インターネットショッピングに負けない本屋に行くメリットとポイント比較
昨今、インターネットショッピングの興隆により、本屋に行く回数が減った方も多いと思います。
最低月一回は大型書店に行く筆者が、本屋に行くメリットやポイントなど徹底的に検証してみました。
インターネットショッピングのすごさ
インターネットで書籍を買っている方はとても多いと思います。
比較のためにまず、インターネットショッピングのメリットからおさらいします。
最短翌日すぐ届く!
「最短翌日すぐ届く!」
これがインターネットで購入する一番のメリットかなと感じます。
以前までは、数日かかったり、送料がかかってしまうため嫌厭していた方もいたと思います。
しかし、今ではアマゾンプライムのサービス拡充したことにより、Amazonプライムに入っていたり、そもそも普通に届くのが速くなっているように感じます。
そもそもそんな急ぎではない場合、ネットでぽちっとすれば、雨の日であっても、台風であっても、大量に本を購入していても届くのはとても魅力的です。
レビューが見れる
本屋よりいいことの二つ目として、レビューが見れることが挙げられrます。
最近は本の値段が上がっていることもありますが、小説の場合は多くの時間が必要なので、どうせならいい作品を読みたいと考える方も多いでしょう。
そんなときに役に立つのが、やはりレビュー。
レビュー数が多いかつ評価が高い作品を選べば、はずれは少ないです(評価・レビューが低くともいい作品・刺さる作品は多くあります)。
Amazonではサクラレビューが多いということが一時期問題になっていましたが、書籍に関してはあんまりいないんじゃないかなという印象もあります。
関連商品(あなたへのおすすめ)の精度がいい
Amazonで本を選んでいるときに、関連商品として全く知らない作品が紹介される場合があります。
以前はそんなにだと思っていましたが、最近はAmazonのビックデータの活用が上手いのか、思ってもみなかった気になる商品をお勧めされます。
これは散財の一因になってしまうのですが、技術的にはすごいなと感じるところがあります。
ポイント・セールが強すぎる
Amazonであっても楽天であっても、定期的にポイントのセールを行っています。
何冊以上であったり、何円以上などの制限はあるものの、まとめ買いすることで比較にならないほどのポイントを獲得することができます。
これも、数合わせのためにそんないらない本を買ってしまったりするので、散財の一因ではありますがこれも外せない魅力的なポイントであると考えられます!
インターネットショッピングに負けない本屋のメリット
ついに本題です。改めて、インターネットショッピングに負けない本屋のいいところを考えてみました。
ほしい本を欲しいときに
ほしい本を欲しいときに手に入れられる。
これが本屋に行く理由の第一位かもしれません。
好きな小説や漫画の最新刊がでたら、たとえ一日だって待ってはいられません。
休日であれば、朝一に本屋に向かいます。
あと、これがいいのか悪いのかは分かりませんが、ふと欲しいと思ったり、友達に紹介された書籍をすぐに手に入れられるのはいいことです。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざもあるように、すぐ手に入れることが勉強であったり、趣味であったりしたものの勢いを保つには大事だと思っています。
少し立ち読みができる
もちろん、長時間の立ち読みを推奨しているわけではありません。
ネットショッピングでも「立ち読み」という機能がある書籍もありますが、ほとんどが目次など最初の方のページしか読めません。
もちろん、画集や専門書などほとんどの書籍は中盤が本番です。
買おうか迷っている高級な書籍や、レビューだけで完全な優劣がつけられない資格の問題集や専門書などは中身が見られるというのは大きなメリットだと考えます。
得られる情報が多い
「得られる情報が多い!」
これは見過ごせられがちなのですが外せないポイントです。
例えば店員さんが書いてくれるポップ。
これは熟練の技で本の内容やおすすめ理由をわかりやすく教えてくれます。
あとは本の平積みも書店員さんの技が光ります。
最近売れている本が積まれているだけでなく、作家さんの特設コーナーがあったり専門分野で固めたコーナーがあったり、行くたびにレイアウトが変わるのでとても楽しいです。
さらに、以下の画像をご覧ください。
これは適当なAmazonのページをスマホで見たもの。
こちらはPCでみたもの。
当然、画面の大きさや設定で変化しますが、インターネットショッピングでは、一画面では3~7程度の本しか見ることができないのです。
本屋の本だなを見ると、視野の分だけ見ることができますよね。
つまり、一覧性がいいということです。
何か読みたいけど、何を読むか決まっていない場合、多くの本をみることのできる本屋に軍配が上がります。
お笑い芸人のであり、芥川賞作家の又吉直樹さんも以下のように述べています。
「1日に、最低でも1回は行ってましたね」と、芸人として鳴かず飛ばずのころから書店に入り浸っていた又吉。 読みたい本がどの書店に置いてあるか把握していたといい「自分が買いたい本は、なんとなく光って見えるというか。 1ページ目を開いて、数行読んで面白いと思ったら絶対ミスらない。 物語がつまらなくても、そのリズムと文章が永遠に続くだけでOKなんです」と、その鋭い選択眼についても披露した。
偏りがない
先ほどのインターネットショッピングで挙げたメリットの逆にはなってしまうのですが、本屋は好きな本も嫌いな本もあるのがポイント。
インターネットで買い物を続けると、どうしても偏りが出てしまうものです。
似た内容でも、出版社ごとの特色があるのでたまには違う出版社の売れ筋商品を見てみたり、思い切って全然興味のない分野から本を一冊選んでみることで知見がどんどん広がります。
インターネットと本屋ではどちらがポイントがお得?
[楽天]条件によっては最強の還元率!?
楽天にはSPUという仕組みがあります。
これは楽天のサービスを使えば使うだけポイントが上がるという仕組み。
サービスは以下のリンクから確認できます。
【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大17倍 (rakuten.co.jp)
例えば楽天モバイルに契約している方は何と+4倍になります。
もちろん。本好きにはたまらない、以下のような特典があります。
私の場合は、
楽天会員(+1倍)+楽天カード通常分(+1倍)+楽天カード特典分(+1倍)+楽天銀行(+0.5倍)+楽天ブックス(+0.5倍)=4倍
のポイントを得ています。(楽天モバイル乗り換え検討中)
さらに外せないのが、以下のようなセールでポイントが上乗せされること。
私は急には必要ないけど、いつか読もうと思っている本をカートに入れておいて、セールなどでポイントが上がったときにまとめ買いしています。
[Amazon]盤石の品ぞろえ
Amazonはやはり品揃えが一番!
ポイントについては、100円=1ポイントで、Amazonプライムに加入していれば2倍になります。
特筆すべき点はあまりありませんが、Amazonプライムに入るだけで翌日配送されたり、映画やドラマが見れるprimeビデオなど、サービスはとても多いです。
[honto]色々な種類のポイントがたまる
hontoポイントは、丸善やジュンク堂、文教堂やhonto電子書籍ストアで貯められるポイントです。
通販では100円で1ポイント、hontoポイントサービス実施店では200円で1ポイント貯めることができます。
さらに、以下のポイントも同時に貯めることができます。
- Pontaカード
- dポイントカード
- 楽天ポイントカード
(どれかひとつのみ)
その他にもセールやクーポンがあるので、お得に買い物ができます。
[紀伊國屋ポイント]還元率が高い!
全国で65店舗ある紀伊国屋書店で貯めることができるポイントです。
100円の利用につき1ポイント(1円分)が貯まり、1ポイントから紀伊国屋書店で利用することができます。
さらに、誕生日はポイント2倍であったり、CDはポイントが高かったり、その他キャンペーンなどで情報やポイントをたくさん得ることができます。 • 紀伊國屋三井住友VISAカード会員様はいつでも基本ポイントが2倍となります。(紀伊國屋三井住友VISAカードにて決済の場合のみ)
クラブ三省堂ポイント
三省堂書店で使うことができるポイントです。
ポイント対象商品の200円(税別)ごとに1ポイントが貯まります。
現金以外のお支払い(クレジットカード・図書カード等)でもポイントが付きます。
さらに、毎月1日~月末に合計10,000円(税別)以上のご購入で基本ポイントとは別に翌月下旬に100ポイント加算されます。
さらに、さらに、毎年1月~12月のうち「毎月1日~月末に10,000円(税別)ご購入」を10回達成されると、翌年の1月下旬にさらに2000ポイントを加算いたします。
[Vポイント]最近名前が変わった元Tポイントカード
蔦屋書店などで使えるポイントカードです。
最近名前が変わったようで、よくCMで見かけますね。
ポイントは200円で1ポイント交換できます。
特徴・変わったこととしては、
1つ目はさらにポイントがたまるようになったこと。
TカードまたはモバイルTカードの提示に加え、三井住友カードでの決済により、ポイントを二重取りできます。
2つ目はポイントを使える店舗が増えたこと。
TポイントとVポイントの結合により、Tポイント提携先15万店舗、Visa加盟店国内750万店舗、世界1億店舗でためることが可能になりました。
3つ目はポイントの合算です。
TポイントとVポイントの連携手続きを行うと、これまでためてきたポイントを合算できます。
具体的には、Vポイントがたまるカード、アプリのV会員番号、SMBCグループ各社サービスのIDの連携で、ポイントの合算です。
4つ目はスマートフォンのタッチ決済への対応です。
スマートフォンで「Apple Pay/ Google Pay」での設定を完了すると、スマートフォンを店舗決済端末にかざすだけのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済)を利用可能になる。
結局どれがいいのか
ここまで、インターネットショッピングや本屋のいいところ・ポイントなどを比較してみました。
「結局どれがいいの?」
ときかれると迷うところですね。
しかし、今の時代は、たとえインターネット派であっても本屋に行く機会はあるだろうし、本屋派であってもインターネットで購入する機会は多いだろうと思います。
個人的にお得に買い物するために考えることは以下の2点だと思います。
- クレジットカードは何か
- 近くにある(よく行く)本屋は何か
というこの二点が大事だと考えました。
前項を確かめてみると、本屋のポイントはどれも似たり寄ったりです。
大きな差別化としては各々のキャンペーンやクーポンなどがあることなので、それにこだわりがある方以外は何でもいいのかなと考えました。
クレジットカードに関しては、紀伊国屋書店や蔦屋などポイントが変わるので、すでに持っている方はポイントが貯められる書店での購入がおすすめです。
持っていない方に関しては、やはり「楽天カード」がおすすめかなと感じています。
なぜなら、ポイントが圧倒的に高いからです。
私も使っているというのもあるのですが、日常のコンビニの支払いなどでたまるので持っていて損はないかなと考えます。
当然、他のクレカでもポイントはたまるので、クレカはクレカで比較が必要なのですが、詳しくないので他の方のサイトなどを参照してください。