環境を変えて視野って広がりますか?
よく視野を広げるために環境を変えるという人がいますが
視野なんて簡単に広がらないと私は思っています。
視野が狭いとか広いとかっていう話は悪くないんです。
私が言いたいのは、あなた自身の物の見方は正しいかどうかを考えて欲しいんです。
それが正しければ、環境を変えれば視野は広がるかもしれません。
簡単な例えでいうと、双眼鏡を覗ているところを想像してください。
直径3cmぐらいの円の中を覗いていると仮定しましょう。
覗いたまま真横を向いて見てください。
円の大きさは変わりましたか?
これが環境を変えても視野が広がらない原理です。
あなた自身の物見方を変えない限り、視野は広がりません。
新聞を顔の真ん前で読んでいるところを想像してください。
読めないかもしれないですが、新聞は見えていますよね?
これがあなたの物の見方がおかしいということです。
見えている「つもり」になってしまっているんです。
「何が書いてあるんだろう?」と認識できていないのです。
これらのことを変えない限り、環境を変えても視野は広がりません。
(念のために言いますが、言葉通りの視野の話をしているのではないですよ)
(仕事術ではないかもしれないけど) 口コミは、お店側だけを評価するものではない
(最近、何度か同じようなことを体験したので
過去と似た内容の記事を書いています)
よくお店等で、ちょっとしたことでも
口コミに書いてしまう人っていますよね?
お店側からすると丁寧に対応しなきゃって
意識し過ぎてしまうこともあると思います。
でも、それってお客側でも同じだと思うんですよね。
「あの客嫌な客だった」って印象をもたれるより
「いいお客さんだったな」って思ってもらえたほうが絶対有利だと思います。
たとえそれがコンビニレベルであっても同じです。
毎日同じコンビニを利用するなら
「あ、あのお客さん丁寧に対応してくれるから、こっちも丁寧に対応しよ」
と思ってもらえればラッキーですよね。
こういうことも私が提唱している
1点多くとる理論なのです。
納得させる生き方をしないから評価をされない人
(これは実際に私の周りにいる人の話です)
その方は、とにかく「会社にお金を使わせない。それで貢献している」という
拘りが強い方、勘違いが凄い方です。
どういうことかと言うと、ホッチキスの針1本使うのがもったいないから
紙を留める時は、芯なしタイプしか使わないとか
常に裏紙に何かを書くとか、この考え方、行動は良いのですが
とにかく仕事が遅いのです。
能力がなくて遅いのではなく、スタートを切らないのです。
その方が早くしないので、その次の工程で待っている人たちが
「まだか、まだか」と待つ自体に(本人は気づいていません)
当然こんなことをやっていたら、芯にかけるお金よりも
無駄遣いしているのと同じです。それも何百何千倍も。
それをわかっていないから、この方がもっともらしいことを言っても
「あ、そ」としか思われないのです。
もしみなさんが「自分はこんなに素晴らしいことをやっているのに評価されない」
と思っているのなら、今一度自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか。
仕事を抱える人が文句言わず、仕事を手放す人が文句言う世界
仕事をしていると「あれができない、これができない」と
文句ばかりを言う人がいますよね。
・文句を言う人
・文句を言わない人
↑これだけで評価するとしたら、みなさんならどちらを評価しますか?
もちろん後者ですよね。
でも、これに気づかない人って多いんですよ。
誤解のないように書いておくと、私は「文句推奨派」です。
どんどん言えばいいと思います。
ただ、文句を言っても「あの人が言うなら仕方ないよね」っていうぐらい
仕事はこなさないとだめです。
そこをしない人が多いから「文句ばかり言う人」というレッテルを
貼られてしまうのだと思います。
そして、不思議なことに文句を言う人は
仕事量をどんどん減らされていく傾向にあります。
「あの人に言ったら。また文句言うし、や~めた」みたいな感じです。
上司も人間ですから、関わりたくないという気持ちに変わりはないです。
ところが、仕事量を減らされているにも関わらず
「しんどい。できません」って言ってしまうから
どんどん評価を下げていってしまいます。
片や仕事も増えるし、文句も言わない人の評価は上がる一方ですよね?
差が開く一方です。
文句を言う人は、ここにも気づきません。
仕事量減っているのに文句言ってませんか?
自分の評価下がっていませんか?
仕事量が減ると「減った」という快感で
そちら側の欲求が強くなるという研究結果が出てるとか出てないとか・・・
だから、評価が下がり出すと一気に下がるという図式なんだと思います。
私はやっています!
仕事をしていると「自分はやっているのに評価されない」ってことないですか?
これに関連して、少し興味深い動画を見つけたのでご覧ください。
こちらの動画は、ソフトボールの上野さんが
アマチュアの人に変化球の投げ方を教えています。
4:55からの映像を見て欲しいのですが
上野さんとしては、その感覚を教えるために
後ろの横断幕にボールを投げて欲しいと伝えてますが
(=そこに投げる”感覚”ではなく、本当に投げて欲しい)
教えてもらっている方は、キャッチャーに投げようとしています。
(=横断幕に投げる感覚で、キャッチャー投げようとしている)
この映像からわかることは
これが「私はやっているのに・・・」と真実なのだと思います。
実際はできてないんです。
会社や上司や望んでいることと、みなさんがやっていることにはズレが
生じていることがあります。
本当にみなさんはやっていますか?できていますか?
もしかすると、できてない可能性もありますよ。