春になったし断捨離でもしようかな~と、手持ちのCDを整理していたら、これを発見。
アース・ウインド&ファイアーの日本限定(?)ベストアルバム「ファンタジー~パーフェクトベスト」です。
最近はあまり聴かなくなったし、メルカリに出しちゃおうか…などと考え、不具合がないか確認のため久々に聴いてみました。
そしたらね、ものすごぉく良い!
売るなんて、とんでもないわ。はい中止。
このベストアルバムは、ジャケット写真では分からないけど、ケースがベージュの幾何学模様のような柄入りで、とってもお洒落なの。
しばらく聴かなかったなんて、勿体なさすぎる。
70年代後半のディスコ・ミュージックの代名詞のような曲が気分をアゲアゲにしてくれます。
1曲目が日本で大ヒットした「Fantasy」(邦題:宇宙のファンタジー)で、イントロを聴いただけでも高揚します。(今は邦題でも「ファンタジー」だけなのかも。違ってたらゴメンね)
他も「September」などのヒット曲ばかりなので、アースに馴染んでいない人に特におススメ。
何というかお洒落で洗練された気持ち良い曲が多いので、これを聴きながら過ごしているだけで華やかでスタイリッシュな気分になる。(〝スタイリッシュな気分〟とは)
70年代後半って、そんな感じだよね? マイケル・ジャクソンの「Off The Wall」(1979年)も同じように洒落た雰囲気だし。
余談だけど、私はマイケルのアルバムでは、これがいちばん好き。
(お話は元に戻り)最後の2曲はフィリップ・ベイリーとモーリス・ホワイトのソロ名義のもので、曲調も80年代な感じになっています。(というか、80年代の曲です)
フィリップ・ベイリーのはフィル・コリンズとのデュエット曲「Easy Lover」(1984年)です。世界的に大ヒットしたそうですね。(私は当時は子どもだったから知らない)
オリジナルアルバムでは「太陽神」(1977年)が有名。
ジャケットが古代エジプトの神殿のデザインで素敵☆ スカイブルーとゴールドでとてもゴージャスです。こちらのデザインは日本の方がされたはず。
これにも「宇宙のファンタジー」が入っています。
ところで、「宇宙のファンタジー」を聴くと思い出す、フジの「ものまね王座決定戦」。
確か95年か96年頃に〝ご本人登場〟でアースが出たの。モーリス・ホワイトはいなかったけど、ものすごく盛り上がってた。
私は当時、この番組をよく観ていたけど、みんながいちばん興奮していたのはこの時だったと思う。後年、シンディ・ローパーも出たけどね。
YouTubeにあったので、貼っておくね☆
*ビジーフォー アース・ウインド&ファイアー 宇宙のファンタジー・・・★
フィリップの歌唱力がさく裂していますが、グッチさんもすごい。音だけ聴いていると結構似てるし、それにすごく上手。
それにしても、この頃のフジテレビのパワーは凄まじい。今とは比べ物にもなりません…。
バブル崩壊の数年後だけど、まだまだ日本はリッチで経済力があった。
あ~、あの頃に戻りたい…。
この写真 ↑、帯が付いてるからダサい…。
お手頃なので、ぜひ聴いてみて。絶対ハマるから。
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