,250円)
トリファ(trifa)5G?2,970円アプリ化していて使いやすい
Holafly 4G/5G1,790円世界的な有名eSIM販売企業
きもちeSIM4G/5G1,245円国内会社では最安/実名認証不要
eSIM-san4G/5G1,720円24時間で1日換算/実名認証不要

安いんですよね。こんなに安くて本当に大丈夫なんでしょうか?

実際に使う前は正直言って私もかなり心配していました。安かろう悪かろう・・・、世の中にはそんな言葉もあります。

きもちeSIMのもう一つの特徴は実名認証不要という点です。

台湾のeSIMやSIMカードの利用時は、原則として実名登録が必要です。他社のほとんどは実名登録が必要です。これが実は結構面倒ではありました。

きもちeSIM実名認証

画像引用:きもちeSIMよくある質問

これだけでも楽で便利ですよね。

実名登録が不要な上に、激安。一体どういうカラクリなのかは不明ですが、我々ユーザーとしては、本当に助かります。

きもちeSIMの設定方法は?

きもちeSIMの設定方法は他社のeSIMと同じで、簡単です。一度でもeSIMを使ったことがあれば問題なく使えるでしょう。

心配な人は公式ページにも「eSIM設定ガイド」があるので、そちらも参照しながら設定しましょう。

まずは事前に日本で設定する部分簡単に解説します。(iPhone15画面。クリックで画像が拡大します)

日本で事前にしておく設定

ネットでeSIMを購入するとメールが送られてきます(10分程度で送られてきました)。メールのQRコードを他の端末で表示しておきましょう。

設定は他社のeSIMを設定したことがあるのなら、同じなので簡単です。

ここではiPhoneの設定方法を載せておきます。

きもちeSIM日本渡航前の設定

詳しい設定方法はAndroid版も含め、公式サイトの「eSIM設定ガイド」にありますので、わからない人は必ず参照してください。

台湾に到着後にする設定

台湾の空港に到着したら、下記のことをするだけです。簡単だと思います。

きもちeSIM台湾渡航後の設定

他社だとこの後に実名登録をしなければならず、非常に面倒ですけど、きもちeSIMならすぐに終わります。

機内にいる間にできてしまうでしょう。やり方をわかっていれば1分もかかりません。

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台湾での実際の通信速度は?

いくら安くても通信速度が遅すぎてまともに使えないなんていうことになったら最悪です。

実際に台湾で使ってみた時の速度を公開します。使用機器はiPhone15。

きもちeSIM速度

台北市内各地で時間も変えて測定してみましたが、その時の混雑状況などで変化します。参考程度にしてください。

私がスマホを見ている間は常に5Gの表示でした。(場所や時間帯によっては4Gになる場合もあると思います)

実測ではPING、ダウンロード、アップロードとも十分な数値が出ています。

およそダウンロードは25〜30Mbpsで安定。アップロードは多少バラツキはありますが、このくらいの速度が出ていれば、スマホでの体感はほぼ変わらず、何をするにも困ることはないでしょう。

きもちeSIMはどんな人におすすめ?

まずは、きもちeSIMの特徴を復習しましょう。

きもちeSIMの特徴

  • 無制限プランが充実、しかも激安
  • 実名認証不要なので楽ちん
  • 安定した高速通信
  • テザリング可能

地味にすごいのがテザリング可能という点。無制限プランの場合は他社だとテザリング不可、あるいは容量の制限があったりしますが、これが自由に可能というのはメリットです。

実際に私もテザリングを試してみましたが、本当にできました。複数台接続が必要な人には便利ですね。

そして、きもちeSIMを特におすすめたい人は、

  • ポケモンGOなどの位置情報ゲームを長時間する人
  • 動画を良く観る人
  • データ残量が切れるのが心配で落ち着かない人
  • 複数端末を持っているけど、出来るだけ安く無制限プランを使いたい人

どなたにもおすすめできますが、特にデータ容量をたくさん使う(使うかもしれない)人にはおすすめです。

あるいは、自分がどのくらいデータ容量を使うのか全然わからない人にも無制限プランがおすすめです。

旅行中にデータ残量が切れて、低速モードになるのは結構心配ですよね。でも無制限プランならその心配はありません。

しかも他社より安く無制限プランが利用できるのです。

きもちeSIMのマイナスポイント

利用に関しては特にこれと言って大きなマイナスポイントは見当たりません。サイトも余計な情報をゴタゴタと並べるわけでもなく、非常にシンプルでわかりやすい設計です。

速度的にはもっと速い速度が出る会社もありますが、料金的にきもちeSIMよりも高くなります。

そういう意味ではコスパも非常に良いと思います。

マイナスポイントとは少し違うかもしれませんが、まずはきもちeSIM自体の知名度が低い点が挙げられます。

eSIMはここ数年国内外で取り扱う会社が一気に増えてきましたが、その分ライバルは非常に多いです。

無制限プランを提供している会社はそれほど多くはありませんが、そもそも事前入手できるeSIMに無制限プランがあるということを認識していない人もいます。

無制限プランがあるeSIMで国外だと世界中にユーザーがいるHolafly、国内でもeSIM-sanやtrifa、World eSIMなどがありますが、それらに比べるとまだ知名度で圧倒しているとは言い難いと思います。

価格戦略として、まだ知名度が低いから安さを売りにして知名度拡大を狙い、1人でも多くの人に使ってもらおうとしているのかもしれません。

台湾できもちeSIMを使ってみた感想まとめ

台北市迪化街

台北市迪化街

一言できもちeSIMの感想を言えば、コスパが抜群に良いと感じたことです。

倍くらいの料金のeSIMを販売している会社もありますが、実際に使ってみて体感的に差異は感じませんでした。

安いのにデータ容量無制限なので、通信制限なく自由に安心して使えるところが最高です。

ぜひ一度あなたも使ってみて使い勝手を確認してみてください。

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無制限プランがおすすめ!

他社のeSIMも検討したい人はこちら

→ 台湾旅行におすすめの「eSIM」厳選10選-価格やサポート体制を徹底比較

  • この記事を書いた人

NOBU

東京出身、沖縄在住、50代男。個人事業主。
日本統治時代に曽祖父、祖父、父が台湾に住んでいました。台湾は父の故郷です。 このブログでは台湾旅行で得た情報や楽しく快適に旅行できるノウハウなど台湾情報を発信中。
台湾検定 1級 / 台湾華語検定 A1級 / 台北新四国八十八ヶ所霊場研究家 / 台湾雑貨オンラインストア運営
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