暗号資産(仮想通貨)取引を始めたいと考えている方の中で、「OKJ(オーケージェー)(旧OKCoinJapan)」に注目している人は多いのではないでしょうか?
OKJは、日本国内の暗号資産交換業者として金融庁に登録されており、信頼性とセキュリティの高さ、取扱銘柄の豊富さが魅力です。
しかし、いざ口座開設しようとすると、「手続きは難しくない?」「どんな書類が必要?」「審査はどれくらいかかる?」と不安に思うこともあるかもしれません。
この記事では、初心者の方にもわかりやすいように、OKJでの口座開設の流れ、必要な書類、審査の時間、初期設定、よくあるトラブルなどを丁寧に解説していきます。
これからOKJで仮想通貨を始めたいと考えている方は、この記事を読むことでスムーズに口座を開設し、安全に取引を始めることができるようになるでしょう。
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OKJとは?その特徴と魅力
OKJは、旧名称OKCoinJapanとして知られていた国内の暗号資産取引所です。
現在は「OKJ」の名称で運営されており、世界的にも有名なOKXグループと提携している信頼性の高い取引所として知られています。
OKJの概要とサービス内容
OKJは、以下のような特徴を持つ暗号資産取引所です。
- 金融庁登録済みの日本国内の交換業者
- OKXグループと技術連携している
- 現物取引、ステーキング、レンディングなど多機能
- スマホアプリ・PC両対応で使いやすい
初心者から上級者まで幅広く使いやすいサービス設計となっており、セキュリティやサポート体制も整っています。
セキュリティ対策と信頼性
OKJでは、以下のようなセキュリティ体制が整備されています。
- 顧客資産の分別管理
- マルチシグ対応のコールドウォレット運用
- 二段階認証(2FA)必須
- 日本円出金には銀行口座認証必須
また、日本でのライセンス登録を受けており、法律に則った運営がされていることも安心材料のひとつです。
取扱い暗号資産の種類
2025年時点で、OKJが取り扱っている主要な暗号資産は以下のとおりです:
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ソラナ(SOL)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)など
定期的に銘柄の追加が行われており、アルトコインを豊富に取り扱う取引所として人気があります。
次のセクションでは、口座開設前に知っておきたい準備事項について詳しく解説していきます。
「必要な書類って何?」「口座開設にかかる時間は?」など、気になる点をしっかり押さえておきましょう。
OKJの口座開設の前に知っておきたいこと
OKJで口座を開設する前に、必要書類や年齢制限、審査にかかる時間などを知っておくことで、スムーズな登録が可能になります。
ここでは、事前準備として押さえておくべきポイントを解説します。
口座開設に必要な本人確認書類
OKJで口座開設を行うには、本人確認(eKYC)に対応した書類の提出が必要です。
以下のいずれか1点を用意しておきましょう。
【利用できる本人確認書類】
- 運転免許証(表・裏)
- マイナンバーカード(表面のみ)
- パスポート(顔写真ページ+所持人記載ページ)
- 在留カード(外国籍の方)
- 特別永住者証明書
※書類の有効期限が切れている場合や、画像が不鮮明な場合は審査に通らないことがあります。
未成年や法人の口座開設条件
【未成年の方】
- 2025年現在、OKJでは未成年の口座開設は不可となっています。
- 原則、20歳以上の個人が対象(18歳・19歳も一部対応外)
【法人で口座を作る場合】
- 法人代表者の本人確認書類
- 登記簿謄本(3ヶ月以内)
- 法人名義の銀行口座
- 印鑑証明書(必要に応じて)
法人アカウントの申し込みは、Webから仮登録後、別途書類送付の案内が届く仕組みです。
口座開設にかかる時間と手数料
口座開設にかかる時間は、提出書類や混雑状況により異なりますが、以下が目安です。
【審査にかかる時間】
審査状況 | 所要時間 |
通常時(本人確認完了) | 10分〜1時間程度(最短即時) |
混雑時・不備あり | 1日〜数営業日 |
本人確認に不備がなければ、最短でその日のうちに取引を始めることが可能です。
【口座開設にかかる手数料】
- アカウント作成費用:無料
- 口座維持費:無料
このセクションでは、OKJの口座開設をスムーズに進めるための準備情報をお届けしました。
次は、いよいよ「口座開設の具体的な手順」を、スマホでもPCでもわかるように詳しく解説します。
OKJの口座開設手順を徹底解説
OKJでの口座開設は、スマホ・PCのどちらでも手軽に行うことができます。
ここでは、初めてでも迷わないようにアカウント作成から本人確認(eKYC)、口座開設完了までの手順をステップごとに解説します。
アカウント作成方法(個人・eKYC)
まずはOKJの公式サイトにアクセスし、アカウント作成を行いましょう。
【ステップ1:メールアドレスでアカウント登録】
- OKJ公式サイト(https://www.okcoin.jp)にアクセス
- トップページの「口座開設」または「無料登録」ボタンをクリック
- メールアドレスを入力し、パスワードを設定
- 「利用規約」に同意し、登録
- 入力したメールアドレスに認証メールが届くので、リンクをクリック
これで仮アカウントが作成されます。
基本情報の入力とアカウント設定
仮アカウント作成後、以下の情報を入力していきます。
- 氏名(漢字+フリガナ)
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 職業
- 投資経験・収入・資産状況 など
これらは本人確認審査やマネーロンダリング防止の観点から必要となります。
虚偽の申告があると審査に通らない場合があるので、正確に入力しましょう。
本人確認書類の提出方法と注意点
OKJでは、スマホのカメラやPCのWebカメラを使用した「かんたん本人確認(eKYC)」に対応しています。
【本人確認の流れ】
- スマホ or PCで本人確認を選択
- 利用する本人確認書類を選ぶ(免許証、マイナンバー等)
- 書類を撮影し、アップロード
- 顔写真を自撮り(アプリ内の指示に従う)
- 確認して送信
【注意点】
- 書類の一部が隠れていたり、ピントが合っていないと再提出になります
- 鏡写りやフラッシュの反射にも注意
- 指定以外の書類を提出すると審査落ちになることも
審査は最短10分ほどで完了。問題なければ即日取引が可能になります。
次のセクションでは、「法人・未成年の口座開設方法」について詳しく解説していきます。
特に法人アカウントでは提出書類が増えるため、しっかり確認しておきましょう。
OKJの法人・未成年の口座開設方法
個人だけでなく、法人でもOKJの口座を開設することが可能です。ただし、個人とは異なる手順や書類が必要になります。
また、未成年の利用についても気になる方がいると思いますので、ここでは法人・未成年それぞれの口座開設条件や注意点をわかりやすく解説します。
法人アカウント作成方法と必要書類
法人として仮想通貨を活用したい場合、法人名義の口座を開設することが可能です。
ただし、審査は個人よりも厳格で、提出書類も多くなります。
【法人口座開設の流れ】
- OKJ公式サイトから「法人アカウント開設」を申請
- 基本情報入力(法人名・住所・電話番号など)
- 担当者(代表者)の個人情報入力
- 必要書類をアップロード
- OKJ側による審査(2~5営業日程度)
【必要書類】
- 登記簿謄本(3ヶ月以内)
- 法人代表者の本人確認書類(免許証、マイナンバーなど)
- 法人の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
- 法人名義の銀行口座情報
- 取引担当者の名刺または在籍証明書
すべての書類が揃っていないと審査に時間がかかるため、事前に準備しておくとスムーズです。
未成年の口座開設条件と手続き
2025年現在、OKJでは未成年の口座開設は対応していません。
本人確認書類として成人であることが確認できない場合、審査には通りません。
【未成年に関する要点】
- 原則20歳以上の方のみ口座開設可能
- 保護者の同意や代理申請も不可
- 未成年が仮想通貨を取引するには、成人後に本人名義で申し込む必要あり
他の国内取引所と同様、金融庁のガイドラインにより未成年の利用は制限されています。
このセクションでは、法人利用・未成年者の対応について解説しました。
次の章では、口座開設後に設定しておくべき初期設定項目(セキュリティや銀行口座など)をわかりやすく紹介します。
口座開設後に行うべき初期設定
OKJで口座開設が完了したら、すぐに取引を始める前にやっておくべき「初期設定」がいくつかあります。
セキュリティ対策や入出金に必要な情報の登録は、安全に暗号資産を運用するための大切な準備です。
ここでは、口座開設直後に必ず確認・設定しておくべき3つの項目を紹介します。
二段階認証の設定方法
二段階認証(2FA)は、ログイン時や出金時に必要なセキュリティ機能です。
アカウントを不正アクセスから守るためにも、口座開設後すぐに設定しておきましょう。
【設定手順】
- OKJにログイン
- マイページの「セキュリティ設定」を開く
- 「二段階認証を設定する」を選択
- 認証アプリ(Google Authenticatorなど)をスマホにダウンロード
- 表示されたQRコードをスキャン
- アプリに表示される6桁コードを入力し、認証を完了
二段階認証を設定しないと、出金ができないなどの制限がかかるため、必ず設定しましょう。
入出金用銀行口座の登録
日本円での入出金を行うためには、本人名義の銀行口座を登録する必要があります。
登録された口座宛に出金が行われ、同時に本人確認の一環としても利用されます。
【登録手順】
- マイページの「入出金」→「日本円」を選択
- 「出金口座の登録」へ進む
- 銀行名・支店名・口座種別・口座番号・名義を入力
- 二段階認証コードを入力し登録
登録する口座は、口座開設者本人と同じ名義でなければならないため注意が必要です。
取引開始前のセキュリティ確認
取引を始める前に、以下の点を改めて確認しておくと安心です。
【チェックリスト】
- パスワードは十分に強力か(英数字・記号を組み合わせる)
- 登録メールアドレスは普段使っているものか
- スマホ・PCのウイルス対策ソフトは有効か
- 公共Wi-Fiではログインしないようにしているか
- 資金管理は分散させているか(例:他の取引所・ハードウォレット)
OKJでは不正アクセスや詐欺を防ぐための取り組みを行っていますが、最終的なセキュリティはユーザー自身が守る必要があるという意識を持ちましょう。
ここまでで、口座開設から初期設定までの流れをすべて解説してきました。
次は、OKJを利用する上でつまずきやすいポイントを「よくある質問・トラブル事例」として紹介します。
スムーズに取引を始めるためにも、必ずチェックしておきましょう。
OKJの口座開設時のよくある質問とトラブルシューティング
OKJの口座開設は基本的にスムーズに進みますが、中には「申請が通らない」「メールが届かない」などのトラブルに遭遇することもあります。
ここでは、口座開設時に寄せられるよくある質問と、その対処方法をQ&A形式でまとめました。
Q1. 口座開設の申請をしたのに、審査結果の連絡が来ません
A:審査には最大で数営業日かかることがあります。
通常、本人確認がスムーズにいけば数十分〜数時間で審査が完了しますが、以下のような理由で遅れる場合があります。
- 書類に不備や文字の不鮮明がある
- 本人確認写真で顔が判別しにくい
- 土日・祝日・メンテナンス期間中である
→ 対処法:3営業日以上経っても連絡がない場合は、サポートフォームから問い合わせましょう。
Q2. 本人確認に失敗したと表示されました。どうすればいいですか?
A:書類や写真に問題があるケースが多いです。
以下のチェックを行ってから再申請してください。
- 書類の四隅がきちんと映っているか
- フラッシュの反射やブレがないか
- 顔写真は正面を向いているか
- 書類の期限が切れていないか
→ 対処法:別の本人確認書類を使って再申請することも可能です。
Q3. 登録確認メールが届きません
A:迷惑メールフォルダを確認し、ドメイン受信設定を行いましょう。
OKJからのメールは以下のアドレスで届きます:
support@mail.okcoin.jp
→ 対処法:
- 迷惑メールフォルダを確認
- ドメイン「@okcoin.jp」を受信許可リストに追加
- メールアドレスの入力ミスがあった場合は再登録が必要
Q4. 口座開設後、なぜか取引ができません
A:二段階認証・銀行口座の登録が未完了の可能性があります。
OKJでは、セキュリティ上の理由から以下の設定が未完了の場合、出金や一部の取引が制限されます。
- 二段階認証が未設定
- 日本円の出金先銀行口座が未登録
- 本人確認が「完了」状態になっていない
→ 対処法:マイページからステータスを確認し、設定を完了させてください。
まとめ|OKJの口座開設はシンプル&スピーディ
OKJは、金融庁に登録された日本の暗号資産交換業者であり、セキュリティと使いやすさに定評があります。
以下に、今回の記事のポイントを箇条書きでまとめます。
【OKJ口座開設の要点まとめ】
- 口座開設はスマホ・PCどちらでもOK。手数料は無料
- 必要書類は運転免許証やマイナンバーカードなど1点でOK
- 審査時間は最短10分。混雑時は最大2〜3営業日かかる場合も
- 二段階認証と銀行口座登録は初期設定で必須
- 法人口座は書類が多いが対応可能。未成年は現時点で不可
- よくあるトラブルは書類不備・メール未着・設定不足
OKJは、取扱い銘柄の豊富さとグローバルなネットワークを持つ注目の取引所です。
これから仮想通貨を始めたい方や、他の取引所からの乗り換えを検討している方にもおすすめのプラットフォームといえるでしょう。
安全・スピーディに暗号資産投資をスタートするなら、OKJの口座開設は非常におすすめです。



おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所3選【初心者向け】
仮想通貨投資を始めるなら、まずは信頼できる取引所を選ぶことが重要です。
ここでは、投資歴15年の筆者が初心者におすすめの仮想通貨取引所3選を紹介します。
「使いやすさ」「手数料」「取り扱い通貨数」 などを基準に実際に使ってみて選んだので、ぜひ参考にしてください。
1位:コインチェック
コインチェックは、日本国内で圧倒的な知名度を誇る仮想通貨取引所です。
初心者でも直感的に使いやすいアプリと豊富な取り扱い通貨数が魅力です。
コインチェックの特徴
- 操作が簡単:初心者向けのシンプルなUIで、アプリの使いやすさが抜群。
- 取扱通貨が豊富:国内最大級の20種類以上の仮想通貨に対応。
- 貸暗号資産サービスあり:保有している仮想通貨を貸し出して利息を得ることが可能。
デメリット
- 販売所でのスプレッド(手数料)が広め
- 取引所の取り扱い銘柄が少ない
2位:GMOコイン
GMOコインは、大手インターネット企業GMOグループが運営する仮想通貨取引所です。
手数料の安さとセキュリティの高さが魅力で、中級者以上にも人気があります。
GMOコインの特徴
- 手数料が安い:取引所での取引手数料が無料(Maker・Taker手数料なし)。
- 送金手数料も無料:他の取引所では有料の送金手数料が無料。
- ステーキング対応:仮想通貨を保有するだけで報酬を得ることができる。
デメリット
- 販売所でのスプレッドがやや広い
- 取引ツールの操作に慣れが必要
3位:BITPOINT
BITPOINTは、使いやすさとお得なキャンペーンが魅力の仮想通貨取引所です。
独自のメリットとして、頻繁にお得なキャンペーンを開催しています。
BITPOINTの特徴
- キャンペーンが豊富:口座開設や取引で仮想通貨をもらえることが多い。
- ステーキング対応:保有しているだけで仮想通貨を増やせる。
- 取扱通貨が多い:国内では珍しいアルトコインも取り扱いあり。
デメリット
- ユーザー数が大手と比べると少なめ
- 取引高がやや少ないため、大口取引には不向き
まとめ:初心者におすすめの仮想通貨取引所
仮想通貨を始めるなら、 使いやすくて信頼できる取引所を選ぶことが重要です。
今回紹介した3つの取引所は、それぞれ異なる特徴を持っているので、自分に合ったものを選んでみてください。
また、取引所は1つだけではなく複数持っておくことでリスク回避にもなりますよ。
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