さいごのかぎ / Quest for grandmaster key

「TYPE-MOON」「うみねこのなく頃に」その他フィクションの読解です。
まずは記事冒頭の目次などからどうぞ。

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2024年05月09日 05時44分05秒 | ■TYPE-MOONもくじ■
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■TYPE-MOON関連記事・もくじ■

 現在、■特集■ ■「月姫リメイク」■ ■TYPE-MOONの「魔法」■の3シリーズを掲載中です。


■特集■
 特集記事です。

●魔術理論“世界卵”はどういう理論なのか
 投稿日:2023年7月15日
 固有結界を実現している魔術理論“世界卵”というものがあるとされています。
 それはいったいどういう理論なのか、どうして内と外の入れ替えが可能なのかについて、森博嗣を例として考えを説明します。


●FGO:置換魔術で置換されうるもの(私たちとは何か)
 投稿日:2023年10月15日
「置換魔術」という理論が作中にあります。
 この理論でいちばん容易に置換可能なものは「主人公」と「プレイヤー」ではないか。
 作中でそれが意図されている場合、なぜこの二者を置換したいのか。
 そこから導かれる「私たちとは何か」。


●FGO:続・置換魔術(確率化する私たち)
 投稿日:2023年12月24日
 前回の「無限残機・無限コンティニュー説」をちょっと修正・別案。
 レイシフトとコフィンに関する私の理解(解釈)。
 無数の「ぐだスペア」を量子論的重なり状態と解釈することで得られるもの。
 なぜぐだはレイシフト適性が100%なのか。
 「フレンドのサーヴァントを借りられる」という現象は作中の理屈ではどうなっているのか。



■「月姫リメイク」シリーズ■
 『月姫リメイク』についての考えをまとめた記事です。
 こちらも原則として、番号順にお読み下さい。


●月姫リメイク(1)原理血戒と大規定・上
 投稿日:2023年5月28日
「原理」と「原理血戒」は違うもの、というところから話がスタートします。
 原理血戒は何をどうするものか、それを地上にばらまいた者はだれか。
 それは何のためか、というところまで。


●月姫リメイク(2)原理血戒と大規定・下
 投稿日:2023年6月3日
 ロアがこっそり握っている裏テーマについて。
 この物語は何であるのか、それは、「この世界が何であるのかを私が決める」と思っている者たちの闘争の物語である、という話。
 奈須きのこさんが敷いた「大規定」とそれをめぐる闘争について。


●月姫リメイク(3)ロアの転生回数とヴローヴに与えた術式
 投稿日:2023年6月10日
 ロアの「800年/十五世紀」問題と転生回数について現状でのまとめ。
 また、ロアがヴローヴに与えた術式は祖の能力を奪う「ではない」んじゃないのという話。その場合想定されるバックグラウンドストーリー。


●月姫リメイク(4)ロアのイデア論・イデアブラッドって何よ
 投稿日:2023年6月17日
「原理血戒」はどうしてイデアブラッドって読むの? イデアって何?
 ロアの行動は「人間」や「世界」のイデアを見ること、という構図でだいたい説明できるのではないか。
 イデアがらみで説明する「フランス事変」の別解。


●月姫リメイク(5)マーリオゥ/ラウレンティス同一人物問題・逆行運河したいロア
 投稿日:2023年6月24日
(5)と(6)は前後編です。
『メルブラタイプルミナ』でロアが自白しているパンティオンの機能と計画について。
ラウレンティスは本当に死にたくないのか。
ロアとマーリオゥは何と何を取引する気なのか。
ロアはパンティオンを使って何を見に行くのか。


●月姫リメイク(6)天体の卵の正体・古い宇宙・続マリ/ラウ問題
 投稿日:2023年7月1日
(5)からの続き。後編です。
ロアは宇宙誕生の「そのまた前」に行きたいんじゃないか。
前回論じた「地球創生ビッグバン仮説」に基づく「天体の卵」の正体。
タイプルミナの謎の人物「???」とは何者か。


●月姫リメイク(7)すべてが阿良句博士のしわざ・ロアの転生回数再び
 投稿日:2023年7月8日
「阿良句博士を、犯人です」。総耶市の状況全部が彼女のプロデュース説。
フランス事変の祖、どれが誰なのか。
諸星大二郎との関連。
ロア転生17回問題の新説。



■TYPE-MOONの「魔法」シリーズ■
 TYPE-MOON世界観における六つの「魔法」の解析です。
 おおむねこういう方向性でいいだろうと考えています。

 !注意! このシリーズは(1)から順番に読まないと意味をなしません。


●TYPE-MOONの「魔法」(1):無の否定の正体
 投稿日:2022年02月14日
「第一魔法=根源観測説」です。第一魔法は特殊スキル的なものではなく、「あるかどうかわからなかった根源を、確かにあると確かめた」一連の事象につけられた名だとしています。
「第三魔法は第一魔法より先に存在していた」という条件から始める解き方です。


●TYPE-MOONの「魔法」(2):初期三魔法は循環する
 投稿日:2022年02月14日
「初期三魔法循環説」です。第一から第三の魔法は、3→1→2→3→1というふうに循環構造になっていそうだという話です。
 また「ユミナとは何者か」「第三魔法の魔法使いの名前は」といった話につながります。


●TYPE-MOONの「魔法」(3):第四魔法はなぜ消失するのか
 投稿日:2022年02月21日
「第四魔法とその使い手はなぜ消失したのか」です。第一から第三までの流れからいって、第四魔法はこういう内容だと推定可能なはずだ、というお話。


●TYPE-MOONの「魔法」(4):第五の継承者はなぜ青子なのか
 投稿日:2022年03月16日
「歴代の魔法使いが、魔法を獲得するために何をしてきたか」ということを蒼崎青子にあてはめると第五魔法の内容がわかるはずだという試み。第五が橙子に継承されなかった理由もこれなら(私は)納得。


●TYPE-MOONの「魔法」(5):第六法という人類滅亡プログラム
 投稿日:2022年03月26日
「第六魔法」と「第六法」と「第六」をいっしょくた同じものと考えるから解けないのでは? と考えました。「ズェピアが挑んで破れたという第六法」とは何かについて論じます。
 ほか、「第一~第三魔法」と「第四~第六魔法」の対応関係について。


●TYPE-MOONの「魔法」(6):「第六法」と「第六魔法」という双子
 投稿日:2022年03月27日
 引き続きズェピアの苦闘のお話。彼が本当に目指していたものとその具体的な計画について。そこから導き出される「第六法」と「第六魔法」の関係について。


●TYPE-MOONの「魔法」(7):蒼崎青子は何を求めてどこへ行くのか
 投稿日:2022年04月02日
 第五魔法の内容に関して多少の修正。TYPE-MOON世界観と笠井潔「大量死理論」との類似点。そこから展開して久遠寺有珠は何を求めているのか。蒼崎青子はあちこちに出現して、いったい何をしているのか。


●TYPE-MOONとマイケル・ムアコック、そしてジーザス(TYPE-MOONの「魔法」(8))
 投稿日:2023年9月17日
『Fate/stay night』と『FGO』における、マイクル・ムアコックの影響を指摘します。
 ムアコック作品(特に『この人を見よ』)からの影響を前提とすると、「なぜ第三魔法は第一に先行するのか」がスマートに理解できるのではないか。
 また、『Fate/stay night』の結末にはこういうボツ案があったのではないか、など。



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