遺物/セット効果

光円錐：（壊滅 | 巡狩 | 知恵 | 調和 | 虚無 | 存護 | 豊穣 )
遺物　：（トンネル遺物 | 次元界オーナメント )

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トンネル遺物

流雲無痕の過客

考察

豊穣キャラ用。1ターン目に動きやすくなる4セット効果がありがたく、豊穣キャラは基本的にこれ4セットでOK。
初動で無からSPを生み出せるため、SPの消費が激しいブローニャにこれを装備させSP枯渇までの行動回数を伸ばす使い方もある。

草の穂ガンマン

考察

宝箱や週ボスなど色んな場所で手に入るため入手性が高いのが特徴で、周回での厳選も可能。
攻撃力上昇は無駄になるキャラが少ないため、とりあえずの間に合わせでアタッカーに持たせる事が多いだろう。効果そのものは優秀で、各属性の遺物を手に入れるまでは世話になることになる。

丹恒・飲月は攻撃依存＆通常攻撃が主力であることから、最適遺物の1つとして上げられる。

純庭教会の聖騎士

考察

防御力とバリアを強化する遺物。
つまりジェパード、三月なのか、開拓者-存護、アベンチュリン用である。

雪の密林の狩人

考察

氷属性キャラ用。4セット効果を見ると胴のメイン効果は会心率を引きたいように見えて、現状の氷キャラはどれも他に引きたい効果があるのが悩みどころ。
ミーシャは必殺技特化のアタッカーということで非常に相性がいい。

成り上がりチャンピオン

考察

物理属性キャラ用。クラーラで使ってねと言わんばかりの4セット効果が目立つ。他のキャラで使うなら多少なりとも速度を盛らないとバフの蓄積が遅い。

吹雪と対峙する兵士

考察

一応汎用向け遺物。耐久を重視した遺物であり、何気に2セット効果が遺物のステータスで盛れない効果。
4セットが採用されることはほぼないが、2セットは最適遺物がない符玄やペラなどで採用されやすい。

溶岩で鍛造する火匠

考察

炎属性のアタッカー用の遺物…なのだが、ver1.6現在では適正キャラがいないという悲しみを負った遺物。
4セット効果は必殺技にバフを乗せるのがほぼ不可能であり、かつ4セットの最大効果を発揮できるのが必殺技直後の1回きりなのが苦しい。

必殺技後の戦闘スキルが強化されるフックを意識した性能ではあるが、燃焼を起点とする彼女は囚人セットで十分代用できてしまう。
その他の炎属性アタッカーは最適遺物が別に存在するため、火匠を掘る価値は全くない。
因みにVer2.1までの実装が確定されているキャラの中にも炎属性アタッカーはいない。

星の如く輝く天才

考察

量子属性キャラ用遺物。防御無視効果が強力。量子アタッカーは取り合えず4セットを装備させて問題ない。
非量子属性アタッカーでも鏡流などの莫大な自己バフを所持している場合や、キャラや光円錐の効果でそれなりに防御貫通バフ/防御デバフを稼げている場合には、2セット効果が腐ることを考慮しても装備させる価値がある。

雷鳴轟くバンド

考察

雷属性キャラ用。4セット効果を維持するためには毎ターン戦闘スキルを撃つ必要がある。
Ver.2.0現在、特に4セット効果を使いたい雷属性キャラはいない。攻撃力バフは豊富ゆえに恩恵が少なく、相方の聖騎士も使いこなせるキャラが限定されていることもあり非常に苦しい。

昼夜の狭間を翔ける鷹

考察

風属性キャラ用・・・と思わせておいて行動回数を増やしたいサポーター用。必殺技を撃てば実質的な行動回数を増やせ、行動回数が増えればそれだけEPも溜まる。
4セット効果は、次の行動までのカウントを初期行動値の25%分短縮する。そのため、自分のターンの直前で必殺技を使った場合は効果が目減りする場合がある。特にバフの継続ターンを伸ばすテクニックである「自ターンに必殺技使用」を行うと完全に効果が腐る。
効果時間が1ターンでないバフをかけた上で、攻撃した直後に必殺技を撃てると理想的。

アタッカー用としては4セット効果が直接的な火力に繋がらず頻度も低いことから微妙なのに加え、大体の風属性アタッカーは最適遺物が別に存在する。唯一他に最適遺物がなかった丹恒もver2.0で先駆者セットが追加されてしまった。
一方、火力を気にしないサポーター用であればメッセンジャー4セットをやや上回る行動数増加が光り、ペラや花火、高速型ブローニャで採用されることがある。
とはいえ相方の狩人ともども需要が限定的であり、汎用性の高い遺物が欲しければ他を回ったほうがいいだろう。

流星の跡を追う怪盗

考察

宝箱や週ボスなど色んな場所で手に入るため入手性が高いのが特徴で、周回での厳選も可能。
弱点撃破の性能を上げることができる。弱点撃破は撃破特効以外のステータスを参照しないため、自身の火力が低いバッファーやデバッファーに装備させると効果的。
逆にアタッカーは撃破特効を盛るより、自身の火力を高めたほうが良い。

最大の難点は撃破特効を活かすには、撃破特効を盛ったキャラが弱点撃破を起こす必要があること。
このためスキル回しを考えないと腐りがちになり、オートでは更に発動しにくくなる。また、敵の弱点と自身の属性が一致していないと何の意味もなくなる。

これらのことから、一般的なバッファーやデバッファーでも他の汎用遺物が優先されがちで、この装備を厳選する必要は薄い。
銀狼は量子弱点撃破を強引に行うことができ、かつ量子もつれは撃破特効を盛ることで行動遅延量と付加ダメージ量の両方を上げることができるため、比較的撃破特効が腐りにくい。
また撃破特攻絡みの能力を持つルアン・メェイと雪衣は普通に有力候補。
ギャラガーも撃破特効を元に治療効果がUPするため有力。

荒地で盗みを働く廃土客

考察

虚数属性用。4セットは効果自体は強力。
しかし発動条件がネック。デバフ付与はペラ等を編成するだけで解決するが、問題は禁錮付与。というのもver2.0現在では（弱点撃破以外で）禁錮付与する手段がヴェルトの必殺技しかないという致命的な欠陥を抱えているため。
特に虚数アタッカーは適正遺物が他にも存在するため、ヴェルトがいないと扱いにくいこの遺物の肩身は狭い。あと同時に掘れる火匠セットが弱い
なお当のヴェルトも先駆者セットの方が発動条件が手軽＆火力が上になってしまった。哀れ。

4セット効果の会心率はダメージ計算時の効果でステータス補正に入らないため、サルソットやタイキヤンの会心率条件を満たすのには使えない。

宝命長存の蒔者

考察

ver1.2で追加された。
アタッカー垂涎の会心率を上げられるが、2セット効果が普通のアタッカーに向かず、4セット効果の発動も運に左右される。ver1.6現在、他の味方のHPを減らせるキャラクターは鏡流のみ。
「味方によって」は自身も対象なので、自傷のあるアーラン、刃であれば4セット効果を容易に発動できる。
またクラーラはヘイト上昇を所持＆速度が遅い(=バフが切れにくい)＆主力がカウンターなので、自傷持ちではないが安定して4セット効果の恩恵を受けることができる。

• 4セット効果の継続ターンの仕様
  • 味方(自身含む)によってHPを消費させられたターンは、継続ターンは減少しない。
    (行動終了時点で残り2ターン)
  • ターン中にHP消費が無かった場合は、ターンの終了時に継続ターンが減少する。

仮想空間を漫遊するメッセンジャー

考察

ver1.2で追加された。
攻撃性能が上がらず4セット効果は味方を対象にしないといけないということで、基本的には(一部のキャラを除いた)豊穣と調和の専用装備。他の遺物の4セット効果はいらないが速度が欲しい場合にも2セットで選択肢に。

灰燼を燃やし尽くす大公

考察

ver1.5で追加された。
追加攻撃専門のトンネル遺物。特に4セットではヒット数まで条件に組み込まれている為非常にキャラを選ぶ。ヒット数の多い景元などは4セットにより大幅な強化となる。
Ver2.0で追加されたピノコニーのマップでは、ガンマン怪盗の代わりに宝箱からこれが出るようになった。

深い牢獄の囚人

考察

ver1.5で追加された。
カフカのページで言及されているように、サブ効果次第では2セット効果を無視しても天才セットを装備することがあるほどには防御無視という効果は強力。基本的に持続ダメージ主体のキャラはこれを装備することになると思われる。
累積系のバフなのだが条件は持続ダメージデバフしかカウントしない為、単独で数を稼ぐのは弱点撃破や一部の光円錐を絡めないと難しく安定しない。
地味に2セット効果はガンマンと同じなので、会心胴など持続ダメージ系キャラには合わないものを拾っても他のアタッカーの2:2セットなどに使い回せる。

死水に潜る先駆者

考察

ver2.0で追加。数値は低いとはいえ無条件で会心率を上げられる初のトンネル遺物となる。
2セット効果は誰かがデバフを入れているだけで条件を満たせる。デバフ入りの編成に限定されるもののどのアタッカーでも扱うことができ、各属性の2セット効果+10％を超える＋12％もの補正をもっている。

4セット効果はDr.レイシオや黄泉などの、編成にデバフ付与役を入れやすい＆自身でもデバフ付与が可能なアタッカーが使うことになる。
弱点撃破により発生したデバフでも起動できる。「上記の効果が2倍になる」という表記は4セット効果の全てにかかっており、最大会心率8%、会心ダメージ24%と遺物にしては破格のバフを得ることができる。
バフの継続は1ターンだが、バフを得たターンではターン消費しないという仕様が適応されているため、自身の戦闘スキルか自ターン必殺で発生させた場合は実質2ターンのバフ。
Dr.レイシオを例にすると、スキルでデバフを付与して効果発動→(追加攻撃→次ターンのスキル→追加攻撃)の()内の間バフが適応されている。()内の間に必殺技を発動しても効果は反映される。

夢を弄ぶ時計屋

考察

ver2.0で追加された、撃破特効一点特化かつサポーター限定という需要の狭い遺物。Ver2.0のマップでは怪盗ガンマンの代わりに宝箱から出現するようになった。先駆者セットにしてくれとか言わないであげて
撃破特効はあまり重要視されることの無いステータスではあるものの、少々変則的ではあるが味方のダメージに直接寄与する初のトンネル遺物となる。
2セット効果は怪盗セットと同一だが、4セット効果に効果ターンの制限が付いた代わりにバフ量が倍近くかつ味方全体になった。味方を対象に取る必要があるので装備候補はメッセンジャーと同じで、純サポーターにとっては怪盗セットの「自分で弱点撃破を起こさなければ活かせないが靭性削りが不得手」という弱点を克服している。
屁理屈になってしまうが、対抗馬筆頭となるメッセンジャーの速度アップは味方アタッカーのスペック次第で火力の伸び幅に差が出てしまう為、こちらはある意味自軍の育成度が低いほど効果の高い遺物と言える。味方全員が30%、自身は計46%と数値も高い。撃破特効だから許されている数値という感はあるが。

次元界オーナメント

宇宙封印ステーション

考察

シンプルに攻撃力を盛れるアタッカー向けの装備。
アタッカーの縄・オーナメントはコレかサルソット、タイキヤン、グラモスが定番。他部位の厳選度合いにもよるが、サルソットとタイキヤンとステーションは実は期待値では大きな差はない。
グラモスの追加により大抵のキャラでは(速度135を確保できる場合)あちらが上回るようになったので、こちらは繋ぎと考えた方がいい。自前で与ダメージバフを大きく盛れるキャラならばこちらの方が優先度が高くなる。

老いぬ者の仙舟

考察

装備キャラのHPを増加させた上で、装備キャラの速度が盛れていれば常時発動の全体攻撃バフも行える。調和、豊穣、存護といったサポーター向け装備。
現状攻撃力はアタッカー自身で盛りやすい為恩恵が薄く、味方をバフできるオーナメントとしては竜骨とピノコニーと比較して地位は低め。ただ「使いたいアタッカーとサポーターの属性が合わないが会心ダメージは重要じゃない…」というシチュエーションは(特に持続パ周りで)起きやすいので無碍にできる程でもない。掘れるなら掘っておくと便利。

汎銀河商事会社

考察

効果命中を盛ることができ、更にそれを計算元にして攻撃力を盛ることもできる。
デバフが重要な虚無キャラをサブアタッカーとしても使う場合に相性のいい装備。
弱点は同時に掘れる天体階差機関の使い道が全く無いことと、見た目がタリアと似ていて間違いやすいこと。

建創者のベロブルグ

考察

防御力を大量に盛れる装備。早い話、ジェパード、三月なのか、開拓者-存護向けのオーナメント。
ジェパードと三月なのかは凍結、開拓者-存護は挑発を所持しているため、それらの付与を安定させるための効果命中を盛ることで更に防御力を上げられる。

ただしVer1.6現在ではタンクもピノコニ―や仙舟、竜骨でアタッカーへのバフを行うことが優先される。加えてジェパードと三月なのかの凍結は基礎確率が低めなことから、凍結の存在を無視することも多い。
サルソット掘りのついでにサブステがいいのが落ちたら繋ぎとして使うくらいで問題無い。

Ver.1.6で新たに追加された忘却の庭の難易度11・12は敵の攻撃が非常に苛烈。その為非持続系のサポート主体虚無キャラがこれを採用して生存性を高めるケースが増えてくる。星5限定耐久キャラを所持し育成しているなど耐久力に問題が無ければそれでも仙舟や竜骨などを装備したいが、耐え切れない場合はこちらも候補。

天体階差機関

考察

厳選する価値が全くないオーナメント。
会心率+60%が初回の攻撃で終了してしまうのが余りにも酷い。加えて「戦闘に入った後」しか発動せず、waveを跨いでも会心率バフは復活しない。
会心ダメージ+16%は自身の会心ダメージに応じて味方に会心ダメージバフを配るブローニャや花火で有用…と思いきや、「折れた竜骨」を装備する方がバフ量が多い。

初撃で終わるのを想定した雑魚狩りに使えないことはないが、雑魚狩りをスキップできる黄泉の実装により厳選する価値はますます下がった。

自転が止まったサルソット

考察

持続ダメージ系でないアタッカーなら誰もが欲しい会心率を底上げでき、その上で必殺技と追加攻撃のダメバフも獲得可能。
ただ攻撃の種類ごとのダメージを考えた場合、一般的なアタッカーの主要ダメージ源は戦闘スキル。そこに与ダメージアップ効果が乗らない為、火力期待値的には全攻撃に効果が乗るステーションとほぼ同等、もしくはステーションが多少上回る。

例外はトパーズ＆カブのような追加攻撃重視のアタッカーや、アルジェンティのような必殺技重視のアタッカー、その両方である景元。これらは全キャラ中で見ても追加攻撃や必殺技の火力割合がかなり高いため恩恵を受けやすい。
その他ではクラーラも追加攻撃が主力な上、元の速度が90しかないためステーションの２段階目バフ条件の120の速度を盛るのがキツく、そもそもキャラ性能的に速度を盛る恩恵がほぼ無い。このためクラーラは必然的にこちらが最適なオーナメントとなる。
Dr.レイシオも追加攻撃の比率が高い方だが、与ダメバフが過剰状態になりやすく、攻撃力バフの価値が高くなるという事情から宇宙ステーションとほぼ同等状態になる。

• 与ダメージ上昇の発動条件:
  • 戦闘開始前に会心率50%未満のキャラでも、戦闘中に味方や装備のバフによって50%以上を達成できれば与ダメージは上昇する。
    攻撃する前にステータス画面を確認して50%を達成できていれば良い。
  • ただし、「荒地で盗みを働く廃土客」の4セット効果のようにステータス画面に反映されないバフは条件を満たすのに使えない。

盗賊公国タリア

考察

撃破特効バフを２段で取り揃えているのはいいが、速度の条件が145となかなかに厳しいのが欠点。
撃破特攻はそもそも大抵のキャラで優先されない為需要も最低クラス。雪衣が唯一理想装備となるが、速度条件を満たせないとステーションに負ける。余程雪衣に入れこまない限りは掘る価値は非常に薄い。

生命のウェンワーク

考察

EP回復効率と、戦闘開始時の行動順に補正がかかる。
速度の高いアタッカーへのバフのために調和のバッファーを先に動かしたい時等の選択肢だが、EP効率をピノコニーが持ってきたことと同時に掘れるのが上のタリアということもあってどうしても魅力に欠ける。

星々の競技場

考察

ver1.2で追加された。
簡単に言うとサルソットの通常・スキル版。一般的なアタッカーは戦闘スキルの火力割合が一番高い為、条件さえ満たせるなら基本的にこれが最適装備になる。
ただしこちらは条件が会心率70％とかなり厳しく、容易に達成するには会心率上昇効果がある武器や遺物セット効果が必須となる。
現状では会心率上昇の光円錐がある壊滅・巡狩キャラに適正があると言える。

• 与ダメージ上昇の発動条件:
  • 戦闘開始前に会心率70%未満のキャラでも、戦闘中に味方や装備のバフによって70%以上を達成できれば与ダメージは上昇する。
    攻撃する前にステータス画面を確認して70%を達成できていれば良い。
  • ただし、「荒地で盗みを働く廃土客」の4セット効果のようにステータス画面に反映されないバフは条件を満たすのに使えない。

折れた竜骨

考察

ver1.2で追加された。
老いぬ者の仙舟より火力への貢献度は高い。ただし会心が出ない持続ダメージがメインの虚無アタッカーとの相性は悪い。
効果抵抗の条件は厳しいが軌跡に含まれているキャラなら１～２箇所のサブステで達成できるだろう。
豊穣キャラの場合、効果抵抗に応じて治癒量が上昇する光円錐「今が丁度」がある。
どちらかというとアタッカーキャラの会心率がきちんと盛れているかの方が重要なので、これを使うならアタッカーの厳選はしっかりと行うこと。

蒼穹戦線グラモス

考察

ver1.5で追加された。
攻撃力と与ダメバフを両方得られるが、その分最低でも速度135、フルに活かそうとすると160という高い速度値が必要になる。
最低分の速度135でも強力。「宇宙封印ステーション」の攻撃12％が与ダメ12％に更新されると考えることができ、大抵の場合でステーションより火力が高くなる。

星5速度脚だけでは135に到達しないというアタッカーも多く、その場合速度バフやサブステ厳選が必要なのが難点。そのため、主に採用されるキャラは速度バフを持つゼーレや、遺物で速度を厳選しやすい持続ダメージキャラ*1などになる。

なお、アスターの必殺技があれば速度160を誰でもほぼ確実に達成できる。

夢の地ピノコニー

考察

ver1.5で追加された。
ウェンワークと同じEP回復効率に加え、同属性への与ダメージバフが付いている。
「同じ属性の味方」は自身が対象外なので本人が火力を出さない系サポーター向け。刃+ブローニャ、ペラ+鏡流など相性の良い同属性の組み合わせがある。
ただしキャラによっては与ダメバフが飽和気味で、会心ダメバフのほうが美味しい(青雀や雪衣など)場合もあるため、同属性サポーターは全員これでいいというわけでもない。
他属性キャラと一緒に使いたいという場合に付け替えるのが面倒だったり付け替え分の遺物育成の負担がかかるなど、戦闘とは少々関係無い部分でデメリットがある。

顕世の出雲と高天の神国

考察

ver2.1で追加。ピノコニーと似た編成に縛りを要求する遺物で、こちらはアタッカー向け。
条件が同運命のキャラがもう1人いればOK条件を満たすだけならとても簡単で、もらえるバフが会心率、しかもサルソットやタイキヤンより補正が高いというのはほとんどのアタッカーにとって嬉しいポイント。攻撃バフもステーションやグラモスと同等で不足無し。
しかし編成縛りが見た目以上に厄介で、当然キャリー編成では使えない為ダブルアタッカー編成で組むことになる。Ver2.1現在、「テンプレが確立していて、ダブルアタッカー編成で、同運命2人以上で組むほどにシナジーがある」パーティは少なく、その中でも持続ダメージ編成は会心不要、刃と鏡流の自傷壊滅編成は攻撃力不要かつ会心率溢れ気味でこの遺物が合わない。
Ver2.1現在有力な候補はDr.レイシオとトパーズ＆カブの追加攻撃編成、黄泉軸の虚無編成、姫子とヘルタの虚構叙事用全体攻撃編成辺り。条件を満たせれば強いのは確かなので、このどれかを使う予定があるなら掘るというのが無難。Verが進みキャラが増えれば新たな編成が生まれる将来性もある。

荒涼の惑星ツガンニヤ

考察

ver2.1で追加。
会心率補正は他の会心率オーナメントに負けているが、累積で会心ダメージを最大40%と破格のバフを確保できる。会心系2種をいっぺんに確保でこれ1つで完結しているのが嬉しい。
しかしやはりバフの条件は重い。これまでの近い条件のものと違って「敵が倒された時」なので装備者自身が倒す必要は無いが、それを加味しても10層と最大値も多い為かなり時間がかかる。
サブステや他キャラのバフを一切考慮に入れない簡易的なダメージ計算をする場合、概ね敵が5体倒されたところでバフ量が他の遺物と同等になる。
この5体というのは通常の戦闘における最大敵数である為、仮に雑魚しか出ない場合は戦闘が終了してしまい、雑魚を呼ぶ精鋭でも概ね3ターンに1回平均2体程度の雑魚しか召喚しないことを考えると、やはり有効なシチュエーションは限られる。
現状は大量の雑魚が出現する虚構叙事や一部のボス対策の専用装備で、それだけの為に集めて強化するのはコスパが悪くサルソットやタイキヤンで十分といったところだろうか。

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