こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
今更だけどエアーズロック
オーストラリアでエアーズロック(ウルル)に行った時の、私的にメインのウォーキングルートであるMala Walk(マラウォーク)を歩いた日のこと書いてなかったので、記憶のあるうちに書く。
カタジュタ・ウォルパ渓谷を歩いた時のブログはこちらから
HOP ON HOP OFF BUSを利用して、レンタカー借りないながらも貧乏旅行で乗り切ったから、カタジュタを回った記録のように、どういう一日を過ごしたのか書いておきたい。
ちなみに、そもそも公式で紹介されているエアーズロック周辺のウォーキングルートは8つある。日本語の読み方は全部見つけることができず一部私が付けたので参考までに。
- Uluru base walk(ウルルベースウォーク):所要時間3.5時間。エアーズロックの麓を一周するコース。
- Mala walk(マラウォーク):所要時間1.5時間。ベースウォークとは途中まで同じで、奥にある水場(Kantju Gorge)を見て帰ってくるコース。
- North-east face walk(ノースイーストフェイスウォーク):ベースウォークの北東側の一部にあたるコースで、暑いと閉まるので注意。
- Kuniya walk and Mutitjulu Waterhole(クニヤウォーク・ムティジュルウォーターフォール):所要時間30-45分。伝説に出てくる水の蛇がいるという滝を見に行けるコース。
- Lungkata walk(ランカタウォーク):所要時間1.5時間。Lungkaṯa(青い舌のトカゲの男)の伝説にちなんだ場所をめぐることが出来るコース。
- Liru walk(リルウォーク):所要時間1.5時間。ベースウォークやマラウォークの出発地点からカルチャーセンターをつなぐコース。
- Minymaku walk (ミニマクウォーク):所要時間30-45分。砂漠を見に行くコースその①。女性たちが食べ物を集める所とか、子どもの遊びとかを知ることができるコース。
- Watiku walk(ワティクウォーク):所要時間1時間。砂漠を見に行くコースその②。男性たちがどのように道具を作ったり、狩猟をしたりするかを知ることができるコース。
マラウォークを歩いた
早朝はカタジュタで日の出を見てウォルパ渓谷を歩いた後、一旦宿に戻ってからバスでエアーズロックにやってきた。
ベースウォークを歩きたかったけど、暑さでクローズしてしまう危険があるのと、バスの時間が合わなかったから。ベースウォークを一周するより、カルチャーセンターに寄りたいという気持ちがあったので、マラウォークの後にリルウォークを歩くことにした。
バスを降りた途端に上半身裸になった細マッチョのお兄さんがいて眼福、、、、いや、びっくりした。
エUluru HOP ON HOP OFF BUSを利用した格安旅行の仕方はこちらから
ルートの説明にも書いたが、夏に行ったので一定の気温を越えると危険ということで午後の立ち入りが禁止されることもあるらしい。予定の組み方に気を付ける必要がある。
バスを降りたところで見られる立て看板がある。2009年にエアーズロックの登頂は封鎖されてできなくなっているので、このような立て看板が立っている。
旅行ではアナング族の伝えてきた文化や考えを垣間見ることしかできないけれど、それだけでも「登るなんて考えられない・・・」と思ってしまったので、個人的にはこれは良いことだと思う。
歩いて行く道はひたすらこんな感じだ。赤い砂の道をコースに沿ってたどっていく。時間帯が早かったので人がいないが、この後ツアー客とかが増えてきた。
黒い線が水の流れた後のようだ。写真で見てもわかるように日光がやばい。
ちなみに、ツアーに参加しないとただ歩くだけになるかと思いきや、道中には説明板があって、その場所がどのような場所か知ることができる。
ツアーによって当たり外れもありそうだったので、個人的にはこれで十分だと思う。
また、これも看板によって示されていることだが、場所によっては写真撮影不可の場所もあるので注意だ。
マラウォークを歩いた後、お昼ご飯はマラウォークに近い飲料水の補給所とトイレの近くで食べた。
エアーズロックを見ながらのベーグルである。ドーナツだらけのエブエブを思い出しそう。
「エブエブ」とは映画「Everything Everywhere All at Once (エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)」のことである
リルウォーク~カルチャーセンター
昼食の後、リルウォークを歩いた。このルートは、バスツアーなどには含まれないので、本当に誰もいない(笑)
倒れても誰にも助けてもらえない気がしたので、水を一生懸命飲んで歩いた。
エアーズロックを見ながら、灼熱の中のお散歩である。人がいない分、エアーズロックの写真撮り放題だったのが良かった。
リルウォークは道なりに進んでいるだけでカルチャーセンターに到着する。
なお、中は撮影禁止だった。
アボリジニアートの実演販売やアボリジニの伝える伝説を紹介しているミュージアムなどがあった。
レンジャーの事務所にもなっているみたい。
中の活動紹介の文章にも簡単な日本語訳が付いていたし、日本語のパンフレットとかも置かれていた。それだけ日本語の需要があるんだろう。
あと、印象に残っているのは、死んだ人が写っている写真はその人の顔写真が隠されていたこと。死者の顔は見せないようにする文化を尊重しているようだ。小さな写真でもカバーされていて徹底していた。
エアーズロックリゾートへ帰る
カルチャーセンターで帰りのバス(同じくUrulu HOP ON HOP OFF BUS)を待っていると、どこから現れたのかマッチョのお兄さんとも再会した。朝会ったことを覚えていたらしく、「やあ!」みたいな感じで挨拶してくれた。さわやかな笑顔が素敵だ。
もしかしたらマラウォークの後、エアーズロックの周りを一周するコースを歩いて(走ってるかも?)きたのかもしれない。
夕方のツアーは予約していなかったが、ロッジの展望台から夕日を鑑賞した。日が落ちると近くをうさぎが駆け回っていた。しばらくすると星空も見ることができる。
滞在中、見たことがない鳥も見たし、木も生えてるし、食べ物や水が少ない中でも生き物は生きているんだなあと思う。
夜のレストランが盛り上がってるところをブラブラしてから、翌朝の日の出ツアーに備えてまた早めに寝た。
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