こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
マレーシアのビーチ
マレーシアで旅行するとビーチが観光地になっていることは多い。そもそも私の滞在先がクアラルンプールなので、先日のクアラトレンガヌへの旅行を除けば、基本的には海沿いに北上・南下することが多いから、自然と海が近くなるのもあるだろう。
クアラトレンガヌへバスで移動した際の旅行記はこちらからチェック
大学生の頃に海水浴アクティビティに参加して、半ズボンで膝下まで海に浸かっただけなのに、水の反射かそのラインをきれいに日焼けしたという苦い思い出がある。そのせいか、こちらに来て海を眺めはするものの、海水浴自体はしていない。一人で旅しているというのもあるだろうけれども。
コタキナバルの海
ボルネオ島のサバ州コタキナバルはビーチの夕陽が沈む風景の美しさで有名だ。これも何となく海沿いに近い道から見たという程度なんだけれども。
コタキナバル旅行の記事はこちらからチェック
でもいくらビーチがきれいでも、日中の市内観光をした際にマレーシアの海が見せる別の一面もあった。
陸に近いところに沈んでいるのはプラスチックごみ。私が歩いて観光していた時なので、海水浴ができるビーチからもそんなに離れていないところだと思う。
午前中のあまり暑く無い時間に、これを回収しているお兄さんたちがいたけれど、キリが無さそうだった。
マレーシアの海洋プラスチック・プラごみ
これまで海洋プラスチックごみと言う時に、「私たちは日本でごみを海に向かってポイ捨てすることもないし、どうしてこんなに大きな問題になっているのだろう」と思っていた。
記事では先進国で生み出されたプラスチックごみが不法なごみ輸入業者などの手を経てアジア諸国に流れ込み、不適切な方法で放置されて土壌を汚染していたり、海にも流れ出していって海洋プラスチックと呼ばれるようになるという事例が紹介されている。
これに対し、マレーシアではごみを送り返すといったことも行われているそうだ。
こちらのウェブサイトを参考にした。
旅行者向けのお店に行ったからか、コタキナバルは無料でビニール袋をくれることもあったけれど、クアラルンプールは基本的にスーパーでマイバッグを持ってこないといけない。
安いから買う人が多いのも「うーん」というところだけれども、コンビニエンスストアなどでは、何度も使えそうなしっかりとしたバッグをほどほどの値段で販売している場合もあり、プラスチックごみを抑制する効果が出ているのではないかしらと思う。
日本は何だかんだプラスチックの袋が買えてしまうので、スーパーに行けば毎回買っている人を見かけていたから、それと比べるとマレーシアの方が良い気もする。
一方で、街中を歩けば使い捨てのプラスチックボトルや、テイクアウト用のお弁当パックのゴミが道ばたにポイ捨てされているから、全てが良いとは決して言えないけれども。
マレーシアで考えたこと
水族館などに並ぶ海の動物たちがお腹の中にため込んでしまったプラスチックごみの写真、実物や、インターネット上の記事など、私はこの話題を知っていたはずだ。
だが、実際にその海洋汚染が近くに見えたことで、これまでここまで考えたことの無いようなレベルで、海にただようプラスチックをどうにかすることができないのかという考えが頭の中をぐるぐる回るようになった。
今日もスーパーで「プラスチック?」「ノー!」と答えながら、もっと他に何かできないかと思うのである。
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