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父は母に。母は父に。
父は子に、子は父に。

さてSAPIX、YT小4カリキュラムの最後だ。
本稿では光の性質をあつかう。

  ​光の直進

光は直進する。

あくまでも古典物理学の範囲だが。

しかし一般相対性理論でもこれを否定してない。

曲がるのは空間の方だ。

ちょい怪しい話は省く。

点光源のひろがり


光は直進するが、普通は広がっていく。

広がらないのが「レーザー光」である。


当たり前の話だが距離に対して平方数になる。

1:2:3なら1:4:9となる。

単なる面積の問題だ。

たてとよこに広がるからだ面光源。、

光源がじゅうぶんに大きいと起こる

例えば太陽は点の天体だが地球より大きいので

面抗原として作用する。

だから日食では本影と半影になるのだ。


  光の三原色

光は様々な色があり、ニュートンが7つにわけた

このうち、

その色があればほかのいろもつくれるよ。

これが三原色


左が光。これを減食混交といい、

右は印刷。

絵の具を塗るなら逆に可色混交という。

したがって光は白く見える。

問題。

なぜ植物は緑なのか。

ポク



ポク



ポク



ポク



チーン!

答 緑を反射して赤と紫は吸収しているから

赤は赤外線、紫は紫外線。

どっちもほしいと真ん中の緑になる。




  ​媒質の異なるものの通過

反射角

反射する面ひいた法線に対し、

入射角と反射角は等しい

これである。



この単元で重要なのは法線をまず必ず引く
これをクセにした方がいい
下手すると90-反射角を計算で出してくる。
それじゃJGは受からない。

この錯誤はとても多いので、

まず法線を引け一択である。

屈折角

水面で一部反射をするが、

そのまま進むと屈折光になる。

難関以上ではこっちのほうが多い。

てことで

「ヒトが歩いた時の歩きやすさ」で教えてる。

空気中の方が楽なので入射角が大きく、

通過するのに水は大変なので屈折角は小さくなる


  ​凸レンズの性質

作画は手順を守れば何の問題もない。

1 物体先端から

凸レンズの軸に平行な線を引き、

レンズからは向こう側の焦点まで線を引く。

2 物体先端からレンズ中心までの線を引く。

3 物体先端から手前側の焦点を通過したあと

レンズからは凸レンズの軸に平行な線を引く。

図で見た方が早い。


2本でも解は出るが、

そんなとこサボる意味ある?

三本作図させる学校あったら即死でしょ?

こう考えるのが最難関に受からせる講師。

テキトーだの、この解法だけでいい、だの

面積図で解けるんだから、

てんびん図なんて意味不明

なんて言ってると落ちる。

解答や解説は一例に過ぎない。

α1だと生徒は答を出してこない。

別解法を見つけてくる。

私がこのブログで入試問題に回答つけないのは

このせいでもある。


  物体と焦点の位置


倒立実像 

普通、レンズでは上下左右が入れ替わる。

これを倒立実像と呼ぶ。

像を結ばない 

近づけていき、焦点につくと像は見えなくなる。

作図すればわかる。平行だからだ。

どこまで行っても交わらないのが平行の定義。

わたしたち平行線だね。とか言う前に

お前は歩み寄ったのか?と聞きたい。

​正立虚像 

高確率で理解してない。

焦点より内側にくると後ろに巨大な陰ができる。

同じ方向なので正立。

はっきりとしないから虚像。

だが、この正立虚像が一般的なのだ。

虫メガネでものを見てみるといい。

逆さになんてなってないだろ?

目とレンズ、レンズ物体との距離が近いからだ




  合わせ鏡の数と像

360÷合わせ鏡の数-1(本体)

文字数で割愛。

甘い。それは実像だ!うぐぅっ!


©️お受験のお医者さん