3Dプリンタの造形を外注するといくらかかるのか
3dプリンタは所持しているのですが、外注したらどのくらいの値段がかかるのか気になり、調べてみました。
テストモデル
今回のテストモデルは以下のようなものです。
適当なキーボードのstlデータの片手になります。
DMM.makeで見積もり
今回見積もりしてみたサイトはDMM.makeです。
3Dプリンターの材料・素材一覧 - DMM.make 3Dプリント
様々な素材
3dプリンタを持っている人でも外注するメリットとしてはたくさんの素材が選べることだと思います。
特にアルミニウムやステンレスなどは一般的な3dプリンタではできないため、少し高くてもこだわりたいアイテムや強度的な問題がある場合はおおいに検討したいところです。
流れ
まず会員登録し、3dデータをアップロードします。
3dデータアップロード後は見積もりまで待つ必要があります。
今回は大体1分程度でお知らせメールが届きました。
全ての素材での見積もりが出るのですが、多いので気になる奴だけを以下の表にまとめます。
チタン | 364033 |
---|---|
アルミニウム | 30577 |
ステンレス | 51435 |
ABSライク | 111277 |
クリアレジン | 20210 |
やはり高いですね。
しかし、意外なことはABSライクが意外と高いこととアルミニウムが安いことでしょうか。
クリエイターズマーケット
注文のところにクリエイターズマーケットというボタンがあり調べてみると、データを販売できるようでした。
ニッチなアイテムなど、必要な人がいれば販売できるのは面白いですね。
データ販売しているサイトは多数ありますが、プリントされて届くのはいいですね。
PCBwayで見積もり
PCBwayといえば、テスト基盤をつくるときによく使われる企業になります。
3Dプリントだけでなく、cncなども対応しているようです。
種類はDMMよりも少なめ。
必要十分かもしれません。
アルミニウム | $141 |
PLA | $12 |
ABS | $24 |
チタン | $1521 |
値段はDMMよりは安い印象。
円安のためそれでも高いですが。
量産すると安くなるようですね。
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