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記事3:ITの知識がない私がDXリーダーになった理由

DX船長です。私、実はITの専門家ではありません。なのになぜDXプロジェクトのリーダーに任命されたのでしょうか。今回はその理由を掘り下げてみます。

私がDXリーダーに選ばれた理由は、おそらく(おそらくです、確証は一切ありません)2つあります。1つ目は、私のちょっと長い社歴とコミュニケーション能力によるものだと思います。10年会社に在籍してきたことで、各部署とのつながりが深まり、コミュニケーションがスムーズに行えます。これには理由があり、30歳までは呼ばれた飲み会“全て”に参加していました。それが自分のキャリアに有益だと自分に言い聞かせていた時期が私にもありました。しかし、コロナの流行以降はそのような場がなくなり、以降は一切参加していません。

2つ目の理由は、数年前に情報システム部門の人材が一斉に辞めてしまい、以降プリンターの設定やネットワークのトラブル対応機能が喪失した時期がありました。私自身が困り果ててネットで調査し、自身で試行錯誤しながら問題を解決するようになりました。そのうち、「何か問題があればアイツに言えば何とかなる」、という空気が生まれました。

「プリンターの設定など、些細なことでITとは笑わせやがる!」と思うかもしれませんが、全国の中小企業のIT人材状況は大体こんな感じではないかと推測します。以前在籍していたIT人材は、より厚遇な会社へと移っていきました。残った我々"IT難民"にとっては、笑えない状況ですね。

こんなリーダーでどこまでこの取り組みが進むのか、楽しみと不安でいっぱいです。

つづく...


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