この前、tyrell IVEのBBから

キュルキュル音がしていましたが
クランクシャフトのグリスアップで多少改善していました。
この時にベアリングのシールを剥がして中を確認したのですが、グリスに錆が混じり茶色くなっていました。
ベアリングに水が入ると、BBを交換するしか
ほぼうつ手がありません。

気やすめにシマノのデュラグリスを詰めてそっと閉じたのでした。

  雨天走行のあと

またキュルキュル音がし始めました

ん?イルカが鳴いて🐬る?

たまにキュー、キュルと鳴ります。

そこでBBを交換して見ることにしたのですが

IVEのGXP規格、シャフト自体はシマノと同じ24mmですが

非ドライブ側のベアリング内径が少し狭くなっていています。

そのテーパーでシャフトを固定しているのです。

うまく24mmの部分でクランクシャフトを受ける事が出来ればシマノBBでもいけるんではないか?

と言う事でちょっと試してみました。

まずはGXP BBを取り外しました。

クリアー部分が赤茶色

シェルからも水がでてきました。

まぁ雨が入っても抜けずらい構造なので仕方ないのでしょうが、技術的に何とかならない物なんでしょうかね。


何年が前のエイプリルフールネタで

ダイワ精工がついに自転車業界に進出というのがあって防水ベアリング技術のマグシールで革命をおこす的なやつでした。

いや、マジでやってくれ

と思ったものでした。


シェル内を綺麗にして

デュラグリスを塗り新しい BBを仮組して見ます。


  MEROCA

MEROCAというメーカーのシマノ用JIS

聞き慣れないメーカーですがアルマイトの発色も

ネジ山も悪くはないです。

インボイスまでに在庫処分で投げ売りされてた物なので、とあるネットショップで数百円でした。


毎年BBがお亡くなりにになる人には

こういうのでいいんだよ。


  クランクを差してみた

ドライブ側は良いけど

非ドライブ側はやっぱりテーパーがないと

上手く固定されずシャフトがグラグラしてダメでした。

結局はイルカ仕様のBBに戻して復旧しました。


一応ベアリングのシールを開けてグリスアップして

います。

国内で買うと高いのでAliで発注します。


  フレームバック


トピークのモジュラージャバケージもう一つあるはずだと思ったら

IVEに使っていました。

飲み物のボトルではなくツールケースを落とさないようにゴムバンド付きのこれを使っていますが

フレーム形状的に使いづらいので取り外しました。

かわりに


小さめのフレームバックを取り付けます。

HARD KNOTT

これも聞き慣れないメーカーですが

PRO BIKE KITで取り扱いがあります。

防水仕様で安かったので使ってみます。


なかなかおさまりは良いようです。


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