こんにちは！
マレーシアに留学中のゆうなです

 

 

ヌグリ・スンビラン州スレンバン

帰国までの間にマレーシア国内を回れるだけ回っておこうかしらと思い立ち、週末にNegeri Sembilan（ヌグリ・スンビラン）州のSerenban（スレンバン）に行ってきた。

 

ヌグリ・スンビラン州にはポート・ディクソンというビーチリゾートがあるが、ビーチに近いリゾートホテルはそれなりのお値段かつ予約の空きがなかった。クアラルンプールからポート・ディクソンに行くのにどうせ州都であるスレンバンも通るので、ここを滞在地にしてしまった。

 

 

スレンバン1日目

KLセントラル駅から電車で1時間半でスレンバン駅に着く。到着して早速の感想だが、この街何もなさそう。でもどうやら、先人たちのブログによると、その何もなさにハマるらしい。

 

駅前にあったPrimaモールで飲み物を調達して、Grabを使ってヌグリ・スンビラン州の博物館に行った。

ここは『地球の歩き方』にも載っている観光地だ。

 

 

 

 

小さい博物館で、主に先史時代とイギリス、日本の占領期、最近のことと展示が分かれている。展示自体はマレーシアの博物館によくある流れだけど、面白かったのが建物。伝統的な建物のレプリカが立ってて、中にはいって見ることができた。

 

あと、この街自体の何も無いという印象の割に、要所にショッピングモールがあった。博物館の隣のは小さいところにドラッグストアやカフェなどがギュッと集まってて旅行用品を買い足せたので都合が良かった。

 

宿泊はRoyale Chulan Seremban（ロイヤルチュランスレンバン）。

 

 

1泊で8000円前後だった。クアラルンプール国際空港発着の日本の航空会社が遅延でここの部屋を用意することもあるらしい。

普段半額以下のホステルに泊まってるが今回は交通費がランチ代くらいの価格なので贅沢をした。

 

ここを選んだ理由は一つ。なんと、この値段でバスタブがついているからだ。クアラルンプールだと、パークロイヤルのスイートルーム級じゃないとバスタブがなく、留学開始からこの半年シャワー生活続きだった。物足りなくなってモロッコ式あかすりに課金したこともある私にとっては超楽しみなイベントだった。

 

館内のプールとかも入るつもりだったのだが、結局風呂に入ってのんびりYouTube流したり、持ってきたダイソーのあかすりミトン使ったりして部屋でゆっくりした。

 

夜ご飯はホテルのある丘を10分ほど歩いて降りて、最初にも行ったPrimaモールでテイクアウトのピザ。

マレーシアのピザハットを初めて食べたけど、テイクアウトだと5リンギでパーソナルサイズのピザが買えた。安すぎる。

 

 

スレンバン2日目

翌朝、せっかくなので朝ご飯もつけたところ、朝はブッフェ形式。バクソ的なやつとか、ミーゴレンとか、マレーシアの料理もあるし、中華がゆとかお腹に優しいのもある。特に目の前で作ってもらったオムレツが美味しかった。

 

美味しそうなのをちょこちょこ取ってきてお皿にいっぱいって感じで食べたんだけど、マレーシア人の皆さんは好きな料理を一品取ってきて時間をかけて食べる人が多かった模様。

朝ご飯に和定食みたいなのをセットで食べる発想の私と、一品料理を食べる発想の違いかしら。

 

一人暮らしで毎日パン食なので、おかずを選べたのが楽しかった。ローカルコーヒーとドリンクバーとかにあるコーヒーマシンのコーヒーが別々で、マレーシア的な甘いの好きな人も、普通のコーヒーが飲みたい人も楽しめるようになってたのも親切だと思った。

 

チェックアウト時間まではゆっくり過ごして、帰宅はスレンバンターミナル1というバスターミナルからTBSバスターミナル行きのバスに乗った。

 

ターミナル1はバスターミナルに直結したショッピングモールがあったけど、シャッター街になってしまっていて、あんまり時間つぶせるところがなかったので少し残念。

映画もGSCシネマがあるらしいと事前に見てたんだけど、別の映画館になっていた。バスの時間までは周辺をブラブラした。

 

ちなみにバスターミナルはこんな感じの外。

高速バスとローカルのバスが発着していて、チェーンのDunkin' Donuts（ドーナツ屋さん）もあれば、ローカルな食堂も入っていた。

 

KLIAの空港からマラッカ行きのバスが出ていなかった頃は、ここのバスターミナルで乗り換えてマラッカに行くという旅の仕方があったらしく、日本語の旅行記もいくつか読むことができた。

 

私はred busというアプリで先にチケット購入しておいたけど、現地で紙のチケットに発券手数料（1.70リンギ）払うシステムだった。クアラルンプールまで11リンギ＋手数料だったので、日本の長距離バスの感覚からするとかなり安い。

 

なお、スレンバンからクアラルンプールに行くバスは、Pudu Sentral（プドゥ・セントラル）に行くバスになるらしく、TBS行きはクアラトレンガヌ方面へ行くバスの途中下車だった。

 

渋滞を覚悟してたけど、結局1時間半弱で到着した。

いつもシンガポールから帰って来る時のTBSは夜の真っ暗闇なので、乗降場所にたどり着くまでにこんなにグルグルしてたのかとか思った。

電車がまだある時間だったけど、お客さんを拾いに行くグラブの列もすごかったので、普段バスターミナル内と駅に移動した方の乗り場の値段が少し違うのも納得。これからTBSから乗る時は、乗り場も戦略的に考えようとか思った。

 

 

マレーシアでステイケーションの感想

観光スポットに行く訳でもなく、ホテルステイメインで楽しんだ今週末。

「この地域に行ってみたいけど用事無いな･･････」と思っている場所がいくつかあるのだが、今回みたいな過ごし方を他でやってみるのもアリかも！と思っている。

 

 

 

 

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