芝東照宮/東京都港区 | Goshuinnistの神社巡り

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ご訪問いただきありがとうございます。神社巡りが趣味の大学生です。有名な大社から地元の鎮守さままで、訪れた神社を紹介しています。情報は筆者が参拝した当時のものです。週1~2回、基本的に19:00更新です。

 

基本情報

神社名:芝東照宮

御祭神:徳川家康

社格等:郷社

鎮座地:東京都港区芝公園4-8-10

最寄駅:芝公園駅・御成門駅・大門駅・赤羽橋駅・浜松町駅

駐車場:社頭に1台分あり

御朱印受付時間:9時00分~16時30分

公式サイト:https://www.shibatoshogu.com/

 

御由緒

 当宮「芝東照宮(しばとうしょうぐう)」は、当初、増上寺内境内に勧請された。増上寺は天正十八年(一五九〇)家康公の江戸入府の折、源誉存応が公の帰依を得て徳川家の菩提寺に定められた。
 当時は日比谷にあったが、慶長三年(一五九八)江戸城拡張工事に伴い、現在地に移転した。以後、幕府の保護の下、関東浄土宗寺院の総本山となり、実質的に同宗第一の実力を持った。この増上寺境内の家康公を祀る廟は、一般に安国殿と称された。これは家康公の法名「一品大相国安国院殿徳蓮社崇誉道大居士」によるものである。
 安国殿の御神体は慶長六年(一六〇一)正月、六十歳を迎えられた家康公が自ら命じて彫刻された等身大の寿像で、公は生前、駿府城において自らこの像の祭儀を行っていた。
 死に臨んで公は、折から駿府城に見舞いに参上した増上寺の僧侶に、「像を増上寺に鎮座させ、永世国家を守護なさん」と仰せになり、この像を同寺に祀るよう遺言していたもので、安国殿の創建の時に造営奉行であった土井大炊助利勝(後の大老・土井大炊助利勝)の手により駿府から護り送られたのである。

公式サイトより

 

御朱印

初穂料:500円
※御朱印を拝受すると日光杉並木古材を使用した「道中安寧守」が戴ける。

 

御朱印帳

当宮オリジナルの御朱印帳や日光東照宮のオリジナル御朱印帳など多数の種類を用意。

※筆者は拝受していないため、情報のみ記載。

 

境内案内

増上寺の真隣に鎮座。敷地内からは東京タワーを望むことができる。
 
入口には「東照宮」の社号碑。
 
その先には一対の狛犬。
 
天明八年(1788)奉納のもので、非常に凜々しい姿をしている。
 
その先には大きく立派な鳥居。
 
現在の社殿は鉄筋コンクリート造りにて昭和四十四年に再建。小さいながらも存在感がある。
 
境内左手には戦災から御神体を守ったとされる葵の井戸が残る。
 
境内には梅が多く植えられており、境内の景観ともよく合う。
 
このように東京タワーと絡めて撮影するのも非常によい。
 

参拝を終えて

増上寺境内にある東照宮。徳川家康公の遺言をもとに創建された宮で、神社というよりかは墓所のような雰囲気も感じさせる。遠くには東京タワーを望むことができ、春には芝公園の梅と合わせて綺麗な光景を見ることが出来る。増上寺境内にあるもののこちらまで足を運ぶ方々は少ないが、綺麗な景色を楽しむことができるので、ぜひこちらも参拝してほしいと思う。

 

地図

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