多くのママパパが抱える悩みの1つに、「育児で何もしていないのになぜか疲れる」ということがあります。
何もしていないのに疲れてしまう5つの原因と、その解消方法を年子育児中の私の実体験を元に解説します。
名前:ひろ(年子育児パパ)
出身:沖縄県
職業:事務(データ集計)
家族:妻、娘(5歳)、息子(4歳)
趣味:映画、アニメ鑑賞、ドライブ
備考:育休取得経験あり(3カ月)
運営ブログ:ポイ育ブログ、ブロハジ
育児何もしてないのに疲れる5つの原因
育児をしていると、「今日は特に何もしていないのになぜか疲れが抜けない…」と感じることがしばしばあります。
このような育児疲れは、表面上分かりにくい原因によって引き起こされることが多いです。
ここでは、そんな疲れの元となる5つの原因を深掘りしていきましょう。
①思い通りにいかないことへのイライラ
子育てでは計画どおりに物事が進まないことが多々あります。
子供の急な熱や予期せぬトラブル、計画通りに物事が進まないことに対するイライラは、育児疲れの大きな原因となります。
このような状況は、親としての能力を疑うような感情や自己不信にも繋がりかねません。
しかし、こうしたイライラは子育ての過程で避けられない要素であり、その受け止め方を学ぶことが重要です。
②慢性的な睡眠不足
子供の夜泣きや早朝の目覚めなど、子育て中は慢性的な睡眠不足に陥りがちです。
睡眠不足は身体だけでなく、精神面にも悪影響を及ぼします。
意欲の低下や気分の落ち込みはもちろん、日中の集中力の散漫化にも繋がり、それらすべてが育児疲れを助長します。
良質な睡眠を確保することは、子育てをする上で非常に重要な要素です。
③リラックス時間の不足
育児において子供の世話や家事などのタスクが増えると、自分の時間を確保することが難しくなります。
しかし、リラックスする時間や楽しみを持つことは、心の健康を保つ上で非常に重要です。
ストレスの蓄積を避け、疲れが抜けるためにも趣味の時間を作ることが推奨されます。
リラックス時間を確保することは、長い目で見ると家族全体の幸福に繋がります。
④育児はやることが多すぎる
子供が小さいうちは一日の大半を子育てに費やすことになります。
授乳やおむつ替え、入浴のサポートなど、終わらないタスクは親を物理的にも精神的にも疲弊させます。
これらの繰り返しは”育児疲れ”を生み出す大きな要因であり、タスクの合間に短い休息を取り入れることが重要です。
⑤育児における期待と現実のギャップ
多くの親は、子育てが始まる前にある程度の理想像を描いていますが、実際の子育てはその理想とは異なることが多いです。
特にSNSなどで見る理想的な子育て像と、現実とのギャップに悩まされることは少なくありません。
理想と現実の差に焦りや不安を感じることも、疲れが抜けない一因です。
自分と家族の幸せを第一に、無理のない範囲での子育てを心がけることが大切です。
育児の疲れを軽減する4つの方法
育児は喜びが多い一方で、イライラや疲れが抜けない日々が続くことも少なくありません。
そこで、日々の生活の中で実践できる、育児疲れを軽減する4つの方法を紹介します。
これらの方法を取り入れることで、少しでも心身の負担を減らし充実した育児生活を送ることができます。
①子育てに対する意識を変える
日常生活の中で少し意識を変えるだけで、イライラや疲れを感じる度合いを減らすことができます。
例えば、育児中に掃除や洗濯などの家事を完璧にこなそうとするのではなく、優先順位をつけて焦らずに行うことが大切です。
また、お子さんと一緒に外に出て、自然の中で過ごす時間を作ることも効果的です。
公園で遊ぶだけでも気分がリフレッシュされ、イライラが軽減されます。
さらに、適度な運動を取り入れることで体調を整えることも大切です。
②ストレス発散のための時間を確保する
育児に追われ、自分自身の時間を持つことが難しいかもしれませんが、自分の趣味の時間を作ることでストレスを発散できるようになります。
たとえ短時間でも読書や音楽鑑賞、ガーデニングなど好きなことに没頭する時間を設けることで、イライラせずに済むことが多くなります。
育児と、自分自身の幸せのバランスが大切です。
③家族とのコミュニケーションを大切にする
家族内でのコミュニケーションを改善することは、育児の疲れやイライラを軽減する上で非常に重要です。
パートナーや家族に育児の大変さや自分の感じているストレスを正直に伝え、理解や支援を求めることができれば、心の負担が大きく軽減されます。
また、家族全員で育児や家事を分担することで、疲れが抜けないという状況を改善できます。
お互いに励まし合いながら、協力して乗り越えていくことが大切です。
④効率的なタイムマネジメントを行う
効率的なタイムマネジメントを行うことは、疲れが抜けない日々を過ごしている方にとって非常に有効です。
育児や家事、自分の時間など一日のすべての活動を計画的に管理することで、無駄な時間を省き、より多くの休息時間を確保することができます。
優先順位をつけ、一度にすべてを行うのではなく、一つ一つに集中することが大切です。
また、タスクをリストアップすることで、自分が何をしなければならないのか明確になりストレスが軽減されます。
もっと周りに頼る!3つのサポートとその重要性
日常の忙しさの中で、「疲れが抜けない」と感じることはよくあります。
このような時、自分だけで全てを解決しようとせず、周りに頼ることが大切です。
ここでは、家族や地域社会、オンラインコミュニティを利用した3つの主要なサポートシステムについて紹介し、なぜこれらが重要なのかを探ります。
①家族からのサポート
家族は、生涯を通じて最も信頼できるサポートシステムの一つです。
家族からのサポートは精神的、感情的な面でのサポートはもちろん、日常生活の中で具体的な助けを求めることができます。
例えば、仕事や育児で疲れが抜けない時、家族は代わりに家事を引き受けてくれたり、心の負担を軽減するための話し相手になってくれます。
家族間でサポートし合うことは、個人の幸福感を高め家族全体の絆を強化することにもつながります。
②地域社会との連携
地域社会との連携も、疲れが抜けない時の大きな助けとなります。
地域に根差した活動やグループは、互いに支え合う文化を促進し精神的なサポートや情報の共有を提供します。
たとえば、地域の福祉施設や支援団体は、育児や家庭の悩み相談に乗ってくれたり、日常生活で必要なサービスを紹介してくれたりします。
また、ボランティア活動に参加することで、地域の一員としての連帯感や居場所を見つけることができます。
地域社会との連携を通じて、自分だけではなく他の人々の生活も豊かにすることが可能になります。
③オンラインでの親同士の交流
最近では、オンライン上で親同士が交流するコミュニティが増えています。
特に、子育て中の親にとって疲れが抜けないときに同じような境遇の人々と情報や経験を共有することは、非常に有益です。
オンラインフォーラムやSNSを通じて匿名で悩みを相談したり、育児のコツを共有したりできるため、実生活で会うことができない人々とも深い繋がりを築くことができます。
また、様々なトピックについて幅広い意見を集めることができるため、自分だけでは思いつかなかった解決策を見つけることもあります。
オンラインでの親同士の交流は、地理的な制限を超え、多様な支援を受ける機会を提供します。
実体験!私の育児疲れ解消方法3選
育児中、精神的・身体的な疲れを感じることは誰にでもあると思います。
私自身もそうでしたが、いくつかの方法で乗り越えることができました。
ここでは私が実践した、育児疲れを解消するための3つの方法を紹介します。
①夫婦の時間を作る
子育て中でも夫婦二人の時間は必要です。
私たちは、月に1回は子どもを祖父母に預け、夫婦だけの時間を持つようにしています。
この時間を使って映画を見に行ったり、ゆっくり食事をしたり、夫婦の時間を持つことでお互いリフレッシュできます。
夫婦の絆を深めるためにも、このような時間を大切にすることが有効だと感じていました。
②こどもの預け先確保
育児疲れを感じたとき、子どもを預けられる場所があると心強いです。
私は預かり保育を実施している施設を事前にリストアップしました。
また、信頼できる親族にも声をかけて、緊急時に預けられるように準備しておきました。
こうすることで、必要なときにスムーズに子どもを預けることができ、自分の時間を持つことができます。
また、子どもにとっても様々な人との交流が新しい刺激になり、成長のきっかけにもなります。
③こどもと一緒に楽しむ
育児を疲れと感じることなく、楽しむ方法の一つとして、子どもと一緒に何かを楽しむことがあります。
例えば、私は子どもと一緒に近くの公園で一緒に遊んだり、散歩を楽しむことが多いです。
このように、子どもとの時間を共有することで、子どもの成長を身近に感じることができます。
また、子どもの無邪気な笑顔に癒されることが多いです。
子どもと一緒に新しいことにチャレンジしてみると、新たな発見があるかもしれません。
Q&A|育児何もしてないのに疲れるのは何故?
まとめ|育児何もしてないのに疲れるのは何故?
育児はとても大変ですが、ストレスを上手に解消する方法を見つけることが大切です。
夫婦の時間を作る、預け先を確保することで、精神的な余裕も生まれます。
これらの方法をうまく取り入れて、育児をもっと楽しむことができればと思います。