介護中、1番忙しくなる時間帯

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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
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父が仕事の日

 

デイから帰ってきた母を出迎え

一緒に夕飯を食べ

寝る支度をしてベッドに入ってもらう

 

までを私がやっている(姉に来てもらう日も有り)

 

 

 

この中で1番大変なのが

「夕飯を食べる」だ

 

 

 

私が夕飯を作っている間

母が静かに座っていてくれれば良いけれど

そうもいかず

 

 

あっちウロウロ、こっちウロウロ

玄関の方へ行ったりもするので目が離せない

 

 

そうなると、ゆっくり料理をしていられないので

いつも事前にカレーやハヤシライスを作っておき

温め直すだけで食べられるようにしている

 

 

それに加え少しでも早く食べられるようにと

母が帰って来る前に

スプーンを並べ、コップや飲み物をだし

お皿なども準備しておく

 

 

 

それでもルーを温める時間

お皿に盛り付ける時間を考えると

5〜10分程度はかかってしまう

 

 

 

 

この日もそうだった

 

 

「お母さん、ここに座って待っていてね」

 

とテーブルに座ってもらって

私は台所でルーを温める

 

 

すると母が立ち上がりリビングを出ていこうした

 

 

「もうちょっとで出来るから座って待っててくれる?」

 

 

と私は母をもう1度座らせ台所へ戻る

 

 

 

1分後、今度は目の前の食器棚に置いてあった

息子たちのお菓子が気になったらしく

立ち上がりゴソゴソと触りだす母

 

 

「お母さん、もうご飯だから、これは食べないよー」

 

 

そういってお菓子を取り上げ、もう1度座ってもらう

 

 

 

そして3分後

なんだか静かだなぁと思って母の方を見ると

 

 

息子たちのオヤツ用の飴玉を自分のコップに入れようとしている

 

 

「あー、それはここに置いておこうね!」

 

 

慌てて飴玉を少し遠い場所に置き直す

 

 

 

 

その後、ご飯をよそった人数分のお皿を台所に並べていると

母がやってきて

 

「これ良いの?」

 

とお皿を手に取りテーブルに運ぼうとする

 

 

「カレールーかけるから、もう少しここ置いといてくれる?」

 

 

と伝えると

 

 

「あら、そうなの」

 

 

と母はつまらなそうにお皿を戻してくれた

 

 

 

 

 

やっと食事が完成し、みんなで食べ始めるも

母はボロボロとこぼすので

お世話をしながら自分も食べるとなると

味わっている余裕もなく

 

 

慌ただしく夕飯の時間が過ぎていく

 

 

 

 

 

 

それでも母は夕飯を食べながら

 

「おいしいわねぇ!」

 

と喜んでくれたり

 

 

目の前に座っている息子たちをみて

 

「可愛い子たちねぇ」

 

と何度も褒めてくれるので

 

 

 

 

私はピリついた心が軽くなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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