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PTOT国家試験

第58回作業療法士国家試験AM専門問題・解説|問01-05

第58回理学療法士・作業療法士国家試験

目次

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01. 60歳の女性。右中大脳動脈閉塞による脳梗塞。左片麻痺や感覚障害は重度で、車椅子座位では頸部右回旋がみられる。また、食事時にはしばしば左側の見落としがみられる。机上での模写検査の結果を図に示す。 結果の解釈として最も適切なのはどれか。

  1. 記憶障害が疑われる
  2. 左方探索がみられる
  3. 理解力の低下がみられる
  4. 選択的注意は保たれている
  5. 重度の左半側空間無視である

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02. 80歳の女性。右変形性股関節症に対し人工股関節置換術(後方アプローチ)が施行された。現在、術後2週が経過し、患肢全荷重が許可されている。この患者に対するADL指導として最も適切なのはどれか。

  1. 割り座で靴下をはく。
  2. 椅子座位で床の物を拾う。
  3. 床の上で体育座りをする。
  4. 椅子座位で右下肢を上にして足を組む。
  5. 階段を降りるときは右足を先に下ろす。

03. 30 歳の男性。右利き。交通事故による右前頭葉背外側部の頭部外傷で大学病院に入院。全身状態が安定したため、回復期リハビリテーション病院に転院となった。転院後もリハビリテーション治療が継続され、現在 5 か月が経過した。運動障害や感覚障害を認めず、歩行は自立している。しかし、日中はボーッとして過ごし、促されないと行動に移せない。会話は成立するが、自発性に乏しい。この患者の高次脳機能評価として最も適切なのはどれか。

  1. CBS
  2. BADS
  3. SLTA
  4. SPTA
  5. VPTA

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04. 胸郭出口症候群の検査法における手技とテスト名の組合せで正しいのはどれか。

  1. ①ーMorleyテスト
  2. ②ーAttentionテスト
  3. ③ーAllenテスト
  4. ④ーAdsonテスト
  5. ⑤ーWrightテスト

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05. 42 歳の女性。最近、手の震え、歩行時のふらつきがひどくなり、神経内科を受診した。精査の結果、脊髄小脳変性症と診断された。頭部 MRI(別冊No. 1)を別に示す。頭部 MRI の画像で正しいのはどれか。

この記事は厚生労働省HP第58回理学療法士国家試験、第58回作業療法士国家試験の問題および正答についてから引用しています。

第58回理学療法士・作業療法士国家試験

共通AM 共通PM 理学AM 理学PM
51-55 51-55 01-05 01-05
56-60 56-60 06-10 06-10
61-65 61-65 11-15 11-15
66-70 66-70 16-20 16-20
71-75 71-75 21-25 21-25
76-80 76-80 26-30 26-30
81-85 81-85 31-35 31-35
86-90 86-90 36-40 36-40
91-95 91-95 41-45 41-45
96-100 96-100 46-50 46-50

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