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【ケンタッキーダービー2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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ケンタッキーダービー2024予想の最終買い目を更新しました!

ケンタッキーダービー2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ケンタッキーダービー2024の予想ポイント

  • 大荒れしやすいレース
  • 過去10年馬券に絡んだ30頭すべてがアメリカ調教馬
  • 1番人気【5-2-2-1】の複勝率は90%
  • 6番人気以下の穴馬も馬券によく絡む
  • 枠(ゲート)による大きな差はない
  • 前走4着以下の馬と前走G3以下の馬は評価を下げたい
目次(読みたい項目をタップ)

ケンタッキーダービー2024予想の最終買い目

ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウンズ競馬場はアメリカのケンタッキー州に所在します。

レースが開催される日曜日の天気(現地は土曜日)のケンタッキー州の天気を見てみると、雨の予報が発表されていました。

日本時間の金曜日、午前17時30分の時点で馬場は良馬場でしたが、その後は雨が降り、前日に開催されたアリシーバステークスはSloppy(不良)でした。

競馬ラボの公式Xによると、沼のような状態らしく、「歩くと沈んだり滑ったりで大変な状態」らしいです。

ケンタッキーダービー当日も雨が続くようなので、うましるでは雨の不良馬場、危険な馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  8 ジャストアタッチ

Justify
Touching Beauty
母父Bernardini
主な勝ち鞍3歳未勝利 2024年
前走ブルーグラスS(G1) 2着

本命はジャストアタッチにしました。

今年デビューしたばかりの馬でキャリアは浅いものの、一気に世代最強を決めるレースまで上り詰めています。

これまでのレースを見てみると、不良馬場で【1-1-0-0】なのでケンタッキーダービー当日の馬場にもフィットしそうです。

また、前走のブルーグラスステークスはシエラレオーネに敗れていますが、2着に入線しました。

3着のエピックライドに3馬身以上差をつけているので相手が悪かっただけでジャストアタッチも強い競馬ができています。

今回は8ゲートを引いたため先行しやすいと思いますし、有力馬であるシエラレオーネやフィアースネスと比較するとリスクの少ない条件が揃いました。

出し切れればG1級の力があると思うのでジャストアタッチから行くことにします。

〇対抗  2 シエラレオーネ

Gun Runner
Heavenly Love
母父Malibu Moon
主な勝ち鞍ブルーグラスS(G1) 2024年
前走ブルーグラスS(G1) 1着

対抗はシエラレオーネにしました。

前走のブルーグラスステークスが豪快な追い込みを決めており、向こう正面から長く脚を活かし、直線では1頭だけ抜群な手ごたえで勝利しました。

2着のジャストアタッチとは差がそこまでありませんでしたが、厳しい位置からぐいぐい押し上げての勝利なので着順以上の競馬といえます。

ここでも実力上位ですが、内ゲートを引いてしまったので包まれた時にどう対応できるか、難しいです。

中か外ゲートなら本命候補でしたが、内を引いたためにリスクが出てきたためひとつ評価を落としています。

▲単穴  3 ミスティックダン

Goldencents
Ma’am
母父Colonel John
主な勝ち鞍サウスウェストS(G3) 2024年
前走アーカンソーダービー(G1) 3着

ミスティックダンは単穴にしました。

2走前のサウスウェストステークスの内容が強いです。

このレースは重馬場で泥のようなコンディションでしたが、道中中団で脚を溜めつつ、宇高上面から徐々に進出し、最後の直線では内ラチから一気を決めて完勝しています。

2着のジャストスティールには8馬身差の完勝でしたし1頭だけモノが違いました。

もしも今年のケンタッキーダービーがサウスウェストステークスのような馬場条件なら出し切れる可能性は高いです。

サウスウェストステークスのときより3.5キロも重い上、相手も強力ですが、トラックバイアスを考慮して3番手評価にしました。

△連下 11 フォーエバーヤング

リアルスティール
フォエヴァーダーリング
母父Congrats
主な勝ち鞍全日本2歳優駿(Jpn1) 2023年
前走UAEダービー(G2) 1着

日本から参戦するフォーエバーヤングも抑えます。

なんといってもこれまで5戦5勝の無敗馬で、逃げも先行も差しも脚質自在で活躍しており、しかも全日本2歳優駿やUAEダービーは着差もしっかりつけて勝利しました。

日本馬はどうしてもアメリカダートとはかみ合わない部分がありますし、そもそも日本馬がケンタッキーダービーで不振傾向にありますが、フォーエバーヤングは今年海外を拠点に調整しているので、環境慣れという意味ではうまく運べていると思います。

アメリカダートに関してはやってみないと分かりませんが、応援的な意味も込めて抑えることにしました。

△連下 17 フィアースネス

Ghostzapper
Spectator
母父Jimmy Creed
主な勝ち鞍フロリダダービー(G1) 2024年
前走フロリダダービー(G1) 1着

人気のフィアースネスは連下にしました。

前走のフロリダダービーは圧巻の走りを見せており、逃げて2着のカタリティックに13馬身半差という、日本では聞いたことがないような勝ちっぷりを見せました。

ただ、フィアースネスは4走前のシャンペンステークスのように後ろからの競馬になるとあっさり崩れています。

今年の出走馬は逃げや先行馬が多数を占めている中で外ゲートを引いてしまったのでハナに立つのは容易ではないでしょう。

ゲートの並びから消しも考えましたが、前に立った時のパフォーマンスは抜けているので相手に留めることにしました。

単勝

8 ジャストアタッチ

馬連流し

軸馬:8
相手:2、3、4、11、17

三連複フォーメーション

1頭目:8
2頭目:2、3、4、11、17
3頭目:2、3、4、11、17

ケンタッキーダービー2024の有力馬3頭

今年も競馬の祭典、ケンタッキーダービーがアメリカで開催されます。

日本からも2頭の馬が参戦しますよ。

今年のケンタッキーダービーで注目したい馬を3頭紹介します。

シエラレオーネ

主な勝ち鞍
  • ブルーグラスS (G1) 2024年
  • リズンスターS (G2) 2024年

前走のブルーグラスカップにおいて、豪快な追い込みを決めたシエラレオーネが今年の中心となるでしょう。

ブルーグラスカップは10頭立ての大外10番からの発走となり、序盤から中団にかけては後方で競馬を行いました。

しかし、向こう正面で徐々に押し上げつつ、4コーナーで各馬の外目から一気に動くと直線では1頭だけ鮮やかに抜け出して快勝しました。

その前のリズンスターステークスにおいても後方から追込一気で優勝しています。

近2戦はどちらも他馬よりも長く距離を走りながら豪快に追込を決めており、着差以上の強い競馬でした。

今回はキャリア初のダート2,000mとなりますが、その末脚を以てすれば世代最上位の実力馬であることは間違いありませんし、ここでの上位争いにも十分期待できます。

★評価点
・追い込み競馬が得意
・近2戦は豪快に勝利している
・データと相性のいい前走G1&前走1着馬
・良でも不良馬場でもやれている

▼課題
・初のダート2,000mでも追込が決まるか

フィアースネス

主な勝ち鞍
  • フロリダダービー (G1) 2024年
  • BCジュベナイル (G1) 2023年

シエラレオーネとは対称的に、前目の競馬で重賞タイトル手にしたのがフィアースネスです。

秀逸なのが前走のフロリダダービーで、序盤に先頭に躍り出ると3~4コーナーにかけても楽な手ごたえで一人旅を行い、最後の直線では後続を置き去りにして独走してしまいました。

2着馬カタリティックとのタイム差は2.3秒、着差にすると13馬身半差です。

勝ち時計1分48秒2も直近5開催で一番速いです。

正直日本のレースでもめったに見ることがない結果でしたがG1の大舞台でそれをやってのけました。

このパフォーマンスからシエラレオーネと2強を形成していますが、4走前のシャンペンステークスが勝ち馬ティンパーレから3.4秒離されての7着と、先行できなかったら脆い部分もあります。

そのため、他馬と比較してもゲートの並びは特に重要で、先行できるかどうかがポイントになりそうです。

★評価点
・前で走らせるととにかく強い
・前走フロリダダービーは信じられないほどの着差で圧勝した
・データと相性のいい前走G1組&前走1着馬

▼課題
・不良馬場は苦手な可能性がある
・後手の競馬になると脆い

フォーエバーヤング

主な勝ち鞍
  • 全日本2歳優駿 (Jpn1) 2023年
  • UAEダービー  (G2) 2024年
  • サウジダービー  (G3) 2024年
  • JBC2歳優駿 (Jpn3) 2023年

これまで5戦5勝、日本最強の3歳ダート馬であるフォーエバーヤングがアメリカ最高峰のレースに挑みます。

近走は5戦すべて勝利しているだけではなく、中央・地方・そして中東の地でも勝利を重ねました。

脚質的には全日本2歳優駿のように前目の競馬もいけますし、UAEダービーのような先行策、そしてサウジダービーのように後方からの早仕掛けも可能で自在性に長けています。

ただし、サウジダービーは後方から早めにまくって2着のブックンダンノをぎりぎり捉えることができたので、本質的には前の競馬のほうが合ってそうです。

もっとも、サウジダービーも物理的に厳しい位置から残り100mで一気に加速しているように、着差以上に強い走りはできていました。

今年は専ら海外を拠点にレーススケジュールが組まれており、海外慣れもしているはずです。

アメリカの土のようなダートがかみ合うかは未知数ですが、日本の総大将がどれだけやれるか注目したいです。

★評価点
・5戦5勝の無敗馬
・海外実績も豊富
・海外慣れしている
・逃げも先行も差しも可能
・データと相性のいい前走G2馬&前走1着馬

▼課題
・データと相性の悪い日本調教馬
・アメリカの土のようなダートに対応できるか

ケンタッキーダービー2024の穴馬2頭

ケンタッキーダービーは意外と伏兵も台頭しており、2022年には単勝オッズ95.1倍で19番人気のリッチストライクが優勝しました。

また、日本で最初に馬券が発売された2019年度は馬連30万円相当、三連単はなんと1,600万円を超える超高額配当が飛び出しています!

定量戦で最強馬を決める一戦ですが、意外なほど荒れていました。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。

ストロングホールド

主な勝ち鞍
  • サンタアニタダービー   (G1) 2024年
  • サンランドパークダービー (G3) 2024年

デビューから6戦すべてのレースで連対しているストロングホールドが面白そうです。

前走のサンタアニタダービーではスタートをうまく切ったものの無理せず中団で脚を溜めます。

これが功を奏し、3~4コーナー辺りからじりじりと脚を引き上げつつ、最後の直線では馬群の間から抜け出して優勝しました。

2着のイマジネーションとの差はクビ差でしたが、3着のイージェイウォンザカップには3馬身以上突き放しており、強い競馬ができています。

その前のサンランドパークダービーにおいても2番手の位置から早めに押し上げて2着馬に0.4秒差で完勝しており、近2戦で本格化しつつあります。

相手は強力ですがストロングホールドもその名にふさわしいほど力をつけているのでここでもかみ合えばチャンスはあるかもしれません。

★評価点
・サンタアニタダービーが強い競馬
・我慢の競馬もできる
・じりじりと脚を伸ばす競馬が得意
・データと相性のいい前走G1&前走1着馬

▼課題
・サンタアニタダービーの勝ち時計は近8開催の中では遅い

テーオーパスワード

主な勝ち鞍
  • 伏竜ステークス (OP) 2024年

日本から参戦するテーオーパスワードも取り上げたいです。

デビューから2戦2勝で無敗の馬ですが、主な勝ち鞍がオープンの伏竜ステークスなのでどうしても他馬と比較すると見劣りします。

しかしながら、今回騎乗するのは昨年マンダリンヒーローとのコンビでケンタッキーダービーを経験した木村和士騎手です。

舞台経験という意味では、悪くない采配といえるでしょう。

近走の内容を見る限りは逃げや先行競馬を得意としているので10ゲートから積極的に前目を確保してほしいです。

もちろん、フォーエバーヤング同様土のようなダートがかみ合うかはやってみないと分かりませんが、同オーナー所有のテーオーロイヤルが前週行われた天皇賞(春)を勝利しているように、勢いはあります。

相手は相当手ごわいですが、ベストを尽くしてもらいたいです。

余談ですが、キャリア3戦目でケンタッキーダービーを制した場合、1883年のレオネイタス以来、141年ぶりの快挙となります。

偉大なる記録を日本馬が塗り替えることができるか、そういった意味でもテーオーパスワードの走りに注目したいです。

★評価点
・昨年ケンタッキーダービーを経験した木村騎手が騎乗
・前目の競馬が得意
・データと相性のいい前走1着馬

▼課題
・相手が強力
・前走伏竜ステークスは辛勝
・データと相性の悪い日本の調教馬
・土のようなアメリカダートがかみ合うか

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ここからはケンタッキーダービーの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ケンタッキーダービー2024の概要

ケンタッキーダービーはアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で開催される3歳限定のダート2,000m競走です。

アメリカ三冠競走に指定されているケンタッキーダービーは米国を代表する3歳G1競走で、世界中のダービーレース同様、国内でも最高峰の位置づけがされています。

世代最強馬を決めるケンタッキーダービーは、全米中で注目されており、「数あるスポーツの中でもっとも偉大な2分間」と称されるほどです。

基本的には米国のチャンピオンホースを決める一戦ですが、他の国の馬も出走できるのが特徴的です。

日本馬は1995年にスキーキャプテンが出走して以来、しばらく参戦することはありませんでしたが2016年のラニが2021年ぶりに参戦したのを機に、少しずつ出走が増えています。

昨年はデルマソトガケとマンダリンヒーロー、そしてコンティノアールが出走しました(コンティノアールはのちに出走取消)。

しかしながら、過去にレースを行った6頭の最高着順は6着で、掲示板すら入線できていません。

日本馬にとって、ダート大国のアメリカで上位争いするのは相当厳しいのでしょう。

しかしながら、今年はフォーエバーヤングとテーオーパスワードが参戦します。

2頭とも無敗でここまで来ているので善戦にも期待したいですね!

世代最強ダートホースを決める偉大なる2分間。

栄冠を手にするのはどの馬でしょうか?!

ケンタッキーダービー2024の開催内容

開催日日本時間 5月5日(日曜)
発走時刻日本時間 07時57分
格付けG1
開催競馬場チャーチルダウンズ競馬場 12R
(アメリカ)
コースダート2,000m
性齢3歳
斤量定量
1着賞金3,100,000米ドル
(約4億8000万円)

ケンタッキーダービー2024の馬券の買い方は?

今年もケンタッキーダービーの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら5月4日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間の5月5日7時55分)まで購入可能です。

なお、5月5日の17時30分から19時30分の間は計算機のメンテナンスを行うため、馬券購入できません。

また、即パットに対応している一部の銀行は、ケンタッキーダービーの馬券購入時間の一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、馬券投票できないです。

5月4日(土曜)23時40分から7日(日曜)0時05分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行

5月4日(土曜)23時40分から7日(日曜)0時10分
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・auじぶん銀行

5月3日(祝日・金曜)22時45分から5日(日曜)、終日入出金が不可能
購入は5月3日の18時30分から22時45分までの間のみとなっています。
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行

PayPay銀行はメンテナンスを行わないそうです。

また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。

なお、UMACAスマートは8時30分から17時30分の間に購入できます。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

ケンタッキーダービー2024をリアルタイムで視聴する方法は?

ケンタッキーダービーの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の午前7時から午前9時の2時間、「2024ケンタッキーダービー中継」という番組を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもケンタッキーダービーを試聴できますよ。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は7時30分から8時30分の1時間で、「ケンタッキーダービー実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

ケンタッキーダービー2024が開催されるチャーチルダウンズのダート2,000mの特徴

ケンタッキーダービーのタイム
平均タイム
(過去10年の勝ち馬のみ)
2:02.51
レコードタイム1:59.25
(1973年 セクレタリアト)

ケンタッキーダービーのスタート地点はスタンド側の最終コーナー付近からスタートします。

アメリカ競馬のなかでもケンタッキーダービーは最高峰のレースの位置づけがされるのでスタート直後から歓声が沸き上がります。

馬によってはスタート直後に響き渡る歓声のためにびっくりしてしまうこともよくあります。観客のために精神的なタフさが求められますよ。

チャーチルダウンズ競馬場のダートコースは全体的に勾配がなく、ほぼ平坦です。

そのため直線で加速しやすい舞台となっています。ただし、コーナーは楕円型なのでコーナーワークではペースが落ち着き息もいれやすいです。

そして、日本の競馬ファンは知らない人も多いのですが、日本のダートのイメージは砂ですが、アメリカのダートは〝土〟です。

そのため馬場全体が固く、日本のダートよりも時計がでやすいです。

日本のダート路線で活躍した馬がアメリカのダートで凡走することはしばしば起きますが、ダートの質がそもそも違うので仕方がないのかもしれませんね。

ケンタッキーダービー2024の出走馬

ゲート
馬番
馬名性齢斤量想定騎手調教国
1ドーノック牡357.0L.サエスアメリカ
2シエラレオーネ牡357.0T.ガリァリオンアメリカ
3ミスティックダン牡357.0B.ヘルナンデスJr.アメリカ
4キャッチングフリーダム牡357.0F.プラアメリカ
5カタリティック牡357.0J.オルティスアメリカ
6ジャストスティール牡357.0K.アスムッセンアメリカ
7オナーマリー牡357.0B.カーティスアメリカ
8ジャストアタッチ牡357.0F.ジェルーアメリカ
取消エンシーノ牡357.0A.コンセプシオンアメリカ
10テーオーパスワード牡357.0木村和士日本
11フォーエバーヤング牡357.0坂井瑠星日本
12トラックファントム牡357.0J.ロザリオアメリカ
13ウエストサラトガ牡357.0J.カスタノンアメリカ
14エンドレスリー牡357.0U.リスポリアメリカ
15ドメスティックプロダクト牡357.0I.オルティスJr.アメリカ
16グランドモーザファースト牡357.0E.ハラミーヨアメリカ
17フィアースネス牡357.0J.ヴェラスケスアメリカ
18ストロングホールド牡357.0A.フレスアメリカ
19レジリエンス牡357.0J.アルバラードアメリカ
20ソサエティマン牡357.0L.デットーリアメリカ
21エピックライド牡357.0A.ベスキッツァアメリカ
取消ムガトゥ牡357.0J.タラモアメリカ

ケンタッキーダービーの過去10年のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2023
18メイジ4フロリダダービー(G1)2
23トゥーフィルズ9ジェフルピースステークス(G3)1
314エンジェルオブエンパイア1アーカンソーダービー(G1)1
2022
120リッチストライク19ジェフルピースステークス(G3)3
23エピセンサー1ルイジアナダービー(G2)1
310ゼンダン4ブルーグラスステークス(G1)1
2021
17マンダルーン8ルイジアナダービー(G2)6
29ホットロッドチャーリー3ルイジアナダービー(G2)1
314エッセンシャルクオリティ1ブルーグラスステークス(G2)1
2020
118オーセンティック3ハスケルステークス(G1)1
217ティズザロー1トラヴァーズステークス(G1)1
39ミスタービッグニュース12ブルーグラスステークス(G2)6
2019
不良
120カントリーハウス18アーカンソーダービー(G1)3
213コードオブオナー6フロリダダービー(G1)3
38タシトゥス3ウッドメモリアルステークス(G2)1
2018
不良
17ジャスティファイ1サンタアニタダービー(G1)1
26グッドマジック6ブルーグラスステークス(G2)1
35オーディブル4フロリダダービー(G1)1
2017
稍重
15オールウェイズドリーミング1フロリダダービー(G1)1
21ルッキンアットリー13アーカンソーダービー(G1)3
311バトルオブミッドウェー15サンタアニタダービー(G1)2
2016
113ナイクイスト1フロリダダービー(G1)1
211エグザジェレイター2サンタアニタダービー(G1)1
35ガンランナー3ルイジアナダービー(G2)1
2015
118アメリカンフェイロー1アーカンソーダービー(G1)1
210ファイアリングライン4サンランドダービー(G3)1
38ドルトムント2サンタアニタダービー(G1)1
2014
15カリフォルニアクローム1サンタアニタダービー(G1)1
217コマンディングカーヴ17ルイジアナダービー(G2)3
34ダンザ3アーカンソーダービー(G1)1
※2020年のみ9月開催です。

【配当】相当荒れる頂上決戦

年度単勝馬連三連複三連単
2023720円8,440円11,500円83,510円
20229,510円45,390円155,910円1,667,880円
2021発売なし
2020発売なし
20196,660円301,030円885,69016,298,210円
2018発売なし
2017発売なし
2016発売なし
2015発売なし
2014発売なし
平均配当5,630円118,287円351,033円6,016,533円

過去10年のケンタッキーダービーの内、日本で馬券が発売されたのは3回です。

過去の配当を見てみると、馬券が発売された元年には単勝オッズ66.6倍の14番人気馬カントリーハウスが優勝しました。

2着にも11番人気のコードオブオナーが入線したことで、単勝6,660円、馬連30万越え、そして三連単は驚異の1,600万馬券が飛び出しています。

続く2022年度も20頭立ての19番人気馬であるリッチストライクが優勝し、単勝9,510円の高配当が飛び出しました。

昨年2023年は近2開催と比較すると落ち着いた決着となっていますが、それでも9番人気のトゥーフィルズが入線したことで馬連8,440円、三連単83,150円の高配当となっています。

日本で馬券が発売された3開催はすべて高配当決着となっていることから、数ある海外レースの中でも極めて配当妙味の高いレースといえるでしょう。

【調教国】馬券に絡んだ30頭すべてがアメリカンホース

日本馬の成績
年度日本馬着順
2023デルマソトガケ6着
マンダリンヒーロー12着
2022クラウンプライド13着
2019マスターフェンサー6着
2016ラニ9着
1995スキーキャプテン14着

過去10年のケンタッキーダービーで馬券に絡んだ30頭は全てアメリカ調教馬でした。

アメリカはダート大国としても有名なので地の利が利くアメリカ調教馬が優勢です。

また、日本のダートは砂ですが、アメリカのダートは土なので、同じダートでもまるで異なります。

馬券に絡んだ馬はすべてアメリカの馬であることから、日本から参戦するフォーエバーヤングとテーオーパスワードにとっては向かい風ともいえるデータです。

ケンタッキーダービーの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-2-2-1】50.0%70.0%90.0%
2番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
3番人気【1-1-3-5】10.0%20.0%50.0%
4番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
5番人気【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
6~9番人気【1-3-0-36】2.5%10.0%10.0%
10番人気以下【2-2-2-92】2.0%4.1%6.1%

1番人気が活躍している

過去10年のケンタッキーダービーで1番人気は【5-2-2-1】でした。

これまで5勝しているだけではなく、9頭が3着内に入線しています。

唯一1番人気が着外に敗れた年は超高額配当が飛び出した2019年度で、このときは1着入線したマキシマムセキュリティが1着入線したものの、進路妨害のために17着に降着しています。

ケンタッキーダービーで1番人気に支持された馬は上位争いしやすいため、軸馬に最適といえるでしょう。

3着内30頭のうちの10頭が6番人気以下の馬

過去10年のケンタッキーダービーで馬券に絡んだ30頭のうちの10頭が6番人気以下の馬でした。

ケンタッキーダービーは1番人気が優勢である反面、6番人気以下の穴馬もたびたび好走しています。

特に、日本で馬券が発売された3開催はいずれも9番人気以下の馬が入線していることから、穴馬にも目を配りたいです。

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ケンタッキーダービーの過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
3.4【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
5.6【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
7.8【3-0-3-14】15.0%15.0%30.0%
9.10【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
11.12【0-1-2-15】0.0%5.6%16.7%
13.14【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
15.16【2-1-0-16】10.5%15.8%15.8%
17.18【0-0-0-18】0.0%0.0%0.0%
19.20【2-0-0-10】16.7%16.7%16.7%

大きな差はない

過去10年のケンタッキーダービーの好走馬をゲート番号別にまとめました。

単勝率が10%を超えているのは5~8ゲート、そして15.16ゲートと19.20ゲートです。

内目から外目まで、幅広く勝ち馬が出ています。

複勝率を見ても、5~8ゲートがもっとも高いですが、外枠も悪くありませんでした。

ケンタッキーダービーの舞台であるチャーチルダウンズ競馬場のダート2,000mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が長いため、ゲートの影響はそこまでありませんでした。

ケンタッキーダービーの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【6-7-8】
2着【1-0-1】
3着【2-3-0】
4着以下【1-0-1】

前走4着以下の馬は評価を下げたい

過去10年のケンタッキーダービーで馬券に絡んだ30頭のうちの21頭が前走レースを勝利していました。

また、3着馬も5頭が連対しています。

前走2着の馬と4着以下の馬はともに【1-0-1】で好走数は等しいです。

しかしながら、2着で好走した馬は前走がどちらもG1で、前走4着以下で入線した2頭はどちらも前走がG2でした。

レースクラスを考慮すると、前走2着馬のほうが強い相手としのぎを削っていました。

ケンタッキーダービーは世代最強を決める一戦ということもあって前走レースで強い相手と戦い、なおかつ上位争いしている馬が活躍しています。

前走で4着以下に敗れている馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の内、前走レースで4着以下に敗れた馬は4頭いました。

シーズザグレイ
(前走ブルーグラスS【G1】/7着)

ドーノック
(前走ブルーグラスS【G1】/4着)

トラックファントム
(前走ルイジアナダービー【G2】/4着)

ムガツ
(前走ブルーグラスS【G1】/5着)

ケンタッキーダービーの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績
G1【8-4-6】
G2【1-4-4】
G3【1-2-0】
その他【0-0-0】

前走G1&G2組が中心

過去10年のケンタッキーダービーの好走馬を前走クラス別にまとめました。

馬券に絡んだ30頭のうちの18頭が前走G1競走で、9頭が前走G2競走でした。

合計で27頭の馬が前走G1もしくはG2を使っています。

対して、前走G3の馬は3頭しか馬券に絡んでおらず、前走非重賞馬に関しては1頭も上位入選していませんでした。

馬券予想の際は前走のクラスにも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走G3以下の馬は4頭いました。

ウエストサラトガ
(前走ジェフルビーS【G3】/2着)

エンドレスリー
(前走ジェフルビーS【G3】/1着)

テーオーパスワード
(前走伏竜S【OP】/1着)

ドメスティックプロダクト
(前走タンパベイダービー【G3】/1着)

以上になります。
ケンタッキーダービーの予想の参考にしてみてください!

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