大阪IRとギャンブル依存症

出勤して一番初めにする仕事はニュースチェックだ。

日経とJapan Timesを読み、外交官と共有すべきニュースを要約及び翻訳して提出する。

 

今朝一番にチェックしたニュースは、大谷翔平の通訳を務めている「水原一平解雇」という記事。

もちろん、政治・経済とは関係ないジャンルのニュースは外交官と共有しない。ただ、どのニュースよりも興味をそそられ、思わずほとんどの関連記事を読み込んでしまった。

どの記事も憶測のような内容ばかりで、真相ははっきししていない。

デマでなければ、水原一平自身がギャンブル依存症だと発言している。

ここで思い出したのが、大阪IRだ。

先日大阪IRについてのリサーチ業務を頼まれ情報共有した。

大阪府に問い合わせたところ、英語の資料はほぼないとのことで、資料作成にとんでもない時間がかかってしまった。

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大阪IRとは何か、いつ、どこで、何の目的で設立されるのか。経済効果はどれほどか、今抱えている問題は何か、、、。

問題点の一つとして懸念されているのが「ギャンブル依存症」だ。

私自身ギャンブルをしたことがなく、周りにもギャンブルに依存している者がいない。だから、あまりギャンブル依存の深刻さが理解できなかった。

 

今朝見た水原一平が解雇された記事を読み、こんな有名で地位のある方が何故ギャンブル依存に陥り、大谷翔平のお金に手を出すことになったのかと疑問に思った。

 

稼いだお金をギャンブルに使い込み、家族を含めた他人のお金にまで手を出し、最後は犯罪にまで手を出してギャンブルを続行する。なんて怖い病気だ。

顔出しして注目された水原一平の奥様や親族が不憫だ。

 

最終的な経済効果を考えると、個人的に大阪IRの設立には大賛成だったが、この件含め、カジノ建設にはやはり慎重になるべきかもしれない。

 

今月のネイル。桜色にした。春よ、来い。

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