こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
マレーシア語学留学準備中に読んだ本
マレーシアで留学生活を送る中で、「あ、これは前に本で読んだぞ」と思う出来事に出会う。
パソコンやスマホが便利になったとはいえ、情報のインプットが紙ベースの資料で行われる世界で大学院生をしていたので(全然話違うけど日本の日本文学研究はデジタル化後進業界だと思う)、調べ物をするならとりあえず図書館へと行く。そういえば、司書資格と司書教諭資格も持ってる。
今回は、留学前に読んでて良かったと思う本を3冊紹介したい。
ASEANを知るための50章
明石書店から出ている、「○○を知るための○章」というシリーズのASEANバージョンだ。
私は紫式部の時代から逃れられない学生生活を送ったせいで、現代社会についての話題に疎い。
内閣府青年国際交流事業に応募した際、中国のことについて概観したくて、同じシリーズの本で勉強したこともある。
このシリーズでは、一つのテーマを様々な切り口から、ほどほどに専門的な視点で説明してくれる。専門的にはやってないけど、知識を入れてない訳じゃないというレベルに達するにはおすすめだ。
マレーシア留学ガイド
違う会社から出ているものを読んだ気がするのでこの本がそうだかわからないが、マレーシア留学にあたって留学先の選び方が載っているような感じかと思いきや、それだけじゃなくて、現地の非常時の連絡先とか、気をつけるべきことは何かとか日常生活に役立つアドバイスも載っていた。
語学学校選びについての記事
母と子のマレーシア通信 娘のホームステイ体験から
マレーシア留学をする娘と、日本にいる母との文通形式のエッセイである。
留学する人向けの情報誌というわけでもなくてエッセイなので、読み物として面白いのはもちろん、日常生活を送る上で、「うわあ、わかるわ」と一番思わされるのがこれかもしれない。
世代が異なるので現在とも状況は違うと思うが、海外に出た高校生がトイレットペーパーの無いトイレに戸惑いながら順応していく様子や、心配性気味になる母が小包を送って、郵便局での手続きが必要になってしまったことについて娘から連絡する手紙など、留学やホームステイならではの生活の様子がうかがえる。
マレーシアに親子留学しているパターンの人は聞いたことがあるけど、またそれとも違うタイプの親子と留学というテーマを扱っているのもユニークだと思う。
その他
確か東方政策のことを知りたくて、マハティール元首相の本も読んだ気がするのだが、どれを読んだのだったか、、、。マレーシアに来てから、その期間に日本に留学していたという人にも何人か会ったので、また読み直したいところである。
マレーシアに限らず、留学先の情報収集にあたっては、「留学」というキーワードにとらわれずに本探しをすると、意外な出会いがあるだろう。
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