今回はアメリカで外壁や軒木(屋根下の木)を修復&塗装業者を雇う際の手続きや費用に関するガイド記事です。
我が家は現在築、約29年。今年の異常気象もあり、老朽化が進み、現在屋根下の軒木がボロボロです。
外壁の塗装も雨風や強い太陽ではがれ、木もむき出しだったり。
昨日、HOA対策もあり、ついに修理と塗装の契約決心。私の経験も含め、こちらご参考に適切な業者選びや費用の見積もりを行ってくださいね。
軒木修理と外壁の塗装 業者選びと流れ
私の場合ですが、本日やっと一年発起。昨日、業者さんと修復と塗装の契約をしました。
まずはそこに至った経緯として、我が家の状態を先にご紹介します。
我が家の状況
我が家は、アメリカの嫌われ者、HOA(ホームオーナーズアソシエーション)に管理されています。😢 彼らは定期的にエリアをパトロールし、家の外観をチェック、規定違反があれば即刻、写真と違反書&違反額を送り付けてきます。
例:雑草チェック、外壁の塗装、前庭の外観、色彩や植栽、枯れ葉などのゴミに関する規制、駐車規定違反など
離婚後お金がなく、今まで何年も自分でDIY修復していました。今現在、遠目ではまだHOAにはばれないレベルですが、ズームアップで気にして軒を見ると、時間の問題です。
実際のボロボロ写真
写真では想像できないと思いますが、以前はDIYでウッドパテとペイントを施して、結構きれいな状態でした。ですが、最近の異常気象で1年前にウッドパテで修理した軒木が1か月くらいで急にボロボロになってきました。
ズームアップするとウッドパテ部分のペイントが浮き出て塗装もカリカリになってはげ落ちています。
お正月明けとかまではスムーズで真っすぐ滑らかだったのに、めったに降らない雨風と灼熱の太陽の繰り返し(数か月続いた)で一気にコレです。
遠目には背の高い木もあるので意外と目立たないのですが、気にしてみると結構ひどい。
あとはHOAからは見えない場所ですが、下の写真。
ここの柱も。。。ペイントがはがれてきています。(以前私が厚めに塗りたくったことも問題か?笑)
あとは、家の裏側、HOAが取り締まらない方角の屋根の下の木。
この部分は家を購入後も一度も手を加えたことがありません。(;^ω^)
気ににはなっていたのですが、こっちもとうとう見るに堪えない状態になってきました。
DIYかプロに任せるか?
正直なところ、軒木部分はウッドパテを使えば、自分で修復可能です。ただ、結構な労力ではあります。
お金の節約の為に今回も自分でDIY?
それとも時間と体力の節約の為にプロを雇う?
色々考えた結果、今回は時間と体力を節約する経験値を上げる為に「プロを雇う」。ことにしました。
というわけで、2016年に購入した家、初めての外壁修復&塗装の契約を以下の流れで行いました。
自分で軒の木を修復するなら以下のウッドパテで
外壁と屋根下の木の修復・塗装業者を選ぶ際の手順
1. 業者の選定
まず、経験豊富で信頼できる業者を見つけることが重要です。友人や家族からの推薦、オンラインのレビュー、地元のビジネスレーティングサイトを利用しましょう。
私は以前掲載した方法で探しました。
リンクはこちら⇒【アメリカ生活】家の修理や住まいの悩み一挙解決!修理業者の探し方 神アプリ「ThumbTack」」
今日はアメリカ生活で結構面倒な、住まいの悩みを即解決してくれるサービスのご紹介です。 アメリカ生活で住まいの悩みは意外と頻繁に起きますよね。例えば、ガレージドアの故障、外壁の損傷、壁のペイント問題、屋根の修理や、キッチン、トイレのパイプ詰[…]
業者の選定に際しては、次の点を確認してください。
- ライセンスと保険: 業者が適切なライセンスと保険を持っていることを確認してください。
- ポートフォリオ: 実際の施工例を見せてもらい、品質を確認しましょう。
- 見積もり: 複数の業者から見積もりを取り、詳細を比較検討します。
2. 見積もりの要求
修理や塗装を依頼する前に、いくつかの業者に見積もりを依頼しましょう。見積もりには以下が含まれるべきです。
- 作業の範囲: どの範囲まで作業が行われるかを具体的に記載。
- 材料の種類と費用: 使用される材料とそのコスト。
- 労働コスト: 労働にかかる費用の詳細。
- 時間枠: プロジェクトの開始から終了までの期間。
- 保証: 提供される保証の種類と期間。
3. 契約の締結
見積もりとサービス内容に納得したら、契約書を交わしましょう。契約書には、作業の範囲、総コスト、支払い条件、保証が明記されている必要があります。契約書は、後々のトラブルを避けるためにも重要です。
4. 作業の監督
作業が始まったら、定期的に現場を訪れて進行状況を確認しましょう。これにより、約束されたスペックに従って作業が進められているか監督することができます。
5. 最終チェックと支払い
全ての作業が完成したら、最終的なチェックを行い、問題がなければ業者に支払いを行います。不具合がある場合は、完全に修正されるまで最終支払いを保留することが一般的です。
支払いは通常、現金、クレジットカード、Zelle、Apple Pay、小切手が可能です。業者さんによってはクレジットカードはチャージがあるので、現金で払うことでディスカウントしてくれることも少なくありません。(以前ガレージドアの修理の時、私はZelleで一括払いとレビューを書くことを条件に300ドル安くしてもらいました。)
費用の目安
外壁や屋根の修理・塗装の平均的な費用は、家の大きさ、材料の種類、作業の範囲によって大きく異なります。一般的に、家の外壁を塗装する平均的な費用は$2,500から$5,000ほどです。
まとめ
私の場合の契約は上記②の見積り部分の全てあわせて税込みで$3800ドルの会社と契約を交わしました。
土曜日にThumtuckで連絡し、当日見積に来てくれた会社です。
作業工程の流れや日数、保険、支払うタイミングなどについてなど説明をうけて、塗装前のパワーウォッシュ、破損している部分の修理、軒木の張り替え、周囲のカバー、労働賃金、ペイント費用など税金も全て込みで3800ドル。
私の家は約1600SQFの外壁の塗装と破損部修理で作業期間は2日。
他社は4500ドルというところもありましたので悪くないDealです。
見積り当日に、気に入ったので契約です。流れは、説明等同様の値段、作業内容のかかれた書類にスマホで署名後、コピーがEmailで送られてきました。
業者スケジュールは、HOAのアプルーバルも必要なので5月1日以降で2日を仮予約しました。
私の取る次のステップはHOAに外壁塗装許可の書類申請と、指定の色を聞き、業者さんに指定の色を連絡、日付確定となります。
昨日まで、外壁の件でHOAから郵便がいつくるかとビビっていたのですが、契約したら気持ちがホッと安らぎました。
もうすぐ家がきれいになる~!
今回は自分でやらなくていい~!
こんな大金をはたいて家の修理ができるようにまで成長した~!
など、ビビりがワクワクに変わり、とっても嬉しいです。もちろん、作業が終わるまで安心はできませんが(笑)
それでは今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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