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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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今日、仕事終わりに職場の先輩たちとお喋りをした

 

 

 

私が現在パートで働いている職場は

若い学生から年齢が60才以上の

年齢も性別も色々な人がいる

 

 

 

私はまだ働き始めて半年ほどだけれど

基本的にはみなさん優しくて

私が困っているときには近くにいる人が必ず助けてくれたりして

良い職場だなと思っている

 

 

 

 

しかし、今日、先輩たちの話を聞いていると

昔はそうではなかったらしい

 

 

数年前までは

職場に怖い先輩が沢山いたらしく

休憩室に入るのも緊張し

仕事も泣きながらやってた

 

なんて話を聞いて驚いた

 

 

 

〇〇先輩も昔は言葉遣いが粗くて怖かったんだよ

と言われたけれど

その〇〇先輩、私にはとても優しく接してくれるので

怖いと聞いても想像もつかなかった

 

 

 

たった数年前のことなのに

違う職場の話を聞いている気分にまでなってしまった

 

 

こんなに職場環境がかわったのも

時代の変化とともに「パワハラ」や「モラハラ」などの言葉が出てきて

社会全体が問題だと捉えるようになってきたからかもしれない

 

 

 

 

同じように時代の変化を感じた出来事がこの前あった

 

 

母が新しい所のショートステイを使うことになって

その施設の契約書にサインをするとき

 

担当の人が契約書の内容を

一通り説明してくれたのだけれど

 

一番最初に言われたのが

「私達の施設はどんな人に対しても”身体拘束”はしません」

ということだった

 

 

 

これを聞いて思い出したのが

昔、祖父が病院に入院していたときのことだ

 

 

当時の祖父は認知症もあり

点滴を抜いてしまったり、暴れたりしたため

ベッドの手すりに両手を紐で縛られていた

 

いわゆる”身体拘束”が祖父に対してされていたのだ

 

 

その状態の祖父をみた私の母が

今にも泣き出しそうな表情をしていたのを今でも覚えている

 

 

 

 

それから数十年

現在はショートステイの契約書の一番最初に

「身体拘束はしない」と明記されるまでになった

 

これもやはり

時代が進み、どんな人であれ”尊厳を守るべき”という考えが

広く浸透してきた証拠かもしれない

 

 

もちろん、生死にかかわることで

”身体拘束”をしなければ危険だ

というときもあるだろうし

 

そんなときは家族としても了承せざるを得ないだろう

 

それでも、それは最終手段だと考える世の中になりつつあることは、認知症の母をもつ娘としてはありがたい

 

 

 

それと同時に

”身体拘束”が出来ないからこそ

認知症で暴力があったり、帰宅願望がつよく施設を飛び出してしまう人を介護する

ヘルパーさんは大変だろうなぁと思ってしまうし

それでも日々、頑張って働いていただいていることに感謝しかない

 

 

 

 

 

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