★ご訪問ありがとうございます★
メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

沢山の「いいね」や「フォロー」ありがとうございます!励みになります!

 

 

 

ピーポーピーポー!!!!

 

 

 

仕事に行く前の早朝の時間

1階で両親とお喋りをしていると

外で救急車の音が聞こえてきた

 

 

 

「なんの音!?」

 

母が怖くてしょうがないと言った感じで聞いてきた

 

 

 

認知症の母は

聞き慣れない音や

理解出来ない状況を目にすると、恐怖を感じるようだ

 

 

認知症によって、色々なことを忘れてしまっている母にとっては

日常生活において怖いことばかりだ

 

 

 

「救急車だね。誰か具合が悪くて病院に行くのかな」

と母をなだめても

 

「なんなのかしら・・・」と不安そうに外を眺める母

 

 

私も一緒に外を眺めると

 

 

 

ピーポーピーポー!!!!

 

 

 

音がだんだんと大きくなり

救急車は我が家の前で停車した

 

 

 

 

「なんなの!?赤く光ってるわよ!?」

ますます怖がる母

 

 

「なんだろねぇ、事故でもあって誰か怪我でもしたのかな?」

 

 

我が家の前の道は

道幅が狭い割に交通量が多い

 

車同士の接触事故はよく起きていて

パトカーが停車していることは多いのだけれど

救急車はめずらしい

 

気になった私は庭にでてみると

家の前の電柱の下で座り込んでいる男性がいた

 

年齢は父と同じぐらいだろう

 

 

 

近くに車や自転車は停まっていないので

男性が段差につまづいて転倒し怪我をしてしまったのかもしれない

 

 

男性が救急隊員と話しているのが見えて

身振りから電柱に頭を打ってしまったことが分かった

 

 

そのことを父に伝えると

 

 

「転んだのか。この前のお父さんと一緒だな。お父さんもお母さんと一緒に転んだから」

 

 

「そうだね〜。他人事ではないね」

 

 

「お父さんも気をつけないとな」

 

 

 

 

両親は数日前に二人で転んだばかり↓

 

 

 

しかも父は昨年の5月に

自転車で転倒し、足を骨折、緊急手術になった↓

 

 

 

 

だからこそ、道端で倒れている人を見ると

他人事ではない!と心から思ってしまう

 

 

倒れている人、以外でも

身なりが変わっている人や、不安そうな人を見かけると

認知症の人かな?

徘徊とかじゃないよね?

と、心配になってしまったり

 

小さい子が一人で歩いていると

迷子じゃないよね?

保護者は近くにいるかな?

と気になってしまったり

 

 

 

私も40歳をすぎ、色々な経験をして

世の中には沢山の色々な人がいて

パッと見では分からないけれど

実は困っている人、助けを求めている人がいる

ということが分かってきた

 

 

私や息子たち、両親も

今まで道行く知らないひとに助けてもらったことが

何度も何度もある

 

 

だからこそ、私も困っている人がいれば

迷わずに助けてあげられたらと思う

 

 

 

 

 

人気ブログランキング

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

フォローしてね…

 

 

↓母の徘徊がはじまったときの記事

1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載

2.「徘徊」の定義

3.怒りの感情に支配された母

4.疲労がたまっていく介護

5.「徘徊」のその後

 

PVアクセスランキング にほんブログ村