タクシードライバー転身のススメ

タクシードライバー的休憩の取り方

こんにちは、Nobleです。

先日、食品業界で営業事務をしている友達が、12月が繁忙期の中でも一番忙しいらしく、休憩なしでさらに残業だったと言っていました。

私も会社員として働いていた時は同じような経験をしたことがあります。

休憩が全くない、ということは幸いなかったのですが、休憩時間を削り、さらに残業…
経験のある方は多いですよね。

タクシードライバーとして働き始めて、会社員とは違うな、と思うところはたくさんありますが、そのうちのひとつが勤務中の休憩についてです。

会社員の休憩といえば、昼休みや決められた時間に取るものですよね。

では、タクシードライバーは、どのような休憩の取り方をしているのでしょうか。

休憩時間

タクシードライバーの休憩時間は一般的な会社員と同じで、昼勤や夜勤の6時間以上の勤務であれば45分以上、8時間以上の勤務の場合は1時間以上の休憩を取ることが法律によって決まっています。

そして、隔日勤の場合は3時間の休憩が義務付けられています。

休憩のタイミングは明確に決められているわけではなく、車を運転する仕事なので、睡魔が襲ってきたり、タバコを吸いたくなったり…
自分のタイミングでこまめに取る人が多いですね。

そして、決まっている時間以上にも、割と自由に休憩が取れたりもします。

タクシードライバーは、出庫してしまえば自営業と同じように、自分でスケジュールを調整できますので、休憩は決められた時間に、決められた場所で、という概念がありません。

自分の都合や予定、また体調や体力に合わせて、ある程度自由に取れる休憩がタクシードライバーの魅力のひとつでもあります。

休憩場所

休憩を取る場所も、人それぞれです。

営業中に会社の近くにいれば、戻って取る人もいます。

近くの飲食店で休憩したり、路肩に停めて車内で休憩する場合もあります。

また、一度家に帰って休憩を取ることもできます。

会社員でも、会社と家が近ければ、昼休みに家で休憩する人もいると思いますが、大抵の場合は、1時間の休憩で会社に戻らないといけませんよね。

前述の通り、タクシードライバーの場合、休憩はきっちり1時間という制限がありません。

そのため、例えば区役所への用事や買い物をすることもできますし、友達と時間を気にせずランチもできます。

隔日勤の場合は3時間の休憩が義務付けられていますので、子供がいる女性は様子を見に家に帰ったり、ご飯を作ったり、そして家庭でのミッションが終わればタクシーの営業に戻る、ということが可能です。

休憩の重要性

大人の集中力が持続する時間は平均45分、最長でも90分程度と言われています。

それを踏まえると、仕事を効率的にこなすためには、休憩を上手く取り入れることが非常に重要と言えますね。

休憩を適切に取らないと、場合によっては健康が損なわれ、ミスが増える恐れがあります。

タクシードライバーであれば、睡魔や判断力の欠落は大きな事故に繋がりかねませんので、しっかりと身体を休めることが必要になります。

適度な休憩は、集中力を高め、心身ともにリラックスでき、疲労感を緩和させてくれます。

タクシードライバーの仕事は、意外に思われるかもしれませんが、極めてホワイトであり、ブラック企業が存在しません。

休憩取得も法律で管理されていますので、法律を無視して休憩を取らずに乗務する、ということはできません。

会社員時代は、平日は仕事に追われ、週末の休みには疲れが溜まってずっと寝て、それでも疲れが取れないまま、また出勤…なんて時期もありました。

また、ちょっと病院に行きたい時など、遅刻や早退する時は、会社員なら周りに気を遣いますが、タクシードライバーだと、所属会社の規則上問題さえなければ、行きたいタイミングでそのまま営業車で行くこともできます。

時間の有効活用もできるので、プライベートが充実し、無理なく働ける環境は心身ともに安らぎをもたらしてくれます。

このように、自分の都合に合わせ、バリエーションに富んだ休憩の取り方ができるタクシードライバーは、子育て中の女性、家事や介護と両立して働く女性にとって、とてもメリットがある仕事だと、私は実感しています。

 

タクシードライバーの仕事に興味をお持ちの女性の方は、ぜひお気軽にお問い合わせ欄よりご連絡ください。
女性ならではの視点で、タクシー業界への転職に関するアドバイス、お手伝いをさせていただきます。

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