平安S データ分析 ~ハイレベルなスーパーGⅢ!!今年は傾向の変化に注意!!~

競馬

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過去、オメガパヒューム、ゴールドドリーム、チュウワウィザード等、GⅠ馬も出走している、ハイレベルなGⅢ戦です。

今年から川崎記念の開催時期が1→4月に変更されました。力のある馬はそちらにまわるでしょうから、今年から傾向が変わってくる可能性がありますね。その辺り注意しながら、見ていきたいと思います。

京都1900m ダート 傾向
※出典:JRA

スタンド前直線入口からのスタート。向こう正面の真ん中辺りから約3mの坂を上り、3コーナーで一気に下る。コーナーを4つ回る小回りコースで、最後の直線は約329mと短く平坦。逃げ・先行が圧倒的に有利なコース。

平安S 傾向

前半のペースは年によってバラバラ。メンバーを見て判断したい。基本は先行が圧倒的に有利なコースだが、平安Sはハイペースになると決め手のある差し馬が台頭。枠は外でも馬券になるが、極端な外枠は割引。単勝150倍前後の馬が二度馬券になっている。超人気薄の激走に注意。

超人気薄馬の特徴
19年2着のモズアトラクション(単勝147.6倍)は、当時5歳で重賞初挑戦。同舞台の京都ダ1900mの戦績が、本レース出走前時点で(2.0.0.1)。3勝クラスは京都ダ1900mを勝ち上がっていました。2走前に同舞台のアルデバランSで6着に敗れていた事、前走で11着と大敗していた事で、期待値が大きく下がっていましたが、この舞台においては底を見せていなかったと言えます。
直近5年ではありませんが、14年1着のクリノスターオー(単勝74.9倍)は、当時4歳で重賞はまだ2戦のみ。同舞台アルデバランSで1人気5着と人気を裏切りましたが、レース出走前時点の京都の戦績は(3.0.0.2)※1800m4戦、1900m1戦と京都は得意としており、モズアトラクションと同じく、近走の大敗で期待値が下がっていましたが、得意の京都においてはノーチャンスではなかったと言えます。
17年3着のマイネルバイカ(単勝156.7倍)は、当時8歳で地方重賞、オープンで何度も好走している実績がありました。8歳になってから結果が芳しくなく、人気を落としていましたが、最内枠を活かして激走しました。
出走馬 実績
【特記事項】
カフジオクタゴン:23年佐賀記念3着
グロリアムンディ:23年平安S1着、ダイオライト記念1着
スレイマン:24年アンタレスS2着
テンカハル:23年浦和記念3着、日本テレビ杯2着
ハギノアレグリアス:24年アンタレスS3着、ダイオライト記念3着、23年シリウスS1着、平安S2着、名古屋大賞典1着、東海S2着
ハピ:22年チャンピオンC3着
ミッキーヌチバナ:24年アンタレスS1着
ミトノオー:24年マーチS2着、23年浦和記念2着、ジャパンDD3着、兵庫CS1着
メイショウフウジン:24年佐賀記念3着、23年白川大賞典2着、マーキュリC3着、ダイオライト記念3着
ヴィクティファルス:24年東海S3着
まとめ
冒頭に書きましたが、川崎記念の開催時期移行が影響しているのか、メンバーは例年に比べ小粒な感じがします。ただGⅢですからね。それを思えば、なかなか面白いメンバーが集まったのではないでしょうか。
昨年1、2着のグロリアムンディ、ハギノアレグリアスに、スレイマン、ミッキーヌチバナ、ミトノオー、ハピといった新興勢力が挑む形ですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】5/17(金)19時頃配信終了予定
以上、平安Sのデータ分析でした!

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