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大阪市:関西テレビ「回想法シアター」事業開始 #837

市町村での取り組み

ブログでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています

noteでは過去に掲載した記事を掲載していますので宜しければご覧ください。

はたはたです
いつもブログみていただきありがとうございます

今回は久しぶりに取り上げたと思いますが回想法に関する話題です。

今回の企画者である関西テレビは、豊富なアーカイブ映像を利用して健康寿命の延伸を図る「回想法シアター」事業を2024年度から開始しました。

回想法については下記の通りです。

昔の経験や思い出を語る一種の心理療法が回想法である。
1960年代に「老年学の父」と呼ばれた米国のロバート・バトラー博士が提唱した。
過去の懐かしい写真や映像を見ながら思い出を語り合えば脳の活性化と心地よい刺激をもたらし、高齢者の認知症の予防や進行抑制に効果があるとされている。

そして今回の「回想法シアター」は、社内プロジェクト「カンテレイノベーションチャレンジ(KIC)」の新規事業開発への提案の中から選ばれ、23年度に有償で実証実験を4回行い、事業化に踏み切ったそうです。

https://www.ktv.jp/archives/kaisou-theater

今まで回想法に使われる紙の資材などは多く見ましたが過去の映像や番組、収録映像も持っていて、それらをまとめて出せるというのはテレビ局の強みだと感じました。

昨年は大阪市浪速区や兵庫県西脇市などの地方自治体、企業の依頼で、有償で回想法シアターを開催してきたそうです。出向いた先で上映し、参加者に当時の思い出を語り合ってもらう派遣型イベントとしての事業です。

金額は明記されていませんでしたがある程度妥当な金額であるならば認知症当事者の方の記憶の呼び起こしになりますし、MCIの方への記憶への働きかけにもプラスになると感じました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

https://dempa-digital.com/article/543656

関西テレビ、「回想法シアター」事業開始 派遣型サービスで認知症予防

引用 電波新聞
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