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2024.12.21

冬至って？

テーマ：健康な毎日を送る(1251)

カテゴリ：┣　日常の風景

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健康と福祉の情報を届けたい、黒豆柴です🍀

本日は「冬至」の話になります。
日常の些細な気づきから学び、人生を楽しみたいです。

-----

１. 冬至とは？

冬至とは、『二十四節気』の中で1年で夜が最も長く、昼が最も短い日のこことです。
毎年12月21日か22日が冬至に当たります。

１-１. 二十四節気とは？

二十四節気とは、1年の太陽の動きを24等分してそれぞれに名称を決めています。
今年は、1月6日の『小寒』から12月21日を『冬至』としており、もう1年経つんだと感慨深いものがあります。
（今年もいろいろお世話になりました。

１-２. 地軸の傾き

地球は太陽の周りを公転していますが、公転面に対して地軸が傾いているために季節が生じます。
冬至は太陽が南回帰線上にあるため、北半球が夜が長くなります。

２. 人の心がわからない人間

妻がお風呂掃除をして体中が痛いと何度もつぶやいています。
ボクは多少お風呂が汚れていてもそんなに気にしないのですが、今日の妻はなんだか変です。
妻をいたわるつもりで、つい妻に言ってしまいました。

　黒豆柴：体中が痛くなるほど掃除しなくてもいいのに…。
　赤豆柴：お前は本当に人の心がわからない人間なんだゾ！
　黒豆柴：え？

このあと妻の機関銃のような口撃に、なすすべなく散りました。
ボクは酷いことを言われると早々に妻との会話を切って布団に包ります。
特技、布団虫の発動です。
しばらくすると、妻が急かすように言ってきます。

　赤豆柴：いつまでも布団虫になってないでお風呂に入ってくるんだゾ！
　黒豆柴：ううう…。

泣く泣くお風呂に行くとなんだか柑橘系の匂いがしてきます。

お風呂がゆず湯だった！

あ、今日は『冬至』でした。
毎日忙しくしているので季節感を忘れてしまっていました。

同時に妻が体が痛くなるまでお風呂掃除をした理由もハッキリわかりました。

　黒豆柴：ありがとう…。
　白熊猫：ふん、一生感謝するんだゾ！
　黒豆柴：あいあい！

ボクは人の心がわからない人間です。

３. 冬至の風習

冬至を境にして太陽が再び復活して日が長くなると捉えられています。
そのため当時を転換点として祝う特別な風習が生まれています。

３-１. ゆず湯とは？

ゆずの香りは邪気を払い、温まる効果があるとされ、冬至の日にゆず湯に入る風習が広く行われています。

ゆずは、ミカン科ミカン属の果樹で、香りがとてもよく料理や調味料、芳香剤、化粧品などに利用されます。
一般的な黄柚子の収穫時期は10月下旬から12月です。

ゆずの収穫時期がちょうど冬至と重なることからお風呂に浮かべたのかもしれません。

天保9年発刊の『東都歳時記』によれば、ゆず湯が流行ったのは江戸の銭湯とされています。

３-２. かぼちゃとは？

冬至には、かぼちゃの煮物を食べる風習があります。
かぼちゃには、β-カロテンが豊富で、冬の寒さから体を守る栄養源として食べられてきました。

かぼちゃの収穫時期は、5月から9月だと言われています。
（おや？かぼちゃに関しては旬はあてはまらないのでしょうか？

実はかぼちゃは収穫してから2から3ヵ月ほど寝かせて追熟させることで甘みが増し、栄養価が高まることが知られています。

妻のつくるかぼちゃの煮物がめちゃくちゃ甘い理由もわかった気がします。

日本の風習には、天体の動きや旬の食べ物が深くかかわっています。
本日は「冬至」の話でした。