米ドル円は、為替介入の入ったと思われる156円前半を前に徐々に上値が重たくなっている感じです。
そんな中、豪ドル円はその水準を上回ってきていて、ここを抜けると直近高値の104.93円を目指す展開になってきそうです。
豪ドル円4時間足チャート
豪ドル円は、為替介入後は一気に上昇することはありませんが、豪ドル特有のじり高で上値を伸ばしています。
4時間足チャートでもほとんどが陽線で推移していて、4時間足20EMA(ピンク)がサポートとなり、わずかにヒゲで下抜けるだけとなっています。
為替介入水準の102.75円付近を上抜けて、現在は103円台乗せを狙っているのかピッタリと張り付いています。
今週、豪中銀の政策金利発表も通過していて、そこから上昇していることを考えると豪ドルの強さが感じられます。
じりじりと上昇していっていますが、どこで入って良いのか難しい展開となっています。