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【要約】物語思考を読んだ感想!やりたいことがない人におすすめの本はこれ!

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悩む人

自分のやりたいことが分からない…

本当にやりたいことがなかなか見つからない人もいるのではないでしょうか。

ビジネス書やビジネス系のインフルエンサーでは「好きなことで生きていこう」「やりたいことを仕事にしよう」といった発言も目立ちます。

とはいえ、すでにやりたいことを持っている人よりも、「特別にやりたいことがないけど、今のままじゃダメかも」となんとなく不安を感じている人の方が多いと思います。

本記事では、自分のやりたいことが見つからない人におすすめの方法物語思考をご紹介します。

『物語思考』とは、けんすうさんの著書『物語思考』をで紹介されているフレームワークです。

記事を読むことで、やりたいことが分からない人でも、これからどういう行動をとればいいのか明確になるでしょう。

KATU

やりたいことを無理に探す必要はありません!

こんな人におすすめ!
  • 自分の人生について考えるきっかけが欲しい
  • やりたいことがよく分からない
  • 自分が何者なのか理解できない
目次

『物語思考』を読んだ感想

『物語思考』を読んだ感想をまとめました。

まず、最高の本でした。

ここ最近で一番良かったです。

自分の人生を物語の1つとして捉える斬新な思考法がとても興味深いです。

また、意外と実践もしやすくて、読んですぐ行動に移せる内容でした。

私のバイブル本の中に入り込んでくる一冊です。

物語思考とは?

『物語思考』とは、理想的な人生を送るために、自分の人生を一つの物語のように客観視する思考法です。

自分の人生を一つの物語にしたときに、自分はどうなりたいかを考えていきます。

『やりたいこと』ではなく、『なりたい状態』をイメージします。

やりたいことが見つからない人であっても、なりたい状態はすぐに答えられるのではないでしょうか。

  • 田舎でストレスなく暮らしたい
  • 月収100万円を稼いでタワーマンションに住みたい
  • ホリエモンみたいな起業家になりたい
  • 織田信長のようなカッコいい生き方をした

こういった『なりたい状態』であれば、すぐに出てきます。

次に「なりたい状態を実現するためには、自分はどんなキャラになるべきか」を考えて自分のキャラクターを決めていきます。

「この場面で織田信長はどんな選択をするのか」「ホリエモンならこの問題についてなんて発言するか」みたいに考えていくイメージです。

自分の人生を物語と捉えて、なりたいキャラクターを演じていくことが『物語思考』のルールです。

自分のなりたい状態をイメージする

『物語思考』では、最初のステップとして自分のなりたい状態をイメージすることからはじめます。

やりたいことが見つからない人は、将来どんな状態になりたいのかイメージしましょう。

自分が何をしたいかよりも、『なりたい状態』をイメージするほうが簡単だからです。

  • 月収100万円
  • 会社の社長
  • アスリート級の肉体
  • 人気ラーメン屋の店長
  • 東大生

上記のように、『どうありたいか』を意識してイメージしましょう。

先にどんな状態になりたいのかを明確にすると、そのあと自分はどういう行動をとればいいのか明確になっていきます。

東大に行きたければ必死に勉強を始めますし、アスリート級の肉体が欲しければジムに入会するでしょう。

自分のやりたいことが見つからない人であっても、『どうありたいか』を決めるとそれに見合った行動ができるようになります。

自分の好きなキャラクターになりきる

自分のなりたい状態に近づくためには、自分のキャラクターを設定することが重要です。

アスリート級の肉体が欲しければ、その人っぽいキャラクターを演じるということ。

理由は、キャラクターを決めるとその後の行動が明確になるからです。

例えばアスリート級の肉体を目指しており、『誰よりもストイックな人』というキャラクターを選んだ場合は以下のような行動をするでしょう。

  • 早寝早起きをする
  • ジムに毎日通う
  • 間食はプロテイン
  • 飲み会でビールを頼まず糖質の低いハイボール
  • 食事ではタンパク質を意識する
  • 視聴するユーチューブ動画はフィットネス系

キャラクターを先に決めてしまうと「このキャラクターだったら、こんなことをするな」と自分の行動自体が自然と変わっていきます。

そのため、自分のなりたい状態に近づくためには、自分のキャラクターを設定する必要があるのです。

自分が主人公の物語として人生を考える

『物語思考』は、自分が物語の主人公として人生について向き合います。

本書では、『物語の転がし方』と表現されていました。

「どうやったら物語がおもしろくなるのか」という観点を取り入れましょう。

物語はいろいろな出来事があればあるほど、おもしろくなるものです。

例えば、生まれ育った町で一生暮らすよりも、青春時代に夢を追いかけて上京し、最終的に地元に戻ってきたほうが物語としてはおもしろくなるでしょう。

『物語思考』では、人生のプロセスを重要視しています。

自分なりに物語の名場面をたくさんつくっていくことで充実感のある人生になるでしょう。

【まとめ】物語思考を読もう

自分のやりたいことが分からない人は、『物語思考』で人生を考えましょう。

『物語思考』は、『やりたいこと』ではなく、『なりたい状態』をイメージして、客観的に自分を捉える思考法です。

なりたい状態をイメージして、そうなるためには自分がどんなキャラクターとして生きていくべきかを考えます。

例えば、アスリート級の肉体を『なりたい状態』にした場合は、ストイックなキャラクターとして生きていくことが近道になるでしょう。

キャラクターを決めてしまえば、勝手にキャラクターに見合った行動をしていきます。

『物語思考』では、自分を物語の主人公として考えて、人生のプロセスを大事にしています。

そのため、「どうすれば物語がおもしろくなるのか」という視点を持ち、自分物語の名場面作っていくことが重要です。

『物語思考』を身につければ、今やりたいことが明確でなくても、人生を前に進めることができるでしょう。

やりたいことが分からなくて悩んでいる人は、けんすうさんの著書『物語思考』を読んでみてください。

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この記事を書いた人

KATUのアバター KATU ブロガー

外資系企業で法人営業職として働きながら、ブロガー・WEBライターとしても活動しています。当サイトでは、自分が良いと思ったサービスや商品の紹介をしていきます。ビジネス書・映画・ガジェット・仕事道具などを紹介し、『読むと生活と仕事がちょっとだけ充実する』というテーマで発信していきます。

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