おうち性教育。今は、ステキな本やわかりやすい漫画がたくさんあるんですね。
読んだこと、手に取ったことはありますか?
先日、湘南助産師会主催の発達ゆっくりさんのおうち性教育を受講して来ました。
講師は、元同僚のお友だち助産師だったということもあり、楽しく、とても良い時間を過ごせました。
性教育って、すごく大事な事。
だけど、ちょっと構えちゃうし、苦手かもという方は多いのではないでしょうか。
私もそうですが、子どもの頃にそういう教育を受けてきたからなのでしょうね・・・。
今回は、表題の通り、発達ゆっくりさんにフォーカスを当ててのお話でした。
ですが、発達ゆっくりさんに限らず、すべての人に共通して言える、大切で必要な内容でしたよ。
ポイントは4つとお話してくれました。
プライベートゾーンを知ろう
まずは、プライベートゾーンを知ろう、です。
プライベートゾーンは、水着で隠れる場所と口です。
親を含め、自分以外の人が勝手に触ったり、見ようとしたり、見せてはいけない部分。
これらは、身体の内部に直結して、命や生殖・尊厳にかかわる部分だからとのこと。
なるほど!確かに、命にかかわる部分だ!と納得ですよね。
水着で隠れる部分はプライベートゾーンだということは知られていると思いますが、口もなんですね。
確かに、触られたら嫌な場所だし、誰かの口が触れたら嫌ですよね。ふむふむ。
タッチの種類を知ろう
2つ目は、タッチの種類を知ろう、でした。
タッチにはいろいろ種類があるんですね。
でも、これをしっかり理解できていて、使い分けられないといろいろなトラブルにつながったりしますよね。
私はちょうど先日、著:木村順さんの『育てにくい子にはわけがある』という本を読んで、触覚というのは、発達にとても重要だということを学んだところでした。
なので、この本と合わせて、タッチが人に与える影響を考えさせられました。
タッチには、良いタッチ、悪いタッチ、必要なタッチがあるとのこと。
必要なタッチの時には、必要性を説明して同意を得てからタッチするのが大事。
わかってもらえないときには、代替案を提示したりすることも必要だとお話されていました。
自分の身体は自分のもの、相手の身体は相手のもの
3つ目は、自分の身体は自分のもの、相手の身体は相手のもの。
これは、まあ、それはそうでしょう・・・、
なのですが、自分の大切な身体は自分で洗いましょうということです。
自分の身体は自分のもの、と聞いて、アニメのドラえもんに出てくるジャイアンの言葉がふとよぎりましたが(笑)、あなたの身体はあなたのものです。
ただ、まだ小さい子は一人でお風呂に入れなかったり、しっかり洗えなかったりしますよね。
私もいつくらいから自分でできたかな、と記憶をたどりましたが、思い出せず。
講師や書籍によると(特にプライベートゾーンは)2~3歳から自分で洗うようにしていくのがよいようです。
その上で、洗い残しや上手に洗えていないときにはお手伝いをしてもらう。
大事な所というのがわかってくると、自分でやりたがるものかもしれませんよね。
嫌って言おう
4つ目は、嫌って言おう、です。
大人でも、断れない性格の方っていますよね。
何かモヤっとするなと感じるとき、実は嫌だなと感じたことなどをスルーして受け入れてしまっていた、なんていう経験がありませんか。
嫌って言えることって、すごく大事な事だったんだなと改めて思いました。
何を嫌と感じるかは人ぞれぞれかもしれませんが、少なくとも、何かを嫌と感じたら、嫌と言っていいということ。
そして、嫌だったという気持ちを受け止めてあげること。
教えてくれてありがとう、嫌なことは嫌って言っていいんだよ、と伝えてあげること。
これがとっても大事なんですね。
と、こんな感じでたくさん勉強させていただきました。
発達障害があると、性被害や性トラブルの被害者にも加害者にもなりやすいとのことです。
相談などの実例や、そうなりやすい理由などもお話してもらい、よい学びになりました。
機会があれば、是非受講してくださいね~。
湘南助産師会ホームページはこちら
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