
・ベーシックでオシャレもできるトップス選びが難しい
・オシャレを楽しもうとするとトップスが多くなってしまう

どうも、めんすと(@mensto_ism)です。
今回の記事を読んでいただければ、
- 30着でファッションを楽しむ筆者の厳選10着のトップスがわかる
- オシャレ度を上げてくれるトップスの選び方がわかる
- 元アパレル店員がオススメするベーシックトップス7選がわかる
それでは見ていきましょう。
✔︎ ミニマリストの靴選び
ミニマリストが愛用するトップス10着
早速、元アパレル店員のミニマリストである私が愛用しているトップスを10着ご紹介します。

それぞれの形やこだわりポイント、使用シーンをご紹介します。
①UNIQLO U クルーネックT|SS
こちらは春夏モノとして着ている半袖Tです。
形はレギュラーシルエットで、特にオーバーサイズでもぴちぴちでもない、誰でも着やすいシルエットです。特に夏場はこのTシャツをメインで生活しています。
UNIQLO Uなので生地も厚めで、すでにこのシリーズは3着目ですが、襟元は3年着てもヨレる気配を感じません。


②UNIQLO U オーバーサイズT|SS
新入りのオーバーサイズTは、UNIQLOの2023年春夏の新作です。お値段1,990円。
オーバーシルエットで、ラフな着こなしをしたい時に着ています。色はくすみのあるブルーなので、自然が青々と色づく春夏にピッタリの色です。
お気に入りのコーデは、グローバルワークのアーバンスラックスと合わせたコーデ。
オーバーサイズなTシャツとゆとりのあるスラックスは程よいリラックス感を出せるのが好きです。
③GLOBAL WORK オープンカラーシャツ|SS
約2年ほど着ているこちらのオープンカラーシャツは、グローバルワークのアイテム。
リネン素材なので、蒸し暑い日本の夏も快適なのが気に入っています。
これ1着でボタンを閉めて着ることもあれば、先にご紹介したUNIQLOの白Tの上にラフに羽織る着こなしもしたりします。
淡い黄色と白のストライプが春夏の季節にマッチしていて爽やかにキマる1着です。

④Reyn Spooner × UNIQLO アロハシャツ|SS
去年購入したUNIQLOのアロハシャツ。ハワイのサーフブランド「Reyn Spooner (レイン スプーナー)」とのコラボアイテムです。
白ベースの生地にヨットやヤシの木の模様があり、まさにアロハを感じさせる1着です。

普段はこれにPTのデニムを合わせたり、ビラボンのハーフパンツと合わせて夏らしく着こなしています。
これは着るだけで気分が上がる1着なので、今後もしばらくは大事に着ようと思っています。
⑤UNIQLO ワッフルヘンリーネックT(White)|FW
このUNIQLOヘンリーネックTシリーズはすでに6年お世話になっており、色違いも含めて5着以上購入してきました。
なぜこのシリーズを長く愛用しているかと言うと、どうしても質素になりがちなメンズTシャツコーデに彩りを加えてくれるからです。
このヘンリーネックTはワッフル生地と首元のボタンでアクセントになり、こなれ感が出るのがお気に入り。
このヘンリーネックTを一枚で着ても渋くてカッコいいですし、ジャケットと合わせてもスマートにキマります。


⑥UNIQLO ワッフルヘンリーネックT(Beige)|FW
こちらは⑤のベージュバージョン。
個人的にはベージュトップスは本当に万能ですし、うまく着こなせば100%オシャレなアイテムなので、ワードローブの中に常に1着はあります。
こちらのベージュは、休日にデニムと合わせて着ることが多いです。
今持っているボトムスの全てと相性が良いので、テキトーに選べるのが楽で気に入っています。

⑦green label relaxing バンドカラーシャツ|FW
私が圧倒的な信頼を置いている「green label relaxing」(以下、グリーンレーベル)のバンドカラーシャツ。
淡いブルーに白のストライプが爽やかな1着です。
スッキリキレイめにしたい時はタックインスタイル、ラフに着こなしたい時は裾はそのまま着たりしています。


⑧green label relaxing タートルネックセーター|FW
こちらもグリーンレーベルの薄手のタートルネックセーター。
サイズがタイトなので、筋トレをしている私の身体にはかなりピッタリサイズ。
冬場はこれにジャケットを羽織ってキレイめスタイルで過ごすことも多いです。ブラウンは冬のコーデで本当に使いやすい色なので本当に重宝しています。
この手のニットなら、秋冬シーズンはどのお店でも取り揃えられるほどに定番なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

⑨UNIQLO スウェットシャツ|FW
久しぶりにスウェットを着たいと思って、2022年秋冬で購入したこちらのスウェット。
白や黒のスウェットでは部屋着感が出てしまうため、新色のダークグレーを選びました。
くすみのあるグレーで青みがかっている、いわゆるくすみカラーなのでどんな組み合わせでも浮かないので重宝しています。
普段はこのスウェットにグレーストライプのスラックスを合わせて、ドレスアップしたスタイルを楽しんでいます。
⑩green label relaxing クルーネックT|FW
こちらのグリーンレーベルのクルーネックTは2年選手。
私はトップスであっても、最低2年は着用しています。それは我慢してきているというより、気に入って買っているので、2年程度は飽きないという意味です。
こちらもトレンドのくすみカラーでコーデに馴染みやすい1着なので気に入っていますが、徐々に出番が減り始めているので、そろそろ断捨離の時が近いかもしれません。


トップス選びのポイント4選|シルエットが最重要
ここからはトップス選びのポイントについて解説していきます。
まず結論として、トップス選びのポイントは順番に以下の4つです。
- シルエット
- サイズ
- 素材
- 色
ただ、こちらのボトムス記事でも解説している通り、コーディネートの基軸はボトムスなので、まずバチッとハマるボトムスを見つけてからトップス選びに本腰を入れましょう。

》オススメボトムス15選/メンズミニマリストの愛用ボトムス5本
①シルエット選び

ファッション全般で言えるのですが、その服の洗練度がわかるのはいつだってシルエット(形)です。
ハッキリ言ってしまえば、残念なシルエットの服は、どんなに素敵な色でも残念なことに変わりありません。
逆に洗練されたシルエットの服は、多少羽目を外した色であっても、良く見えるものです。

なので、トップスを選ぶ際も必ずシルエットを最優先で確認しましょう。
可能であれば試着をして、自分の身体と合わせた時にどんな形に見えるかを確認することで、買い物の失敗を大きく抑制できます。
②サイズ選び
さて、シルエット選びをクリアできたのであれば、次はサイズ感を確認していきます。
服のシルエットによって、オーバーサイズに着こなした方がよりファッショナブルにキマることもあれば、ジャストサイズやタイトめの方が良いこともあります。
ここに関しては試着してみないとわからないので、ぜひ店頭で試着をしてみてください。

ここ数年はオーバーサイズがトレンドなので、小さいサイズを選ぶことは極めて少ないですが、念の為試着しています。
③素材選び
これはシルエット選びの時点で合わせて確認しておきたい部分ですが、シルエットよりかは優先度は低いです。
とはいえ、ペラッペラの薄手で中が透けて見えるようなトップスは色々と問題なので、ぜひ店頭で見る時は、手にとって素材感を確かめてみましょう。


④色選び


前述のように、色を乗せる土台がしっかりしていないと、どんな服も残念になってしまいます。
色はトレンドに左右される要素でもありますが、ベーシックカラーは存在するため、以下の5色をベースに選んでいけば間違いありません。
▼ベーシックカラー
- ホワイト
- ブラック
- ブラウン
- ネイビー
- ベージュ

白・黒・ベージュ・茶・ネイビー
— めんすと|ファッションブロガー (@mensto_ism) May 9, 2023
この定番色さえあればOK。
変に色に挑戦する必要はない。
そして飽きたら、アクセントとしてアクセサリーを入れたり、服を入れ替える。
こうするとミニマルワードローブは維持できる。#ミニマリスト pic.twitter.com/KpoCKeeATb
メンズにオススメのベーシックトップス7選
それでは「トップス選びのポイント4選」を押さえた、多くの人にオススメできるベーシックトップスをご紹介します。
種類別にし、またコーデも合わせてご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
①クルーネックT
まずは最もベーシックで、かつ絶対に外さない世界共通の定番「クルーネックT」
おそらく地球に住む人類全員が最低1着は持っているであろう服です。


とはいえ、一言にクルーネックTとは言っても素材や色、シルエットは千差万別なので、ここでは前述の「トップス選びのポイント4選」を当てはめて、いくつかご紹介します。
✔︎ エアリズムコットンオーバーサイズクルーネックT|UNIQLO
✔︎ スウェットシャツ(長袖)|UNIQLO
✔︎ BEEFY-T|Hanes
✔︎ 半袖クルーネックニット|Dcollection
②ヘンリーネックT
続いては「ヘンリーネックT」 こちらをご紹介する理由としては、以下の2点です。
- これ1着でコーデにこなれ感が出せる
- インナーTに見えない
まず、こなれ感が出せる点については、襟の形はクルーネックですが、首元のボタンで他のTシャツとハッキリとした違いが生まれ、こなれ感を演出できます。
そしてインナーTに見えない点については、薄手のクルーネックTだとどうしてもインナーTのように見えてしまいます。
しかし、ヘンリーネックTの場合はボタンが付いていて、しっかりとしたトップスに見えるため、インナーTと線引きができます。


✔︎ ワッフルヘンリーネック長袖T|Dcollection
✔︎ BEEFY-T リブヘンリーネック|Hanes
✔︎ カノコスムース ヘンリーネックT|green label relaxing
③モックネックT
ここで聞きなれない「モックネックT」が登場です。
モックネックとは、タートルネックやハイネックよりも襟の高さが低く、クルーネックよりも襟の高さが高い襟のことです。
タートルネック > ハイネック > モックネック > クルーネック

モックネックTをここでオススメする理由は以下2点です。
- 大人っぽさを演出できる
- インナーが見えにくい
メンズファッションにおいては、首の露出具合でフォーマルにもカジュアルにも印象を変えられます。
首を露出すればするほど、カジュアルで軽装な印象を与えますし、逆に首の露出を控えるほどフォーマルで大人っぽい印象を与えます。

ただ、さまざまなシーンに対応可能で守備範囲が広いのは”大人っぽい服装”です。
また、インナーの見えにくさについては、襟が高いほどに見えにくくなるため、キッチリ感が出るので個人的にオススメです。
✔︎ モックネックT|Hanes
✔︎ LB.03/Anti Soaked モックネックT|nano universe
✔︎ ミラノリブモックネックニットソー|NEVER
④タートルネックT
さて、お次は秋冬の定番アイテム「タートルネックT」 首元の大半を覆う襟デザインのため、着られる季節は限られますが、1着持っておくと何かと便利です。
少々薄め素材のタートルネックTやタートルネックセーターであれば、ジャケットと合わせることでかなりキレイめコーデが完成しますし、冬場は首元が暖かいので防寒にもなります。


色はブラウンやダークグレー、ネイビーやブラックなどの暗めな色をチョイスすると、よりスッキリとしてスマートに見えます。
✔︎ コーマスムースタートルネック長袖T|SLICK
✔︎ ソフトタッチ タートルネックT|UNIQLO
✔︎ ヘビーウェイト 天竺 タートルネック|BEAMS JAPAN
⑤ボタンダウンシャツ(オックスフォード)
シャツのトップバッターは「ボタンダウンシャツ」 どんな人でもキッチリした人に魅せてくれる魔法のシャツとも言えます。


ボタンダウンシャツはネクタイ無しでも襟が崩れないようにするために作られたシャツです。
なので常に襟が立ち、程よい上品さを持つのが特徴と言えます。
✔︎ オックスフォード長袖ボタンダウンシャツ|SPU
✔︎ オックスフォードシャツ(長袖)|GU
✔︎ スリム長袖ボタンダウンシャツ(日本製コットン100%)|SPU
⑥オープンカラーシャツ
続いて開き襟が特徴的な「オープンカラーシャツ」

シャツの上品さはありながら、襟が開いているため爽やかな印象を与えられるのがオープンカラーの良いところ。
特に夏場よく見かけるアロハシャツは、典型的なオープンカラーシャツの部類に入ります。
夏のメンズコーデはかなりシンプルになりがちなので、オープンカラーシャツを取り入れて、脱”シンプル過ぎコーデ”を目指しましょう!
✔︎ ポリコットンパイルリラクシング半袖オープンカラーシャツ|SPU
✔︎ Morley ドレーピー オープンカラーシャツ|green label relaxing
✔︎ パナマ素材 半袖オープンカラーシャツ|NATURAL STORY
⑦バンドカラーシャツ
出典:green label relaxing オンラインストア(右の白ストライプ)
最後は、近年注目を集めている「バンドカラーシャツ」
ボタンシャツなのに襟元がスッキリしており、程よいキレイめ感とこなれ感を演出できるアイテムです。

このバンドカラーシャツは男性だけでなく、むしろ女性の定番アイテムとしても浸透しつつあります。

男性が着ても女性が着ても素敵に見える数少ないシャツなので、ぜひチェックしてみてください。
✔︎ ワンウォッシュブロードバンドカラーシャツ|SPU Buyer’s Select
✔︎ リネン長袖バンドカラーシャツ|ROSSO
✔︎ ショートスリーブバンドカラーシャツ|Upscape Audience
まとめ|トップスで差をつけろ


- 私の持っているトップスのご紹介
- トップス選びのポイント
- メンズにオススメのベーシックトップス
今回は上記の3本立てでご紹介しました。 今回の内容をまとめると、
元アパレル店員のミニマリストである私が持っているトップスは
全部で10着(SS:4着、FW:6着)
- トップス選びのポイント4選
- シルエット
- サイズ
- 素材
- 色
- メンズにオススメのベーシックトップス
- クルーネックT
- ヘンリーネックT
- モックネックT
- タートルネックT
- ボタンダウンシャツ
- オープンカラーシャツ
- バンドカラーシャツ

また、何度も書いている通り、トップスよりもボトムスを先に決めておくことでコーディネートの方向性が定まります。
ぜひ以下の記事から自分のスタイルにハマるボトムスを探してみてください。
