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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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息子たちが春休みになったので

先日、水族館に遊びに行ってきた

 

 

 

水族館へ向かう途中

 

「水族館、久しぶりだね!前回、いつ行ったっけ?」と聞くと

 

 

 

長男「前回はジジとババと一緒に行ったよね〜?」

 

 

次男「行った行った!楽しかったよね〜!!」

 

 

 

息子たちにそう言われて

私はそのときのことを思い出した

 

 

 

何年か前、母はもう認知症になってはいたけれど

今ほど酷くはなくて

私がまだ両親と一緒に出かけたら楽しそうだと思えた時期

 

 

親孝行になるかなぁ

子供たちもジジ・ババと一緒に行ったら喜ぶかなぁと思って

両親を誘って5人で行ったのだ

 

 

いつぐらい前だったのだろうかと

携帯の写真データで調べてみると

2021年11月で今から2年半近く前だった

 

 

 

そのときの写真をみると

母はまだキレイに髪の毛を結いて

お気に入りの可愛いカバンを持っていた

 

 

そのときから、たった2年半しかたっていないことにビックリした

 

写真の中の母は

不安そうな表情はまったくなく

とても楽しそうに笑っている

 

 

 

今、やんちゃの息子たちと両親を連れて

何処かへ遊びに行こうとは、なかなか思えない

 

 

母は知らない場所にいくと不安になってしまうし

5分起きにトイレに行きたがる

そしてトイレは一人では行けないから付き添わなければいけない

 

そんな母を連れて

ジッとしていられない息子たちと出かけるとなると

ただただ大変で楽しむどころではないな、と

どうしても二の足を踏んでしまう

 

 

 

そう考えると

2年半前にみんなで出かけておいて本当に良かった

 

 

 

当時の息子たちは

長男が小学1年生、次男が保育園の年長の頃

 

 

今はまだ2人とも

ジジ・ババと水族館に行ったことを覚えているけれど

その記憶はいつまで残っていてくれるだろうか

 

 

 

息子たちにとっては

母(ババ)と一緒に過ごす時間は

 

母が認知症になる前の

 

”元気で明るく優しいおばあちゃん”

 

よりも

 

 

認知症になってからの

 

”何事もすぐに忘れてしまい、日常生活がままならない、おばあちゃん”

 

のほうが遥かに長い

 

 

息子たちの母として、母の娘として

息子たちの記憶の中には

元気だったころの母が、ずっとずっと残っていって欲しいと

願ってしまうのは私のエゴなのだろうか

 

 

 

 

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