高配当株の半年ごとの振り返り。~2024年3月~

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

2021年3月に「高配当株投資」を始めてから、3年が経過しました。

恒例になってきた、半年ごとの振り返りの時期です。

会社に行っていると、毎日が同じことの繰り返しであったりするのですが、楽しみな週末があっという間に終わるので、1週間も経つのが早い。

こんなことを繰り返していると、あっという間にご老人になってしまいます。

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単元未満株整理

新NISA制度

配当金も非課税でもらえるというので、張り切って新NISA制度を活用しています。

今まで特定口座でコツコツ買っていた銘柄を、新NISA制度の成長投資枠で買い進めていたら、あっという間に、上限に達してしまいました。

株価が上昇しているタイミングだったので、もっと緩やかに行くかと思っていたので意外です。

来年からは、もう少し「買い」条件を厳しくしてもいいかもしれません。

そうしないと、資金が枯渇してしまいます。

高配当株選定条件

高配当株銘柄として、仲間になってもらっている会社たちには、以下のような条件を当てはめています。

①売上高 右肩上がりで増加しているか、安定していること。

②EPS(1株利益) 右肩上がりで増加しているか、安定していること。

③フリーキャッシュフロー マイナスが続いていないこと。

④営業利益率 プラス圏内で安定していること。

⑤自己資本比率 低すぎずに安定していること。

⑥配当推移 右肩上がりで増加しているか、安定していること。下げることがないこと。

⑦株価チャート 右肩上がりが理想。激しく上下(乱高下)することがないこと。

⑧配当性向 30%程度を目安に高すぎず、低すぎず。

今年から、配当性向も見てみることにしました。

銘柄によっては条件を満たしていないこともあったりします。

そんな銘柄は、特に注意して様子を見ていき、大きく外れてしまったと考えたときには、売却したりしています。

配当利回り

肝心な配当利回りですが、当初は3.5%以上のものを中心に、先ほどの8条件を当てはめて、購入先をピックアップしていきました。

配当利回りは、ヤフーファイナンスで調べていることが多いです。

高配当株を特集した記事を参考にしたり、ブログなどのSNSからも情報収取をしたりしています。

目に止まった銘柄をメモして、配当利回りと上記8条件をチェックして、会社概要なんかも確認して、もろもろクリアした銘柄が、新たに仲間になっていたりします。

基本的な買い方としては、一定の基準に達した銘柄を、1株ずつ購入し、地道に配当利回りを上げるというスタンスです。

そのため、含み益を抱えてきた銘柄が多くなってくると、新規購入ができなくなってきたりするので、新たな仲間を求めたりという感じにもなっています。

高配当株の仲間たち

高配当株の仲間たちは、TOBがあったり、単元未満株を整理したりしていて、現在74銘柄となっています。

株式分割をして保有数が増えた銘柄や、逆に統合して保有数が減った銘柄、TOBにより上場廃止となる銘柄など様々な経験もさせてもらえています。

株価が軟調な時期には、コツコツと追加投入をし、並行して新しい仲間を探す作業をしておりました。

そんな仲間たちの一部を2024年3月末時点での配当利回りの高い順にご紹介します。

配当利回りは、保有時価により算出しています。

  1. 7762 シチズン時計 13.33% NEW
  2. 2914 日本たばこ産業 10.05% →(前回2位 9.74%)
  3. 8766 東京海上ホールディングス 6.53% ↑(前回6位 6.53%)
  4. 5185 フコク 6.45% ↓(前回3位 8.64%)
  5. 8593 三菱HCキャピタル 6.40% →(前回5位 6.56%)
  6. 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.33% ↑(前回9位 6.33%) 
  7. 9644 タナベ経営 6.31% ↑(前回8位 6.35%)
  8. 7995 バルカー 6.19% ↑(前回10位 6.19%)
  9. 8316 三井住友フィナンシャルグループ 5.83% NEW
  10. 5334 日本特殊陶業 5.77% NEW

株価が上昇しているタイミングでも購入があったりすると、配当利回りが下がる場合もあります。

また一部売却しているものもあったりしますが、こちらは配当利回りには影響していないかと思います。

増配によるランクアップがなく、ちょっと寂しい期間ではありました。

次の半年には、決算発表も多くあるので、期待してみたりして。

配当利回り

高配当株投資を始めてから、2年が経過したところで、持ち株全体の平均配当利回りの推移は、以下のようになりました。

2021年3月 配当利回り 3.57%

2021年9月 配当利回り 3.93%

2022年3月 配当利回り 4.01%

2022年9月 配当利回り 4.07%

2023年3月 配当利回り 4.36%

2023年9月 配当利回り 4.34%

2024年3月 配当利回り 4.22%

上記の通り、今回も少しだけ、利回りが低下しました。

コツコツ買っていると取得単価が上がってきて、結果、利回りが低下するということにもなっています。

含み益がある銘柄でも、瞬間的に下げたものは拾っているので、このような現象が起こっています。

軽微なものだと思うので、それほど気にしていません。

配当金は増えているので。

含み損益

含み損益の推移は、以下の通りです。

2021年3月 含み損益 -8,241円

2021年9月 含み損益 +207,438円

2022年3月 含み損益 +545,378円

2022年9月 含み損益 +684,751円

2023年3月 含み損益 +1,568,637円

2023年9月 含み損益 +3,864,221円

2024年3月 含み損益 +6,209,658円

株価の上昇に伴い、含み益が膨らんできています。

順調を通り過ぎて、怖いくらいの推移です。

ある程度の含み益になってきたものは、新NISA制度への乗り換えという名目で、一部売却したりもしています。

今後の方針

2024年から始まった新ISA制度を最大限に有効に活用したいと考えています。

資金が潤沢であれば、現状は維持したままで、新規でNISA枠を使いたいところです。

2024年分は、早くも枠を使い切りました。

新たに始めるとなると配当利回りも下がりますが、それを補って余りあるほどのメリットを非課税枠が生み出してくれます。

配当に課されていた20%もいらなくなるし、含み益が膨らんできたとしても、利益には課税されないし、売却したら枠は復活するし。

いろいろシミュレーションしながら、いい形で、非課税枠運用も進めていきたいと思っています。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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