「楽しいことだけ」＝「ラクなことだけ」ではない。
「楽しい事だけをしていればよい」とは、
その本質を理解することです。
本当に自分が楽しいと思えることを見つけ、
それを続けるための努力を惜しまない生き方。
よく誤解されるのですが、決して
「楽しいことだけ」＝「ラクなことだけ」ではない。
挑戦や成長の中に「楽しい」がある。
本当にやりたいことを続けるには、苦労や努力が伴う。
例えば、
プロのアーティストやスポーツ選手は、
「楽しいことをやっている」が辛い練習や試練を乗り越えている。
楽しいことを続けるために、
時には「楽しくないこと」も必要なときもある。
ただし、楽しく喜楽な世界を楽しむ 時には、
忍耐という事がなくては、
その「喜楽な世界」に生きる事は出来ない。
その為の学びの場としての状況が
”忍耐”という局面でもある。
僕が仕事で嬉しい成果が出たときの喜びは、
今まで勉強したこと、失敗したこと、叱られたこと、
そんな背景があるからこその喜びなんです。
ですから表面的な
「楽しい事だけを していればよい」という言葉の意図を
浅い解釈ではなく、
「忍耐を避けない」の意味が含まれている。
それを理解する必要がある。
「楽しい事ばかりをする」というのは、
あくまでも理想であって、そうした事ばかりをしていたら
人の学び、成長はない。
「楽しい事だけをしていればよい」というのは、
文字、言葉の裏に隠されている大事な原則を学ぶこと。
そこを理解できたなら、もっと楽しいが増えるはず。
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