テーマ:学而時習之(3)
カテゴリ:┣ 養育・雑学
----Blo-katsu AD---- ----Blo-katsu AD---- ![]() 質の高い教育を届けたい、黒豆柴です🍀 本日は「忠臣蔵」の話になります。 日常の疑問や雑談から学び、成長につなげたいです。 ----- 1. 忠臣蔵最近は観なくなりましたが「忠臣蔵」は「忠義の話」として映画やテレビで何度も放映されています。 黒豆柴:最近、テレビで忠臣蔵観ない気がする…。 赤豆柴:おととい爆笑問題の太田の番組がやってたんだゾ! 黒豆柴:あれ?そうなんだ…。 忠臣蔵は、ちょうど322年前の旧暦の元禄15年(1702年)12月14日(1703年1月30日)に起きた『赤穂事件』を題材にした物語で、人形浄瑠璃や歌舞伎の仮名手本忠臣蔵として有名です。 2. 赤穂事件江戸時代中期にあたる元禄14年、江戸城で赤穂藩の藩主である浅野長矩(内匠頭)が吉良義央(上野介)を斬り付けるという刃傷沙汰を起こしました。 当時の武家諸法度では喧嘩両成敗を定めていますが、内匠頭は即日切腹になり、上野介は許されました。 主君の無念を知った赤穂藩の藩士(赤穂浪士)たちはその仇きを取るべく討ち入りを決意し、綿密な計画を練ります。 そして翌年の元禄15年12月14日、筆頭家老の大石良雄(内蔵助)を中心に47人の浪士が吉良邸へ侵入し、上野介を討ちとり悲願をとげましたが、幕府の指示に従って切腹をする忠義の話です。 2-1. 浅野内匠頭の辞世内匠頭は江戸城松の廊下で刃傷沙汰を起こしたその日のうちに切腹をさせられました。 内匠頭は上野介を打ち取れなかった無念の思いを、辞世の句に託しています。 風さそう 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとかせん 強硬清廉にして短気といわれる内匠頭の心が伝わってきます。 句の意味は、風を誘って自ら散る桜の花よりもなお急いて(散ろうとしている)私はいったいこの春の心残りをどうしたらいいのだろうか。 忠誠心のある家臣であれば、主人の無念を晴らしたい、仇討をしなければいけない、気持ちになるのは当時としては当然のことと推測されます。 2-2. 大石内蔵助の辞世内蔵助は吉良邸討ち入りの際にリーダーとなった人物です。 内蔵助の切腹の際の辞世を紹介します。 極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人 主君を加えた48人は極楽往生へと旅立てたのでしょうか? 3. 仮名手本忠臣蔵赤穂浪士の討ち入りは、武家諸法度では喧嘩両成敗を定めているにも関わらず、松の廊下での刃傷沙汰の処罰を浅野内匠頭のみを切腹とし、高家筆頭吉良上野介には何もお咎めが無かったことに浪士たちの不満が高まりました。 浪士たちの不満は人形浄瑠璃や歌舞伎の仮名手本忠臣蔵からも読み解くことができます。 ◆ 仮名手本忠臣蔵 いろはにほへと ちりぬるをわか よたれそつねな らむうゐのおく やまけふこえて あさきゆめみし ゑひもせす 仮名手本というのは、いまでいう「おいうえお50音」にあたります。 いろは歌をすべてを7音で切った最後の文字を順に読んでいくと、「とかなくてしす(咎なくて死す)」と読むことができます。 つまり「責められるような行為がないのに死んだ」と解釈できます。 法律通りに裁かれなかった「不平等な沙汰」と「忠義の話」は浪士だけでなく民衆にも伝わり仮名手本という形で後世にも伝えられていったようです。 赤穂浪士の「47人」と仮名手本の「47文字」奇妙なつながりがあります。 3-2. まとめ意見が対立したときは、双方から意見を聴き平等に対処しなければ歴史に残るほどの事件につながります。 忠義の話だけではなく、現代の若者には裁きが平等であったら事件は起きなかったという話の方が響くのかもしれません。 4. 豆柴夫婦のおまけコーナー考古学者になりたかった、黒豆柴です…。 お題「物語」といえば? 黒豆柴:キングダムやね! 赤豆柴:あさきゆめみしなんだゾ! 4-1. 黒豆柴のおすすめ「キングダム」黒豆柴:始皇帝時代の歴史物語です。 赤豆柴:続編が楽しみなんだゾ! 4-2. 赤豆柴のおすすめ「あさきゆめみし」赤豆柴:NHK大河ドラマはいよいよ最終回なんだゾ! 黒豆柴:光源氏計画は男のロマンです。 赤豆柴:は? ----- ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 いっしょに成長していきましょう、黒豆柴でした🍀 #教育 #共育 #喧嘩両成敗 #赤穂浪士 #忠臣蔵 #子育て #家族 #親子の学び #キングダム #あさきゆめみし 【楽天ママ割】ママ・パパをサポートするメンバーシッププログラム ![]() にほんブログ村 ![]() 子育てパパランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.15 16:28:22
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