海外出張や海外旅行において、快適な旅を過ごすために必要不可欠な持ち物があります。
しかし、予期せぬトラブルや忙しさによって、必要な持ち物を忘れることも珍しくありません。
そこで、この記事では海外出張や旅行で絶対に持っていくべき持ち物２１選をご紹介します。
旅行前に是非チェックリストを活用して、忘れ物ゼロの旅を実現しましょう。
必需品２１選の紹介
まずは私が海外で必需品と思った21選を紹介していきます。
国内にいる時と勝手が違いますので参考にしていただければと思います。
パスポート
まずはパスポートです。
これがないと基本的には日本から出国出来ません。
行先によっては有効期限が半年以上必要な国もありますので有効期限にご注意ください。
ビザ
ビザとは渡航先の国・地域が、外国籍の渡航者に対して発行する入国許可証のようなものです。
日本のパスポートは世界でもかなり強力でビザ無しでかなりの国や地域に入ることが出来ます。
行先によっては不要なこともあります。
必要かどうか事前に調べて申請しましょう。
パスポートに印字されるパターンと紙で送られてくるパターンがありますので行く地域の情報を確認してください。
旅券(eチケット)
航空機の搭乗に必要な情報が記載されているものです。
航空機を予約すると取得することができます。
スマートフォンにてデータで提示出来るケースも増えてきています。
各々の予約した会社により取り扱いが異なりますので注意しましょう。
海外旅行保険証
海外では日本の保険証は基本使えません。
日本で加入している民間保険も基本は日本国内でのけがや事故に適用が多いです。
海外に行く際は万が一に備えて海外保険には加入することをおすすめします。
使用する時に保険証の番号が必要になりますので控えを忘れずに。
クレジットカードにも一部海外保険が適用されるものもありますので所持しているクレジットカードの適用範囲も確認しておくといいです。
身分証明書
海外で万が一パスポートを紛失や盗難にあった時に使用します。
パスポートは日本大使館に行けば再発行等の手続きをしてくれます。
本当に日本人か確認するのに顔写真付きの身分証明書としてマイナンバーカードか運転免許証のどちらかは持っていきましょう。
パスポートとは別の鞄などに保管しておきましょう。
各種書類のコピー
上記で紹介したものは非常に重要なものです。
可能なら紙ベースにコピーしたものを持ち歩くことをおすすめします。
万が一のトラブルの際に役に立ちます。
言葉の通じない国で途方にくれない様に保険をかけておきましょう。
クレジットカード
現地で買い物をする時に使用します。
が、スキミングされるとトラブルの元なので信用できる場所でのみ使用しましょう。
使用するのに必要な暗証番号(PINコード)は事前に確認しておきましょう。
また通貨交換所（エックスチェンジ）がない時にもATMにてキャッシングで現地通貨を取得出来ます。
いざというときに利用できる手段として持っておきましょう。
現金
大多数の方が日本円を現地通貨に交換すると思います。
必ず国際線の空港に通貨交換所（エックスチェンジ）がありますので利用するといいでしょう。
場所によってレートが違います。
ベテラン者は空港ではなく利率のいい場所で交換するといいと思います。
利率のいい闇の両替商は本当にいます。
が慣れていない方は多少レートが悪くても空港で交換しておくと安心です。
パソコンやタブレット
ビジネスの時には必須アイテムでしょう。
必要時に合わせて持っていきましょう。
USBやカードリーダー
カメラの情報を抜き取ったり、相手方とデータを交換したりすることもあります。
ご自身の会社のセキュリティにあった対応をしてください
スマートフォン
もうなくてはならないものかと思います。
現地語との通訳アプリ
現地での地図アプリ
最近は入国申請の手続きも事前登録し、QRコードを掲示する必要がある時があります。
必ず持っていきましょう。
SiMカード・eSiM・海外WiFi
日本で使用する登録をしていると海外では使用できません。
使用できても国際ローミングを使用すると高額な請求になることがあります。
ご自身の契約内容を確認しましょう。
基本的には海外用SiMカードや海外用eSiMがないとスマートフォンも通信することが出来ません。
事前に現地SiM登録をするか、現地に着いてからSiMカードを購入するかしてネット環境を整えましょう。
海外WiFiを持っていくのを1つの手です。
下記記事は実際にeSimを申し込んだ方法ですので参考になればと思います。
翻訳機・アプリ
各国の言葉を話せれば必要ありませんが、自信の無い方は持っていくことをおすすめします。
翻訳機は便利ですが結構お値段します。
スマートフォンのアプリは無料のものもありますので事前にダウンロードしておきましょう。
各種電子機器の充電器・ケーブル
ご自身の持っていく電子機器に合わせた充電器やケーブルを持っていきましょう。
海外は電圧が異なることが多いので注意しましょう。
１００Vのみ対応のものを持っていくと火災や爆発しますので事前に確認しましょう。
電源取り口変換アダプター
海外は日本と異なるコンセント形状のことが多いです。
行く地域に合わせたコンセントの形状に変換出来る変換アダプターを持っていきましょう。
ダウントランス（変圧器）は２００Vを１００Vに変圧するもの
変換アダプターは取り口のみ変換するものなので電圧はそのまま
間違えないようにしましょう。
詳しくは下記記事を参照してみてください。
医薬品（常備薬）
普段飲んでいる薬やアレルギーが出た時の頓服薬などは現地で入手出来ません。
日数をしっかり計算して常備薬は持っていきましょう。
また、腹痛薬や痛み止め、風邪薬等も少量でいいので一通り持っていくことをおすすめします。
鍵
海外で意外と忘れがちなのが家の鍵。
国際線の飛行機は時間が変則的なので、変な時間に帰ると家に誰もいないことも……
家の前で2時間座っていたこともありました……
そんなことがないように家の鍵は忘れずに。
衣類
洗濯出来ない短期間であれば必要枚数持っていきましょう。
ホテルのランドリーサービスは少し割高ですが、朝出したものが夕方には帰ってくることが多いです。
(1日空くこともあります。)
4セットあればとりあえずは大丈夫家と思います。
虫除け
日本にはない病気の感染源となるのが蚊などの虫によるものです。
マラリア、デング熱、チクングニア熱、日本脳炎、ウエストナイル熱・・・
地域によって様々な病気があります。
虫除けは持っていきましょう。
メガネ・コンタクトレンズ
私もそうですが目が悪い方には必需品です。
不慮の事故でレンズが割れることもありますので予備も持っていった方がいいです。
コンタクトレンズの方は洗浄液も忘れずに
爪切り
長くなってくると爪は伸びます。
意外と売っている場所を探すのが面倒ですので１週間を超える場合は持っていきましょう。
その他、持っていけばよかったと思ったもの
その他に必需品ではありませんが私が実際に「持っていけばよかった！」と後悔したものを下記の記事で紹介しています。
こちらの記事も参考になればと思います。
まとめ
今回は海外に行く時に必需品の21選を紹介させてもらいました。
海外に行ってからでは後悔するので行く前に荷物のチェックをしましょう！
この記事が皆様のお役に立てれば光栄です。
