警察沙汰とはじめて大声で叱った日④

 

『警察沙汰とはじめて大声で叱った日③』皆様今日もお疲れ様ですただの記録日記を見つけて頂いてありがとうございますいいね・フォローもありがとうございますとっても嬉しいです40代　子供３人　シングルダイ…ameblo.jp

警察官「それがですね…つかぬことをお伺いしますが、息子さんがいなくなられたのは今日ですよね？

昨日から、なんてことはありませんか？」

となり、一瞬何を仰りたいのか意図が汲み取れませんでしたが

『あ…見つかったのは、息子ではないのかな…』

と、すごく落胆しました

私「はい。お伝えした通り、息子が家をでたのは今日の16時半頃です。長女が玄関出る音を聞いていたので」

警察官「見つかった子は、昨日から家を出ている、お母さんと2人暮らしと言っていて。」

「今保護先の警察官が、管轄の警察署に連れて行くところらしいので、こちらにも詳しく情報はまだ入ってきていないのですが…」

電話を頻繁に頂くのは、私が長男の行方不明届けをだした住んでいる住所の管轄の警察署の方々です

保護された場所は我が家からはかなり離れていて、違う警察署の管轄のようです

私「…そうですか。では息子ではない可能性が高いとゆうことですよね。」

息子の名前や服装、写真も提供していたので、息子ではなかったのかなと思いました

警察官「それがですね…通報してくださったコンビニの店員さんが仰るには、名前は息子さんの名前を名乗ったらしいのです。」

私「え」

一気に希望が見え、緊張しました

私の声に、そばで見守ってくれていた長女も次女も母も固唾をのんで待ってくれていました

警察官「少し遠いですが、その警察署の方に伺うことはできますか？」

私「今すぐ行きます」

見守ってくれていた皆に事情を話し、皆で警察署へ向かう事にしました

警察官の方々でも情報が二転三転していて、よくわからないことも多かったですが

とにかく息子であってほしい無事であってほしいと願って車を走らせました

警察署について、その署の警察官の方々が私に、息子が家を出た状況など聞き取りをしばらくした後、しばらく考え込んで、母と父を別室につれて行きました

かなり長い間父と母が別室で警察官の方々と話をしてくれていて、私と長女と次女はその間、どなたからも何の説明もなく、ただ待っているだけでした

最近は、虐待や育児放棄等のニュースもよく聞きますし、まずは親を疑って子供の意見や立場に寄り添ってくれているのかなと思ったので、特別疑問には思いませんでした

不安そうな長女や次女にも、私の考えを説明しました

が、長男がこちらにもう保護されているのか、まだ警察署に送迎されてないのか、それよりも保護されたのは長男だったのか

それさえもわからず、ずっと不安ではありました

父と母と警察官の方々がでてきて

警察官「すみません、もう少しお待ち下さいね」

と言って警察官の方々はどこかに行ってしまいました

母「長男はここにいるの？」

私「え…何も聞かされてない…お母さん達も会えてないの？」

母「そうなのお母さんたちも長男がここに来てるのかも聞かされてないよ💦」

母「お母さん達は…その普段の長男の様子とか性格とか、母（私）の様子や接し方とか聞かれてたよ。」

「多分…長男の言ってることと母親（私）の届けた内容等あまりに違ってるからだと思う。私達も来てよかったよ。警察の方が、この感じだと母親（私）だけなら引き渡せないなぁと悩んでたって言ってたから…」

母「でも大丈夫だからね。警察の方も母と長男の言ってることとが違うから、いろんな角度から見ないといけないってことだから。もちろん私達から見ても、いつも穏やかで優しくて子供達にいつも寄り添ってる母親ですって伝えてあるから」

母は私に気を遣いながら言葉を選んで話してくれていましたが、虐待等なかったか、祖父母の目からの意見を先に行きたかったのだと思います

私はそうだと思っていましたし、当然の対応というか、むしろその対応で虐待されている子供達を必ず守って欲しいと思っていたので、警察官の方々の対応に敬意を感じてました

でも母は私が傷ついていないか、思い詰めないか心配してくれていたのだと思います

私「ありがとう予想してたし、その対応にありがたいと思ってるよ。ただ…長男は無事だったのか、ここにいるのか…」

母「多分別室にいて話の整合性吟味してるんじゃないかな。長男『帰りたくない…』みたいに言ってるみたいだし」

私はこの事実のほうがショックでした

今日もお読み頂いてありがとうございました