ご祝儀袋に短冊シールがない場合の対処法:のりや両面テープを活用

ご祝儀袋 生活
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ご祝儀袋に短冊シールが付いていない場合、のりや両面テープで代用しても良いのでしょうか?

また、のりや両面テープを使う際、どこに貼るのが適切なのかも気になるところです。

この記事では以下の内容を紹介します:
– ご祝儀袋に短冊シールがないときののりの使い方
– ご祝儀袋の短冊シールの代わりに両面テープを活用する方法
– ご祝儀袋の短冊にのりや両面テープを使う際の位置
– ご祝儀袋の短冊を2枚重ねにするべきか
– ご祝儀袋に短冊がなくても大丈夫か

ご祝儀袋の短冊シールがないときのマナーや、のりや両面テープを使うときのポイントなど、ぜひ参考にしてください。

■ ご祝儀袋の短冊シールがない場合はのりで固定を

ご祝儀袋に短冊シールがない場合、短冊が外れないようにのりでしっかりと固定することをおすすめします。

短冊が固定されていないと、渡した後に短冊が外れてしまい、誰が贈ったものなのか分からなくなる可能性があります。

一般的にご祝儀袋の中包みに「住所、名前、金額」を記入しますが、簡略化して書く人も多いです。したがって、短冊がなくなると新郎新婦が整理する際に混乱し、トラブルになることもあります。

新郎新婦への負担を軽減するためにも、ご祝儀袋に短冊シールがない場合は、のりでしっかりと固定しましょう。

■ ご祝儀袋の短冊に両面テープを使うべき理由

ご祝儀袋の短冊シールがない場合、両面テープを使うのも良い方法です。

のりは乾くと剥がれやすいことがあるため、もし両面テープを使えるなら、それを選ぶのが良いでしょう。

特にスティックのりは乾いた後でも手で簡単に剥がれてしまい、固定力が弱いことがあります。一方、液体のりを使うと短冊が湿気でふやけてしまう可能性があるため、慎重に扱う必要があります。

両面テープなら紙がふやける心配もなく、短冊をしっかり固定できます。時間が経つとテープが剥がれることもありますが、接着効果は非常に高いです。

仕上がりもきれいなので、ぜひ両面テープを試してみてください。

■ ご祝儀袋の短冊:のりや両面テープの貼り位置

ご祝儀袋の短冊をのりや両面テープで固定する場合、短冊の一番上に貼るのが最適です。市販の短冊の中には、上部に両面テープが付いているものもあります。

短冊全体にのりを塗るのは避けるべきです。和紙は水分を吸収しやすく、短冊がふやけてしまうことがあるからです。

ご祝儀袋を無駄にしないためにも、のりは最小限の範囲に塗ることをおすすめします。小指の先ほどの範囲で十分です。

短冊をご祝儀袋と水引の間に入れる際、短冊が曲がったりずれたりすることがあるので、のりやテープを中央に貼ると位置の調整が難しくなります。

短冊を固定してから名前を書く方法もありますが、きれいに書くためには短冊を外して平らな場所で書く方が良いでしょう。

ご祝儀袋の中央部分は水引でしっかりと固定されているため、短冊の上部だけをのりや両面テープで貼り付ければ十分安定します。

それでも短冊が落ちるのが心配であれば、短冊の上部を貼り付けた後に、中央部分に少しだけのりやテープを付けると良いでしょう。

ご祝儀袋の短冊は2枚重ねにするべき?

ご祝儀袋の短冊は、地域によっては「2枚重ねがマナー」とされています。特に関西ではそうですが、関東では逆に「重ねるのはNG」と言われることもあります。

ご祝儀袋に入っている無地の短冊は、「書き損じたときの予備」と思われがちですが、実際には2枚重ねで使うために入っていることが多いです。

2枚重ねにする派の意見:
ご祝儀袋の短冊を2枚重ねにすることで、「二重の祝福」や「二重の喜び」を意味すると考えられています。

2枚重ねにする方法は次の通りです:
1. 「寿」や「御結婚御祝」と書かれた短冊に自分の名前を書く。
2. 名前を書いた短冊の下に無地の短冊を重ねる。
3. 2枚の短冊を少しずらして中央部分をのり付けする。
4. 短冊を水引に挟み、短冊の上部をのりや両面テープで貼ってご祝儀袋に固定する。

1枚派の意見:
2枚重ねにすると「何度も繰り返す(=離婚して再婚する)」と連想させるとの意見もあります。同じ理由でご祝儀袋の水引も「蝶結び」は避けるべきとされています。

また、結婚式のスピーチでも「度々」「しばしば」などの重ね言葉は繰り返しを連想させるため、避けるのがマナーです。

地域によって受け取り方が異なるため、事前に確認することが大切です。

しかし、2枚重ねのマナーを知らない人も多いため、1枚だけ使う方が無難かもしれません。私も何度か結婚式の受付をしたことがありますが、2枚重ねの短冊は見たことがありません。

2枚重ねにしても相手がその意味を知らなければ意味がないので、迷った場合は1枚でも問題ありません。

■ ご祝儀袋は短冊なしでもOK?

ご祝儀袋の本来のマナーは、短冊なしで直接表書きを書くことです。

しかし、短冊が付いているご祝儀袋や親しい友人の結婚式では、短冊に記入しても問題ありません。

高額なご祝儀を包むための高級なご祝儀袋では、毛筆で直接書くのが正式なマナーです。

また、連名でご祝儀を用意して短冊に全員の名前が収まらない場合は、短冊がないご祝儀袋を選ぶか、短冊を外して直接書き込んでも問題ありません。

■ まとめ

この記事では、「ご祝儀袋に短冊シールがない場合の対処法」について解説しました。

ご祝儀袋に短冊シールがない場合は、短冊が失われないようにのりでしっかりと固定することをおすすめします。また、代わりに両面テープを使うことも問題ありません。のりや両面テープで短冊を貼る際は、「短冊の一番上」に貼るのが理想的です。市販の短冊の多くには、上部に両面テープが付いています。

短冊を2枚重ねて使うかどうかは、地域や個人の考え方に差があるため、事前に確認するか、1枚だけ使ってもマナー違反ではありません。

高級なご祝儀袋を使う場合は、短冊を使わずに袋に直接毛筆で書くのが正式なマナーとされています。

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