遠出の仕事に行ってきました。有吉佐和子/ 青い壺 非色も好きです。
月、火と遠出の仕事がつづきました。
昔は遠くの仕事のときは、移動時の車で寝れる!睡眠時間確保できる!って思っていたんですが(とくに子どもが小さくて授乳しているときは寝不足だから助かったー)最近は車に乗っているってだけで疲れてしまう。酔ってしまう。運転しないだけ楽だから文句言えないんですけどね。でも昼休憩時も含めて車内にいる時間が6時間くらいって考えると体に悪いなあと思います。
足がだるくなるんですよね。普段の仕事も座りっぱなしが多いから夏でもずっとレッグウォーマー必須です。
でも普段あまり会えないスタッフと話ができるのは楽しいです。元気でした~?とか近況を話しあったり。
逆に、あの人、仕事辞めちゃったんですよねーとかそういう話も多いから寂しいこともあるんですけどね。本当にみんな辞めちゃった。
いろいろ教えてくれたり構ってくれた方々が定年退職になったパターンも多いです。
私がこの部署に移ってきたときは、この業種で遠出の事業所まわりに出るっていうのは女性ではあまりいなかったので、結構かわいがってもらったというか相手してもらったんですよね。
ありがたかったし楽しかった。新鮮でもありました。
昔は若手で雑談しながら一緒に行動していた人が、今ではトップになってその場をしきっていたりするのをみると感慨深いものがあります。
最近、どんなところに行っても昔あんなことあったなあと懐かしく思い出すことが増えました。歳とった証拠なんでしょうか、でも思い出っていいですよね。
自分のこと、子どものこと、家族のこと、仕事のこと、なんでも。つらかったこともあのときは大変だったよなーでもよくやりとげたなーっていい思い出に変わっている。
変な話、お思い出をいっぱいもっているだけで人生を生きていける感じがします。(わかる人います?)
逆に、本当に辛いことばかりで思い出を持っていない人はかわいそうだなと思います。
子どもたちにいい思い出をいっぱいつくってもらいたいです。
青い壺 / 有吉佐和子
先日書店で山積みになっていた本。
思わず買ってしまいました。
でもなぜ今になって有吉佐和子?ブームなの?
青い壺
中高年の本音が会話になっていておもしろい!
有吉佐和子の本、悪女について 風に、いろんな女性(たまに男性)の目線で書かれています。人によって感じ方は変わるんだねー
ちなみに私は有吉佐和子の 非色 も好きなんですよ。
子どもの頃、母にすすめられて読んだんですが、戦後の強くたくましく生きる女性の話で、ノンストップで読んじゃいました。とても読みやすい。
この本でプエルトリコを初めて知りました。(恥ずかしながら)
たぶんよくXの読書垢でやっている、♯名刺代わりの小説10冊 やるとしたら、必ずこれを入れますね。
娘にもすすめて読ませましたよ。
本をいうのは時代を経てもおもしろいものはおもしろいです。
思い出も、文字にならなくてもずっと心に残っているから素敵ですよね。