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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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↑昨日のつづき

 

 

 

 

仲良く出かけていった両親

 

 

 

2人は2時間程で帰ってきた

 

 

 

「おかえり〜!お母さん大丈夫だった?」

 

 

と聞くと父の表情が陰る

 

 

「実はまた転んじゃって大変だったんだよ」

 

 

さすがに今回は父も気をつけているだろうし

大丈夫だと思っていた私はビックリした

 

 

 

詳しく話を聞いてみると

こういうことだったらしい

 

 

母は元々の性格が「せっかち」ということもあるし

最近は認知症の影響で

外を歩いていると不安感が強い

 

 

家から一歩でも外にでると、もうそこが何処だか分からなくなる母

 

自分の家の場所が分からない不安から

足早になり、一人ササッと先に歩きだしてしまうことが多々あった

 

 

早く先に行って

見知っている場所を探したい、見つけたい、安心したい

 

そんな気持ちなのだと思う

 

 

 

このときも、そんな感じで

父の一瞬の隙をつき、一人で先に歩き出した母

 

長時間歩いていた疲れもあったのか

足が上がらず、つまづいて転びそうになったらしい

 

 

少し後ろを歩いていた父が

咄嗟に母の腕を掴んだのだけれど間に合わず

母は後ろに尻もちをついてしまったらしい

しかも、今回は父も一緒に転んでしまったらしく

 

たまたま近くを歩いていた若い男性が

助けに飛んできてくれたらしい

 

 

父は昨年に自転車で転倒し足を骨折し

それ以来、まだ少し歩き方がぎこちない

その影響もあり、咄嗟に母を支えきれなかったのかもしれない

 

 

 

幸いなことに2人とも怪我はなかったようでホッとした

 

 

母にいたっては、たった数分前に転んだことを

まったく覚えていなかった

 

 

この短期間で3回も転倒した母

 

このままでは、母は外出できなくなってしまう

 

そんな危機感がより一層、強くなった

 

 

 

 

なぜ、最近になって頻繁に転倒するようになったのだろうか

 

 

足の筋力が弱ってしまっただけならば

外出の回数を増やし

なるべく母を歩かせるようにすれば

以前のように母は元気に歩けるようになるかもしれない

 

しばらくは外出するとき、母と腕を組んで

転ばないように気をつけないと駄目だろうが

「母が転倒して骨折」というリスクを考えるならば

リハビリだと思って母と一緒に頑張ろうと思う

 

 

ただ、認知症の悪化による

認知機能の低下での転倒だった場合

 

今後、もっと転倒しやすくなるだろうし

今より良くなることはない

 

 

 

そう考えると

母の介護の段階がまたひとつ、上がった気がする

 

 

 

 

でも悲観していてもしょうがない

これからの季節はお散歩もしやすくなる

しばらく、母とのお散歩を楽しんで続けてみようと思う

 

 

 

 

 

 

 

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