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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始
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昨日の記事で書いた夏みかん
あれから数日に1個の割合で落ちてくるようになった
父が拾ったり、私が拾ったり
拾うたびにお互いを称え合った
母は認知症が進んでしまって
会話をするのが難しくなってしまったけれど
昔は2人で沢山お喋りをした
家に帰ると必ず母がいたから
その日あったことを母に報告するのが日課だった
母も私の話をいつも楽しそうに聞いてくれたし
母も自分の話をしてくれたから
会話はすごく盛り上がった
夕飯のときは姉2人も交え
女子4人で毎晩お喋りに花が咲いた
その横で父が静かにご飯を食べていたのを覚えている
そんな我が家だったから
父との会話に慣れていない私は
大人になった今でも父との会話には悩む
仕事や車の話だと
父が長舌になり嬉しそうに話すから
そんな話題を振ってみたりして
会話が盛り上がるように
考えながら話している自分がいる
二人きりになると
何か喋らないと!と焦ったりもする
そんな父と夏みかんを通して
2人で盛り上がれるのが、なんだか楽しい
「夏みかんが一つ崖の途中で引っかかってるね。上の方で手が届かなくて悔しい」
「あ!あれ、さっきお父さん取ったぞ!」
「え!よく取れたね!」
「長い枝でつついたら取れた!」
なんて言いつつ、父が自慢げに取った夏みかんを見せてくれたり
「みろ!今日は2つも拾ったぞ!」
「すごいすごい!大収穫だね!」
と2人で喜んだり
「夏みかんのジュース作ったから飲むか?」
「えー!飲みたい!!」
と父の作ったものを生まれて初めて口にしてみたり
父も私も
昔はお互い照れくささがあり
なかなか出来なかった”父と子”の交流を
やっと今、出来るようになった気がする
父が歳を重ね、性格が丸くなったことや
私が成長し、父のことを”一人の大人の人間”として見れるようになったからなのも大きいと思う
来年も再来年も
父と夏みかんでギャーギャー言い合えたら良いなぁ
↓母の徘徊がはじまったときの記事
1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載