精霊は

幽霊と全く違います。

 

神様とも違います。

 

この世界は

肉体を持たない

生命体がたくさんいます。

 

有機体を生命の痕跡とする

今の科学概念では

理解のできない話です。

 

精霊に興味がある人は

読んでいただければと思います。

 

精霊

精霊は人の魂とは違います。

実態は草木で

霊体を持って存在しています。

 

精霊はどんな草木にもいますが

私たちが認識できるのは

元気が良い草木です。

 

草木は土に根を伸ばしているので

自由に動けないように見えますが

宿る精霊は

自由に動けます。

 

私は山に登ります。

 

有名な山は

好きではありません。

 

無名の

人が入らない

草木が生き生きとしていて

精霊がたくさんいる山を好みます。

 

獣道から外れて

誰も来ない

静かなところに座って

過ごすのが好きです。

 

念の為に

私はお仕事で山歩きを

専門的にしていた時期があるので

道がない山も歩けますが

一般の人は

地図にある道を歩いてください。

道がない山を歩くと

遭難してしまいます。

 

座って静かに過ごしていると

木々の精霊が

近寄ってきます。

その状態で

瞑想をすると

さらに深く交流できます。

気を

受け取ったり

渡してたりもできます。

 

私が気を知ることができたのも

草木の精霊と交流したからです。

 

本を読んだり

人から伝授してもらったわけでは

ありません。

 

木は地球の気。人は天の気。

木は私たちに地球の気を渡してくれます。

人は天の気を木に渡します。

 

地球の気は木が私たちにくれるエネルギーです。

天の気は私たちが天から受け取るエネルギーです。

 

瞑想を深めて

木々とエネルギーの交流が密になっていくと

意識が拡大していきます。

 

意識が木の幹の中に入ることもできます。

普段は呼吸で体内に入れている地球の気を

全身で感じることができます。

 

木のてっぺんまで

意識を登らせることもできます。

 

精霊と交流していると

色々なことを教えてくれます。

 

危険な場所

天候など

教えてくれますが

気まぐれのように感じます。

 

気まぐれと感じるのは

人間側の都合です。

 

例えば

雨が降ると人は嫌がりますが

木々は喜びます。

 

木々が喜んで

教えてくれるのは

雨が欲しい時です。

 

雨が続くの時は

雨に関心がありません。

 

スズメバチの巣の場所を

教えてくれるのも

精霊にとっては

世間話です。

「あっちに行くと

蜂がいっぱいいたよ」

（もちろん言葉は使いません）

と教えてくれます。

「危ないよ」という感じでは

ありません。

 

彼らは

私たちと交流したいと思っています。

 

物質に意識が奪われていない

心からの信仰があった

昔の人は

精霊と交流をしていたと思います。

 

山に神様がいると感じていたのも

精霊がたくさんいることを

肌で感じていたからだと思います。

 

街に慣れすぎている

私たちが山に行っても

どのように

接して良いか分からない

異質な存在に見えるようです。

山に入るということは精霊にありのままの自分を見てもらう機会です。
精霊に会いたくて良い人を演じたとしても普段の心の状態が良い人でなかったなら伝わってしまいます。

山に入って開放的になると

テンションが上がりますよね。

普段からストレスを抱えていると

逆の感情が表現されて

ストレス発散という意味では

悪いことではありませんが

（心理では反動形成と言います）

精霊は

心のミスマッチを好みません。

 

テンションが高い人が来ると

戸惑っています。

 

私は時々

前から来る大声で話しながら歩く

ハイカーと顔を合わせたくないので

斜面を降りて木陰に隠れます。

（多分、変な行動と思います。）

 

やり過ごしていると

精霊も

ハイカーが通り過ぎるのを

じっと待っています。

 

まるで

子供がかくれんぼをして

一緒に隠れている子供と

こそこそ話しをするようにです。

 

精霊は

心地よいを好みます。

人に対する恨みや不平不満を持っていると

精霊は隠れてしまいます。

 

仕事で疲れて

疲弊していると

精霊と交流する関心も

薄れていると気が付きます。

 

精霊と交流してみたい

そのように思われましたら

 

普段から心を穏やかに

心を休めておくと

お話できると思います。

 

誰でもできます。