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日帰レビュー No.15『百目鬼温泉 – 山形県』湯量豊富で温泉成分も濃いリッチな温泉

2023年9月に訪れました。山形市の田園地帯にポツンとある温泉施設です。百目鬼と書いて「どめき」と読みます。どうめきと読むもんだと思っていましたが、こちらの地名でどめきと読むそう。なんの気なしにフラッと立ち寄ったんですが想像以上に良い温泉でした。また近くに行く際には訪れたいですねぇ。

百目鬼温泉 – 山形県

山形県山形市にある百目鬼温泉。山形市の南西部あたりにあります。比較的新しい温泉で農業用の水を掘っていたら温泉が出たことがきっかけで2006年にオープンしたそうです。そんなことあるのね。山形市の街中からはそれほど離れてはいないのですが、田園の中にあるため開けた風景から蔵王連峰を望むことができます。
今回は山形で行われている日本一の芋煮会に行った際に立ち寄りました。日本一の芋煮会と言えばバカでかい鍋と重機を使って作る芋煮が有名ですよねぇ。今回はそれを見てみたく訪れました。実際に食べたかったんですが11時前到着時点で当日券が丁度売り切れてしまい食べられず。前売り券もあるみたいなので来年は前もって買っておきたいと思います。芋煮会といえば秋のはずなんですが、今年は非常に暑くて汗が止まらず。そんなわけで近場で温泉地を探してみたところこちらの百目鬼温泉にたどり着きました。芋煮会場からも遠くなかったので来年以降、芋煮に行く人にオススメですよ。

直径6.5mの鍋 でっかいのよ
小さい鍋で作られてた塩豚汁 これは買えた 美味かったぁ

百目鬼温泉 の場所とアクセス

○営業時間 
6:00~22:00(受付は21:30まで)

○料金
大人 400円
小人(3才~小学生)100円

○備え付き
・リンスインシャンプーとボディーソープあり
・鍵付きの貴重品入れあり(100円返却式)
・タオル販売あり(タオル250円、バスタオル850円
・ドライヤーあり(有料)

○各種アクセス情報
自家用車の場合
→東北中央自動車道 山形上山インターから車で 10分程度
公共交通機関の場合
→山形新幹線 山形駅からバスで 25分程度 その後徒歩で 10分程度

駐車場は目の前にそれなりの台数が停められる広さがあります。うろ覚えですが20台は停められるくらいは広かったはず… 私が訪れた時は午後3時過ぎで結構停まっていたのですが数台は空いていました。回転率の高そうな温泉なので満車でも少し待ってれば空く気がする。
道はそれほど複雑ではないのでカーナビや地図を見ながらくれば問題なく行けると思います。田んぼの中にあるので近くに行けばなんとなく分かりますね。

券売機
入口前の待合スペース

百目鬼温泉 の温泉

泉質はナトリウム塩化物泉で強塩泉。成分濃度が高いため3分以上は湯舟に浸からないように推奨されています。浴室にも大きく書いてありました。3分ということでウルトラマン温泉とも呼ばれているみたいですね。なんだか入った感じも若干とろみを感じるような濃さを感じました。パワーのある温泉ですねぇ。
加水、加温、循環消毒はなしの源泉かけ流しです。湯量も豊富で成分も濃いというとてもリッチな良い温泉ですね。こういう温泉近くにあったら通っちゃうよなぁ。
浴場には内湯と露天風呂、サウナと水シャワーがあります。内湯、露天風呂ともに中々広くて10人入っても余裕といった感じ。内湯は結構熱めの温泉で3分も確実に入れない温度でした。露天風呂は内湯に比べたらぬるいですがそれでも熱めには感じました。3分入ったら縁に座ってのんびりする人も多かったです。温泉の色は透明なのかな。浴槽が黒くなっていたので色がわかりにくかった。ちなみに温泉成分で足の裏が少し黒くなりました。
成分の濃い温泉のせいか非常に温まりました。温かいのが持続する温泉でしたね。ずーっとポカポカで汗止まらなかったです。汗流しにいったはずだったんだけども。
シャワーは10か所以上はありました。脱衣所も広かったです。脱衣所へは廊下にあるカゴをもってきて使う感じでした。ドライヤーが有料なのが珍しかったですね。電気代高いから仕方ないね。

まとめると

山形市に訪れた際にはぜひ寄ってほしい温泉でした。田んぼのど真ん中にこんなよい温泉があるとは知りませんでした。湯量も泉質も申し分ないので旅行者からすれば完全に穴場ですねぇ。泉質にこだわりのある方は逃したくない温泉かと思います。あと冷え性の方なんかにはオススメですな。
来年も芋煮に行ったらその帰りに入りに行きたいっすね。寒い時期に入りたい。