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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始
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毎週、木曜日は父が午後から仕事のため
姉が我が家に来てくれる
午前中から母が寝付くまで、居てくれるので
私も父も非常に助かっている
そして、本日
珍しく木曜日の祝日だった
姉の旦那さんもお休みのため
お出かけでもするのだろう
「木曜日これないから、お母さんのデイ申し込んで良いかな?」
と聞かれたので
「もちろん!申し込もう!」
と言って、今日はデイに行ってもらった
祝日ということで、父も仕事が休みで家にいるのだけれど
1日母と二人きりだと大変だろうという
姉の気遣いの末のデイへの申込みだった
ところが父
昨日の夜に、こう言ってきた
「明日、お母さんデイだっけ?」
「そうだよ。姉がこれないから申し込んでくれたよ」
「お父さんいるんだけどな」
「1日ずっと母を見てないといけないのは大変でしょ?」
「あぁ、まぁな」
と歯切れの悪い返事
父的には母と一緒に過ごしたかったのかな?と思ったけれど
最近のシモの失敗などを考えると
娘としてはデイに行ってもらって良かったと思う
しかし、父の本音はどうなんだろう
父の大変そうな姿もよく目にするし
話も聞く
でも母がいなければ、いないで
寂しい気持ちもあるのだろうか
「寂しい」や「一緒に過ごすと幸せ」
などの感情であれば良いのだけれど
デイへ預けるということに対して「罪悪感」から
一緒に過ごしたいと考えているのだとしたら
良くないなぁとも思う
母がまだしっかりしていたころ
「なんで私がデイなんかに行かなきゃいけないの!」
と怒っていて
そう言われるたび、罪悪感を持った
母を邪魔者扱いしてるんじゃないか・・・と
しかし今は
母は家に居ても「ここ何処?」と聞いてくるし
「そろそろ帰りましょ」と言う
特に1日家にいると
夕方になって「帰る」という行為をしないので
混乱してしまうようだ
デイに行っていたほうが
朝「行って」、夕方「帰って来る」
これが今の母にとって
安心できる行動になっているような気がする
そう考えると
デイに預けることに対して罪悪感をあまり持たなくなった
しかし、父はまだ、そう思えないのかもしれない
母がデイに行くとき
「お父さんも一緒に行こう」
と母は言うらしい
父と離れてデイに行くことに不安を感じるのだろう
デイに行ってしまえば
それさえも忘れてレクなどを楽しんでいるように思うのだけれど
母に直接そう言われる父はシンドイのかもしれない
介護する立場によって
思う所は違うものである
それは家族であっても
↓母の徘徊がはじまったときの記事
1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載