こんにちは。

 

私健之介のブログを訪れてくださり

ありがとうございます。

 

これまで、健之介と白石秋子の

ストーリーを書いて来ましたが

いかがでしたか??

 

 

健之介と白石秋子のヨーロッパでの物語は

そろそろ終わりになります。

 

人には言えないこの恋愛も、日本に帰国してからは、

続けることができない関係だからです。

 

白石秋子は、子供もいる人妻です。

 

だから、このヨーロッパでの視察の旅の間だけの恋と

二人は割り切って、心を通わせていたのです。

 

もちろん、熱く燃え上がって恋の終わりを迎えるのは、とてもつらいことです。

 

あなたはそんな経験をしたことが

ありますか??

 

私たち、健之介と白石秋子に

少しでも感情移入していただき

最後のローマでの出来事を読んで頂けると

嬉しいです。

 

 

『ヨーロッパの恋 ツインレイとの旅路』

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コチラ♪♪

およそ20年前

ヨーロッパで

人妻である美魔女と恋に落ち

わずか二週間でしたが

濃密な時を過ごした

私のプロフィールです。

 

私と美魔女は二人とも高校教師でした。
あり得ないことに
ヨーロッパの教育視察団に選ばれた私たちは
視察旅行中に恋に落ちたのです。
 

ただ、その美魔女は私より2つ年上の人妻でした。

秘密の恋でした。

ヨーロッパの地で
わずか20日間の時の中で
一生忘れられない経験を持てた相手は
私のツインレイだったのだと思います。

 

 

 『ヨーロッパの恋 ツインレイとの旅路』(その14)

 

  二人きりになれたホテルの窓を開け、白石秋子は号泣した。その向こうにはローマの青空が広がっていた。

 

 

<前回のあらすじ>

私たち教育視察団は、最後の都市ローマにいた。

無事に公式訪問も終わり

健之介と白石秋子は、

人目も気にせず

ぴったりと寄り添い

サンピエトロ寺院など

名所を見学していたが、

白石秋子が耳元で

「私もう我慢できない。」と

なんとか、セッ〇〇をしたいと

訴えてきたのだ。

 

 


私たち教育視察団は、最後の訪問地ローマにいた。

明日日本に帰国する最終日を迎え、団長から発表があった。

 

それは、驚いたことに、

そして

とてもうれしいことに、

 

明日(つまり今日)は、完全に自由行動にしてよろしいとの発表だった!

 

(ヤッホー♪)

 

最後まで、よく研修に励んでくれたとのことで

そのご褒美らしかった。

 

でも、そんなことはどうでもよかった。

 

今日は、朝から夜まで一日ずっと健之介と白石秋子は

二人きりでいられるのだ!!!

 

 

ホテルで朝食を取ると、二人は示し合わせた場所で落ち合った。

 

そこは、なんと視察団が滞在しているホテルの玄関前だった。

 

以前にも、実行していたのだが、団のメンバーが外出すれば、

 

むしろ、滞在先のホテルの方が気が付かれない可能性が大なので、安全なのだ。

(灯台下暗し)

 

二人は、ホテルのベルマンに呼んでもらったタクシーに乗り込んだ。

 

昨夜、考えたのは、ローマ市内の名所に行けば、自由行動でしている団のメンバーに

必ず、出くわしてしまう。

 

だから、おそらく、他の団員が来ないだろうとローマ市内から離れた場所を最初の目的地にして、

その場所をタクシー運転手に伝えた。

 

そこは、ローマの中心地から、およそ25分のところにある

「カタコンベ」であった。

 

(カタコンベ:初期キリスト教のローマ時代の地下聖堂と墓地。ローマ史でも有名な史跡ではありますが)

 

そこなら、誰にも邪魔されず

堂々と手をつないで、デートできると考えたのだ。

 

でも、選んだ場所は、間違えだったかもしれなかった。

 

カタコンベは、地下にあり、狭い空間を降りて行くと

ガイドが英語で、周りの壁を見てくださいと言った瞬間、

背筋が寒くなったのだ。

 

壁の至るところに、当時のキリスト教徒の髑髏(しゃれこうべ)が

埋め込まれていたのだ。

 

健之介と白石秋子は思わず怖くて抱き合っていた。

 

(いや、やっぱり選んだ場所は、正解だったかもしれないw)

 

 

カタコンベの中にいる時間は30分ほどだった。

 

他に行くあてもなかったので、再びタクシーで、ローマの中心地にあるテルミニ駅に行った。

 

(テルミニ駅:東京で言えば上野駅のような感じ)

 

 

言ってみれば中央駅ではあるのだが、見学するような場所ではなかったので

団のメンバーも来ないだろうと勝手な推測をして、駅構内にあるカフェテリアに入り

昼食を食べた。

 

ただ、白石秋子の様子がおかしかった。

 

元気もなく、ふさぎ込んでいる感じだった。

 

健之介が尋ねると、白石秋子は、急に怒り出した。

 

「もう私達明日、日本に帰るのよ!

このまま、何もないまま、帰るなんて、いやっ!!!」

 

白石秋子が言いたかったことは、完全に二人きりになって、体を合わせたかったのだ。

 

まあ、普通に言えば、セッ〇〇したかったのだ。

 

それは、健之介も同じだった。

 

 

その時、おもむろに、健之介は、手提げバッグから、B5サイズの小さな地図を取り出した。

 

それは昨日キオスクで購入したローマ市内の地図だった(英語版)。

 

二人が今いるのは、テルミニ駅。その地図を見るとテルミニ駅の周辺には

Hのマークがたくさんあった。

 

健之介は白石秋子にそれを見せ、こう言った。

 

「たぶん、このHは、ホテルのマークだよ。

それに、これほど、たくさんあるってことは、

きっと普通のホテルじゃない可能性が

高いと思うんだ。

 

だから、これから、どこか一軒に行ってみようよ」

 

白石秋子の表情が、うれしそうな顔に変わっていた。

 

二人は、テルミニ駅から、一つの路地に入った。地図を頼り、

しばらく歩くと、目の前にホテルらしき建物が見えた。

看板にも「〇○○HOTEL」と書いてあった。

 

健之介は勇気を出して、白石秋子の手を引っ張って、中に入った。

 

 

薄暗いロビーの奥に、小さなフロントがあった。

その反対側には、一人のみすぼらしい中年の女が立っていた。

 

彼女が、「泊まるのか」と英語で訊いたので、「そうだ」と健之介は嘘をついた。

でも、それ以上、女は何も訊かず、部屋の鍵を出し、健之介に手渡した。

 

反って、その行動が、怖かったが、引き下がるわけにもいかず、

その鍵を受け取ると、今度は、大男が現れた。

 

その男を見たとき、二人はどっきとした。その男は、片目がなかったからだ。

よれよれのスーツを着たその男が、黙って手招きし、ホテルの廊下を奥へと歩き出した。

 

仕方なく、二人はついていくと、エレベーターがあった。

かなり旧式の手動で扉を開けるエレベーターだった。

 

扉を力ずくで半ば強引に男が開けたそのエレベーターに

ドキドキしながら乗り込むと、こんなにのろいエレベーターがあるのかと思える速度で

エレベーターはゆっくりと3階へと上がった。

 

男が先に降り、また手招きした。

ついていくと、ここだという表情で、一室の前に立ち止まった。

二人がその扉の前まで来ると、男はいつの間にか、いなくなっていた。

 

健之介が、鍵で扉を開けた。

中は清潔感がある部屋で、二人はほっとした。

 

が、その瞬間、二人は抱き合っていた。

 

もう二人とも気持ちを抑えることはできなかったのだ。

 

二人は急いで、服を脱ぎ、裸になって、思い切り、愛し合った。

 

気がつくと、二人は、ヘトヘトになっていたw

 

しばらく時が過ぎ、気持ちも落ち着くと、二人は神妙な態度で言葉を交わし始めた。

 

 

「これまで、本当にありがとう。

秋子さんに出逢えて、本当によかった。」と、健之介が言うと、

 

「私もよラブラブと、白石秋子が返事した。

 

すると、健之介は、そっと一通の手紙を、白石秋子に差し出した。

 

 

このヨーロッパの視察中、訪れた場所ごとに、

必ず健之介は、手紙を書いて、白石秋子に渡していた。

 

それは、感謝と愛のメッセージの手紙だった。そして、

白石秋子はそれを読み終わると、その土地の思い出にと、手紙を公園などに

埋めてきていた。

(手紙を日本に持って帰ることはできなかったのです。)

 

でも、今はホテルの部屋なので、埋めようがなかった。

すると、白石秋子は、手紙を手で、細かく千切り(ちぎり)、それを片手に持ち、

部屋の裏窓を大きく開けた。

 

窓の外は、ローマの大きな青空が見えた。

 

そして、ローマの街に並ぶ、れんが色の建物の屋根の上には

洗濯物を干す、物干し台に、白い洗濯物がたくさん、風でバタバタと

たなびいていた。

 

その青空に向かって、白石秋子は、細かく切った手紙を放り投げたのだ。

まるで紙吹雪のように、それは流れ飛んでいった。

 

そして、その紙吹雪を見ながら、白石秋子は、大きな声で、号泣したのだった。

 

健之介は、

 ローマの青空に飛んでいく紙吹雪と白石秋子の後ろ姿を 

まるで映画のワンシーンのように、眺めていた。

 

もちろん、目にはたくさんの涙を浮かべながら。。。

 

 

 

 

心の相談室

 

実は私健之介は、

元カウンセラーでした。

そのカウンセリングの力を

出会った皆様にもお役に立たせたいと思い

このような『心の相談室』を

立ち上げた次第です。

 

実際に、

今でもボランティアで、

カウンセリングを行っています。

ですので、

ツインレイのお悩みやその他、心の悩みなど、

お話したいことがございましたら、

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さて、

 『ヨーロッパの恋 ツインレイとの旅路』

いかがでしたか。

 

嘘ような話に聞こえますよね。

でも

本当に起きたことなんです。

 

今、思えば

こんなに心が震える経験をさせてもらったのは

二人の覚悟=ヨーロッパにいる間だけの恋

という思いを

神様が認めてくれて、

素敵なエンディングをもたらしてくれのかなと

思っています。

 

短期間でも

これほど燃え上がる恋である相手、

白石秋子は

私、健之介にとって

ツインレイだったからこそ、

 

そして

私、健之介が

白石秋子にとって

ツインレイだったからこそ、

 

濃密な恋を経験できたのだと思います。

 

さらに

その場所が

素敵なヨーロッパでもあったから、

普通ではない恋になったのです。

 

そんな思いを持つことができた

白石秋子に感謝の気持ちしかないのです。

 

ツインレイって

ずっと一緒にいられなくても

 

二人だけの時間をとても大切にして

互いの存在を尊重し

互いに感謝し

出逢えたことを感謝し

人間って何?

男と女って何?

人生って何?

愛って何?

を教え合える仲なんだと知りました。

 

だからこそ

私、健之介は

白石秋子に感謝しかないのです。

 

勝手な思いを書きました。

あなたは、どう思いますか??

 

次回は、このストーリーの最後の追加を書きます。

そして、改めて、ツインレイについて

書いてみようと思っています。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

はるのり